根管治療、仮の詰め物と最後の詰め物というのがあるのか?
相談者:
にしゆうさん (30歳:女性)
投稿日時:2015-04-20 01:31:45
こんばんわ、私は現在根の治療を行っています。
根の治療を終えて→様子見→痛みが残ってるので薬を変えて様子見を続けており、既に半年以上が経っています。
また、家の事情(引っ越し)で3か所の病院にお世話になっています。
前置きが長くなりましたが、今お世話になっている担当医の方に、
「詰め物には「仮の詰め物(薬)」と銀歯を被せる前提の「最終的な詰め物(薬)」がある。
最終的な詰め物をしてしまった場合、それを取り出して治療を続ける場合、成功率は60%になる。」
と言われたのですが本当でしょうか。
今の担当医の方には最初
「まだ痛みがあるのでもう少し治療を続けてほしい」
と申し出たのですが、
「この歯はもう治療を終えている歯です、最終的な詰め物が端まで入っているので取り出すにはリスクがあります。
痛くてどうしようもないということでなければこのまま銀歯を付けて治療を終えましょう。」
と言われました。
確かに転院前の担当医の方から
「ひとまず、根の治療は終えました。
とりあえず1か月様子を見ましょう。」
と言われたのを思い出し、
「痛みが残っていたのに歯の治療を終えた。とはどういう事?」
と今さらながら転院前の医師に問い詰めると、
「そもそも詰め物に仮りも最終も無い、痛みが残ってるなら当然治療は続けるつもりだったし、治療を続けることにリスクは無い」
と仰るじゃありませんか?
要は転院前と今の医師で仰ってることが違っており、今後どのように治療を続ければいいか、分からなくなってしまいました。
現在、治療中の歯はやわらかい食べ物を噛んでも少し痛みが出る状態で、このまま治療を終えるというのはちょっと考えられません。
「仮の詰め物」と「最後の詰め物」はあるのでしょうか。
最後の詰め物をした場合、取り出すのはリスクがあるのでしょうか。
どちらの医師の仰ってることが本当なのでしょうか?
根の治療を終えて→様子見→痛みが残ってるので薬を変えて様子見を続けており、既に半年以上が経っています。
また、家の事情(引っ越し)で3か所の病院にお世話になっています。
前置きが長くなりましたが、今お世話になっている担当医の方に、
「詰め物には「仮の詰め物(薬)」と銀歯を被せる前提の「最終的な詰め物(薬)」がある。
最終的な詰め物をしてしまった場合、それを取り出して治療を続ける場合、成功率は60%になる。」
と言われたのですが本当でしょうか。
今の担当医の方には最初
「まだ痛みがあるのでもう少し治療を続けてほしい」
と申し出たのですが、
「この歯はもう治療を終えている歯です、最終的な詰め物が端まで入っているので取り出すにはリスクがあります。
痛くてどうしようもないということでなければこのまま銀歯を付けて治療を終えましょう。」
と言われました。
確かに転院前の担当医の方から
「ひとまず、根の治療は終えました。
とりあえず1か月様子を見ましょう。」
と言われたのを思い出し、
「痛みが残っていたのに歯の治療を終えた。とはどういう事?」
と今さらながら転院前の医師に問い詰めると、
「そもそも詰め物に仮りも最終も無い、痛みが残ってるなら当然治療は続けるつもりだったし、治療を続けることにリスクは無い」
と仰るじゃありませんか?
要は転院前と今の医師で仰ってることが違っており、今後どのように治療を続ければいいか、分からなくなってしまいました。
現在、治療中の歯はやわらかい食べ物を噛んでも少し痛みが出る状態で、このまま治療を終えるというのはちょっと考えられません。
「仮の詰め物」と「最後の詰め物」はあるのでしょうか。
最後の詰め物をした場合、取り出すのはリスクがあるのでしょうか。
どちらの医師の仰ってることが本当なのでしょうか?
回答1
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2015-04-20 02:51:30
こんばんは。
根管処置を施された歯の話であると推測しますが・・・
稀に治療が完了しても確かにお痛みや違和感が残ってしまう事もあります。
またその根にヒビが入ってしまっていたり、あるいは割れてしまっていたりする事があり、その初期の段階ではハッキリと歯根破折であるかどうかがわかりにくい時期もあります。
また残っている歯質・仮歯・セメントなどが対合する歯に噛み方によって当ってしまっていてもお痛みは生じます。
今後再治療するか否かという事ももちろん大事ですが、まずはその痛みの原因が何であるのかを突き止めてからでなければ同じ事の繰り返しになってしまうようにも感じます。
そして原因がやはり根管の中にあると考えられる場合にはリスク云々よりもまずは治療が必要であるという事に他なりません。
そして歯根破折などではなかったとすれば、再治療は不可能ではないと思います。
逆に歯根破折であった場合はやや厄介な事となり、あるいは抜歯を視野に入れねばならなくなる場合もあります。
> 「仮の詰め物」と「最後の詰め物」はあるのでしょうか。
根管処置の最後に行う根管充填の詰め物の事かと思うのですが、普通は固形のゴム状の物で治療した部分を密封するための物を詰めます。
仮のものというか、水酸化カルシウムを基材にして練った泥状の薬品を詰める場合もあります。
これに関しては仮の物として経過をみるために使う場合もありますし、歯の状態によってはそれで最終的な物として詰める歯科医師をおります。
あまり細かい話を読んでもどうしようもないと思いますので簡単に書きましたが、いずれにせよはっきりとした痛みが生じているのであらばもう少し原因を探ってみる時期があってもよかろうかな?とは感じます。
ご参考になさって下さい。
根管処置を施された歯の話であると推測しますが・・・
稀に治療が完了しても確かにお痛みや違和感が残ってしまう事もあります。
またその根にヒビが入ってしまっていたり、あるいは割れてしまっていたりする事があり、その初期の段階ではハッキリと歯根破折であるかどうかがわかりにくい時期もあります。
また残っている歯質・仮歯・セメントなどが対合する歯に噛み方によって当ってしまっていてもお痛みは生じます。
今後再治療するか否かという事ももちろん大事ですが、まずはその痛みの原因が何であるのかを突き止めてからでなければ同じ事の繰り返しになってしまうようにも感じます。
そして原因がやはり根管の中にあると考えられる場合にはリスク云々よりもまずは治療が必要であるという事に他なりません。
そして歯根破折などではなかったとすれば、再治療は不可能ではないと思います。
逆に歯根破折であった場合はやや厄介な事となり、あるいは抜歯を視野に入れねばならなくなる場合もあります。
> 「仮の詰め物」と「最後の詰め物」はあるのでしょうか。
根管処置の最後に行う根管充填の詰め物の事かと思うのですが、普通は固形のゴム状の物で治療した部分を密封するための物を詰めます。
仮のものというか、水酸化カルシウムを基材にして練った泥状の薬品を詰める場合もあります。
これに関しては仮の物として経過をみるために使う場合もありますし、歯の状態によってはそれで最終的な物として詰める歯科医師をおります。
あまり細かい話を読んでもどうしようもないと思いますので簡単に書きましたが、いずれにせよはっきりとした痛みが生じているのであらばもう少し原因を探ってみる時期があってもよかろうかな?とは感じます。
ご参考になさって下さい。
相談者からの返信
相談者:
にしゆうさん
返信日時:2015-04-21 04:12:48
田中先生
お忙しい中、ご返答をいただきありがとうございます。
「原因を探る」とは詰め物を取ることを意味すると思うのですが、今の先生には
「もし、この詰め物を取ろうとした場合、取っている最中にヒビが入るかもしれないし、取るのに2、3か月以上かかる」
と言われています。
田中先生のご意見としては、「そういったリスクは確かにあるが痛みがある以上詰め物を取り除いて治療を続けた方がいい。」(※今の先生の言っていることが正解)ということでしょうか?
この痛みが残ったまま今後一生と思うと精神衛生上良くないと思う一方、取り除く最中にヒビでも入って歯を抜かざる得ない状態になってもやだなとも思ってます。。
お忙しい中、ご返答をいただきありがとうございます。
「原因を探る」とは詰め物を取ることを意味すると思うのですが、今の先生には
「もし、この詰め物を取ろうとした場合、取っている最中にヒビが入るかもしれないし、取るのに2、3か月以上かかる」
と言われています。
田中先生のご意見としては、「そういったリスクは確かにあるが痛みがある以上詰め物を取り除いて治療を続けた方がいい。」(※今の先生の言っていることが正解)ということでしょうか?
この痛みが残ったまま今後一生と思うと精神衛生上良くないと思う一方、取り除く最中にヒビでも入って歯を抜かざる得ない状態になってもやだなとも思ってます。。
回答2
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2015-04-21 12:31:50
> 「原因を探る」とは詰め物を取ることを意味すると思うのですが、
必ずしもそうとは限りません。
しかし結果的に治療が必要となれば除去せねばならないと思います。
> 今の先生には
>「もし、この詰め物を取ろうとした場合、取っている最中にヒビが入るかもしれないし、取るのに2、3か月以上かかる」
>と言われています。
そういうリスクは絶対無いとは言いません。
しかしながら私の場合でご参考になるかわからず恐縮ですが、たいていは必要であればきちんと外して治療に進みます。
根管治療を含めた諸々の治療のトータル期間が数ヶ月かかる事はたまにはありますが、除去だけで1〜2ヶ月もかかることはそう滅多にはないと思います。
強いて言えば予約がのびのびになったりすればそういう場合もあるかも知れませんが、処置すること自体になにか問題があるかといえばそこまでかのかどうかは直接診てみないとお答えは出ないと思います。
必ずしもそうとは限りません。
しかし結果的に治療が必要となれば除去せねばならないと思います。
> 今の先生には
>「もし、この詰め物を取ろうとした場合、取っている最中にヒビが入るかもしれないし、取るのに2、3か月以上かかる」
>と言われています。
そういうリスクは絶対無いとは言いません。
しかしながら私の場合でご参考になるかわからず恐縮ですが、たいていは必要であればきちんと外して治療に進みます。
根管治療を含めた諸々の治療のトータル期間が数ヶ月かかる事はたまにはありますが、除去だけで1〜2ヶ月もかかることはそう滅多にはないと思います。
強いて言えば予約がのびのびになったりすればそういう場合もあるかも知れませんが、処置すること自体になにか問題があるかといえばそこまでかのかどうかは直接診てみないとお答えは出ないと思います。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2015-04-22 02:12:49
こんばんは。
根管治療中のようですね、でも半年は長すぎるように思います。
要するにきれいにできていないのだと思います、おそらくこれからも同じようなことを繰り返しそうです。
>この歯はもう治療を終えている歯です
痛みが残っているようなので治ってはいないと思います。
>、最終的な詰め物が端まで入っているので取り出すにはリスクがあります
個人的には手間がかかるのでやりたくないということだと思います。
>痛くてどうしようもないということでなければこのまま銀歯を付けて治療を終えましょう。」
おそらくまた再治療の憂き目にあうような気がいたします、そのうちインプラントかも。
>最後の詰め物をした場合、取り出すのはリスクがあるのでしょうか。
手間がかかるだけです。
根管治療中のようですね、でも半年は長すぎるように思います。
要するにきれいにできていないのだと思います、おそらくこれからも同じようなことを繰り返しそうです。
>この歯はもう治療を終えている歯です
痛みが残っているようなので治ってはいないと思います。
>、最終的な詰め物が端まで入っているので取り出すにはリスクがあります
個人的には手間がかかるのでやりたくないということだと思います。
>痛くてどうしようもないということでなければこのまま銀歯を付けて治療を終えましょう。」
おそらくまた再治療の憂き目にあうような気がいたします、そのうちインプラントかも。
>最後の詰め物をした場合、取り出すのはリスクがあるのでしょうか。
手間がかかるだけです。
タイトル | 根管治療、仮の詰め物と最後の詰め物というのがあるのか? |
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質問者 | にしゆうさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 根管治療の治療法 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。