食事に支障を来すほど大量虫歯。待合室で吐き気、治療音でも意識朦朧

相談者: さーたん@はーさん (25歳:女性)
投稿日時:2015-04-25 13:01:14
自業自得ですが食事に支障をきたす程虫歯が沢山あります。
C3〜C4レベルが5本程、その他全部ほぼ虫歯です。

行きたい、ちゃんと治療したいキモチはあります。

思い切って激痛の歯を応急措置してもらいました。
待合室の時点で吐き気がしてきました。

治療する際先生を待つだけでも涙が出ます。
機材を見るのも余計パニックを煽りました。
穴埋めただけですが、固めた詰め物を削る際キュイーンとなる音、振動が一瞬でも意識がもうろうとしてしまいました。

削らない治療はどんな虫歯のレベルでも出来るんでしょうか?
痛みも弱いですが、何より削られるのがトラウマです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-04-25 13:25:11
お近くに歯科医院が少ないようですが、笑気吸入鎮静法と住まいの都道府県名をキーワードにして検索してみてください。

ちなみに私が調べた範囲では10軒以上ヒットしました

笑気についてはこちらを参考にどうぞ。

http://www.ha-channel-88.com/tokusyuu/2-2.html

音はイアホンで何か大音量で聞いてごまかせないでしょうか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: さーたん@はーさん
返信日時:2015-04-25 13:39:08
回答ありがとうございます。

笑気吸入麻酔は試しましたがフワフワするだけでパニックは消えず泣いてしまいダメでした。
音はイヤホンで減少させられるとして、振動はなくなりませんよね?
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-04-25 13:46:38
うちでも自分が変化していくことに耐えられず笑気を断念する患者さんは多少はいますね。

まずはなれるために笑気を繰り返してなんとか治療できるようになったケースもあります。

うちの機械では笑気濃度50%までしか上げられませんが、何%でされたのでしょうか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: さーたん@はーさん
返信日時:2015-04-25 15:44:24
再び回答ありがとうございます。
何パーセントかは分かりません。

その患者さんは何が恐怖だったのですか?
痛み、音、振動、空間は笑気を繰り返すと慣れてくるものなのでしょうか?
その間は治療せず笑気だけを繰り返すということですか?
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-04-25 17:49:44
笑気による体の変化が、逆に不安感につながる方がほんの少しいらっしゃいました。
ですから笑気を何度か経験する事によってその状態を受け入れられるようになるまで待ったという事です。
ですから笑気だけですね。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: さーたん@はーさん
返信日時:2015-04-25 17:57:03
返答ありがとうございます。
私は笑気に対する不安感はありません。
笑気をしても治療に対する不安感が消えなかったという意味です。
笑気を繰り返すことで治療の不安感は消えるのでしょうか?
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2015-04-25 18:24:12
笑気に対する不安感がないのであれば笑気の濃度をあげて対応して、どれくらい治療に対する不安感が減るかを確認するステップになります。

うちでいえば50%がMAXですからそれ以上はできないことになります。機種によってはもう少し濃くすることが可能なはずですので、一度笑気をやった歯科医院に問い合わせてみることをおすすめします。

それでもだめな場合は、自費での静脈内沈静法歯科大学病院での治療という選択肢があると思います。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2015-04-26 01:37:41
笑気吸入鎮静法は、国内では最高濃度70%までです。
しかし濃度を上げても逆効果です。
成人では通常は20%から多くても40%程度が適量です。
また重度の歯科治療恐怖感の場合は、効果は期待できません。

歯科治療は好きではないけど、我慢して受けられるような方には効果的です。

柴田先生が言われるように、全身麻酔か深い静脈内鎮静法を選択されるのが、適していると思います。
そういう意味では大学病院の歯科麻酔科医や自費での鎮静法を行う医院があげられます。

通常の意識下静脈内鎮静法では、当初は適していないと思われます。
少なくともある程度鎮静法で治療を進められて、歯を削る行為を自分でも受けられるということが体験されてくると、通常の鎮静法で行えるようになると思います。

それ以上に重要なのは、主治医との信頼関係です。
治療にかかる前に、十分な時間をさいてもらって、現状を主治医に理解してもらい、またその上で主治医を信頼して、良好な関係を構築することで不安はかなり軽減します。

実際、局所麻酔が十分きいている状態では、歯を削る行為も痛みを感じません。
しかし、音や振動から痛みを想像してしまい、治療に対する恐怖や不安を極端に増幅してしまいます。

現在の悩みを抱えてずっと辛い日々を過ごすより、治療を受けられて、快適で口もとに自信を持てる状態で、思い切りの笑顔で人と接することができるようになられることをご自身で想像して、前に進まれることをお祈りしております。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2015-04-26 01:57:04
追加で補足ですが、さーたん@はーさんの場合は、じっくり時間をかけて行う治療では途中で治療をつづける気力が保てなくなる可能性が高いです。
(絶対ではありません)

よって短期集中の治療が適していると思います。
その場合は、前にも述べたようにじっくりとご自身の歯科的な状況およびそれに対する治療内容を話し合って、麻酔下での治療が望ましいと思われます。

全身麻酔や静脈麻酔法では、1回で数時間以上まとめて治療を行っていきますが、通院回数や期間を少なくすることにより治療完了まで、頑張ろうという気持が維持できる可能性が高くなります。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: さーたん@はーさん
返信日時:2015-04-26 01:59:21
回答ありがとうございます
丁寧でとても分かりやすかったです。



タイトル 食事に支障を来すほど大量虫歯。待合室で吐き気、治療音でも意識朦朧
質問者 さーたん@はーさん
地域 石川
年齢 25歳
性別 女性
職業 主婦
カテゴリ 虫歯治療
歯科恐怖症
笑気麻酔
回答者




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