歯科衛生士学校の学生、クロルヘキシジンについて

相談者: クロサキさん (33歳:女性)
投稿日時:2015-05-03 20:51:49
こんばんわ。
歯科衛生士学校に通う3年生です。


実習先でクロルヘキシジンについて調べるという課題が出されました。

ネットで色々調べたのですが、クロルヘキシジンとグルコン酸クロルヘキシジンは同一でしょうか?

また、日本の法律で有効濃度の0.12〜0.2%は配合されておらず0.05%になっている、であっていますか?


この考えであればコンクールFは0.05%で、有効濃度より低い濃度なうえ、薄めて洗口するので効果はほぼないのでは?と思いました。
ですが、細菌抑制や歯肉炎口臭虫歯を防ぐことができると明記してあります。

濃度の規制がかかっているのは粘膜の副作用があるからであって、細菌抑制などであれば洗口剤を使わずともフッ素配合歯磨剤ブラッシングすれば効果はあるのではないでしょうか?


結局のところ、クロルヘキシジンは濃度が低いため有効性はないが、ある程度抑制はできる。
でも、それに対して有効なエビデンスはない。
消毒薬として使われることのほうが多い。
という解釈でいいのでしょうか?


自分なりに調べた結果ですが、効果があるのかないのか、よく分からなくなり助言を頂けたらと思い投稿させて頂きました。

お忙しいとは思いますが、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-05-04 12:13:51
クロサキさん、こんにちは。

よく調べられましたね。
そのとうりです。

メーカーの言っている効果については、メーカーのホームページにも書かれているように「当社調べ」ということです。

臨床研究では効果がないことは証明済みです。


また、有効濃度での使用が認められている国でも、ごく特殊な場合しか用いません。
アレルギー以外にも副作用が幾つかあり、日常に用いるには有用ではないからです。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-05-05 00:30:09
もう調べられているかもしれませんが、日本歯周病学会のガイドラインです

* http://www.perio.jp/publication/upload_file/jsp_guideline_antimicrobial_therapy.pdf

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: クロサキさん
返信日時:2015-05-09 08:16:18
先生方、回答ありがとうございました。


レポート提出しましたが特になにも指摘されることなくクリアできました。

お忙しいところ、ありがとうございました!



タイトル 歯科衛生士学校の学生、クロルヘキシジンについて
質問者 クロサキさん
地域 大阪
年齢 33歳
性別 女性
職業 大学生・短大生・専門学生
カテゴリ 予防関連
材料・機材関連
衛生士関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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