右上7番、レジンの周りの虫歯治療について

相談者: ぽんんさん (26歳:女性)
投稿日時:2015-04-30 22:55:11
こんばんは。

右上7番噛み合わせの白い詰め物(多分レンジのこと?)の周りが虫歯になっていると言われました。
一度、詰め物をしている所の周りだから今回は穴が大きくなる為、型取りをして技工士さんに詰め物を作って貰わないといけないと言われました。
その時は帰省中で二回目の治療に行けない為、全く治療はしませんでした。

しかし、気になったのはその歯科に行く4日前に違う歯科で見てもらった時には虫歯はないと言われました。
たしかに、痛みも違和感も全くなく歯のお掃除ついでに見てもらったら発見されたものです。

レントゲンも取らずに虫歯は見ただけで分かる物なのでしょうか?
以前、他のレンジの周りが黒くなっていた時は着色だと言われました。

レンジの周りが虫歯になった場合、再びレンジで埋める事は通常しない物なのでしょうか?
子供が小さいため治療は1日で終れば良いなと思っております。
型取りと言うことは銀歯と言うことなのでしょうか?
銀歯には絶対にしたくありません。

もし、型取りをして仮の詰め物のになった場合連休を挟むのが嫌なので連休開けに今住んでる所の歯科に行こうか思っていますが、色々心配なので質問させていただきました。

実際を見ていただかないと診断できないと思いますが、レンジの周りの虫歯が軽い場合と、まぁまぁ進行してる場合の先生方の治療方針を参考までに教えて頂けたらと思います。

よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-05-01 08:05:04
ぽんん さん、こんにちは。

レントゲンも取らずに虫歯は見ただけで分かる物なのでしょうか?

レントゲンは、診査方法の一つでしかありませんが、今回は既に、視診だけでも虫歯だと判断できるという状態なのかもしれません。


>子供が小さいため治療は1日で終れば良いなと思っております。

昨今は、保護者の方が治療中に、お子さまをみていてくれる歯科医院も結構あるようですし、1日で修復物を作製することが出来る歯科医院もあるようです。


銀歯には絶対にしたくありません。

審美的な希望があるのでしたら、自費での受診を検討なさってください。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-05-01 08:43:30
ご相談ありがとうございます。

レントゲンも取らずに虫歯は見ただけで分かる物なのでしょうか?

そういう場合もあります。


>レンジの周りが虫歯になった場合、再びレンジで埋める事は通常しない物なのでしょうか?

私個人的には、まずそうできないかと検討してみます。


>レンジの周りの虫歯が軽い場合と、まぁまぁ進行してる場合の先生方の治療方針を参考までに教えて頂けたらと思います。

どちらのむし歯の場合も、すぐ削る方針と、できるだけ削らない方針とに分かれます。

前者のことは良くご存知と思います。

もし後者であれば少々複雑ので全部ここで話せませんが、まず虫歯の進行状態を調べます。

つまり時間とともに悪化している途中なのか、過去に虫歯となってしまったことが今目に見えているだけで悪化は止まっているのか、止まっていれば今削ることはデメリットが多いと判断する訳です。

虫歯の診断と方針は歯科医師ごとに全く変わります。
治療を願いしたいと思える歯科医師を選んだ上でよく相談しましょう。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-05-02 11:01:52
間が4日ですので、単純に「診断基準」の差異だと思います。
どちらが正しい(というよりも自分の診断基準と一致する?)かは分かりませんが、レントゲンはあくまでも補助的に使う有効な場合があるだけで、必ずしも必要ではないですね。

そしてそれを修復するかどうか、どういった方法で行うかという「治療方針」についても、先生毎、患者さんの希望や状況等で判断は異なるのが通常です。

「診断基準」「治療方針」が正確な先生にかかりたい、あるいは希望通りの「診断基準」と「治療方針」の先生にかかりたいというお気持ちは誰しもあると思うのですが、それを患者さんが判断することは難しいと思います。

さがら先生がおっしゃる様に、

>治療を願いしたいと思える歯科医師を選んだ上でよく相談しましょう。

ということになってしまうのですが、その選び方というのは「診断基準」や「治療方針」よりも、利便性や先生との相性などの方が確実ですし、審美性や丁寧さ、精密さに重点を置きたい場合は自費に力を入れているかなども重要な判断材料になるかと思います。



で、ご質問の回答になっていないかも知れませんので、

>実際を見ていただかないと診断できないと思いますが、レンジの周りの虫歯が軽い場合とまぁまぁ進行してる場合の先生方の治療方針を参考までに教えて頂けたらと思います。

についてですが、これを診断するのに、着色部分に穴があるかどうか? 
内部から透ける様な変色があるか? 
修復部分(レジン)に繋がる様なひび割れがあるかどうか? 
を、注意して観察します。
これは、マイクロスコープが有効で、レントゲンはほとんど意味がないです。

ここまでが「診断」ですね。



それから、現在の修復物(レジン)の修復範囲(大きさ)と、そこにかかるであろう噛み合わせの力の大きさを顎の形、性別、年齢、他の歯の状態等から推測して、放置した場合悪化する危険性が高そうか低そうかを考えます。

それが「治療方針」に反映されるのですが、治療方針の中には更に、患者さんの理解度、口腔衛生状態、治療に時間がかけられるか、メインテナンスに通えそうか否か、歯の治療にある程度の出費を考えて頂けるかどうか、審美的な希望、金属アレルギーのリスク等も考慮しますし、出来ればその歯や他の歯も、数年前との比較が出来ると精度がぐっと上がります。



そういったことですので、やはり「実際に見てみないと・・」という回答になってしまいます。

良い先生と出会えるといいですね、お大事にどうぞ。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぽんんさん
返信日時:2015-05-02 12:33:08
小林先生
ご回答ありがとうございます。

レントゲンをとらなくても分かるほど進行しているのなら、なぜ一件目の歯科では虫歯と診断されなかったのか疑問でした。
そしてそんなに進行しているのかと心配でした。
他の先生の意見で解決しました。

子供を見てくれる歯科も近所に一件ありますが、何度問い合せてもベビーシッターさんが居る曜日は予約が取れず諦めて他院に行く事にしました。

1日で修復物を作ってくれる病院もありますが、虫歯はないと判断された病院なので行きづらいのが本心です。

はい。
もちろん最悪の場合、自費も考えてます。

すべてその通りだと思います、小林先生お忙しい中早々のご回答ありがとうございました。


さがら先生 渡辺先生
凄く分かりやすい回答ありがとうございます。

お二人の回答で不安だった事が全て良く分かりました。

たしかに二件目の虫歯と判断された先生は、お掃除に行く度に小さい虫歯があると治療してくれます。もしかしたらそれも他院では治療するほどではないと診断される事もあると言うことですね。
見落としではなく、判断基準という言葉、まさに過去不安だった事も全て当てはまると思いました。

そして、どういった治療法になるか、予想だけでもできて心の準備が出来そうです。
連休明けに歯科に行き、銀歯にしたくないなど先生とよく相談し治療方法 も探ってみたいと思います。

転勤族のためかかりつけ医などなく、初めて行く病院で緊張しますが‥。
話をよく聞いてくれ相談にのっていただけるお二人のような先生に出会える事を願って行ってきます。
ありがとうございました。

お忙しい中、長文の詳しいご回答ありがとうございました。



タイトル 右上7番、レジンの周りの虫歯治療について
質問者 ぽんんさん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
その他(診断)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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