電気歯髄検査(EPT)の刺激は歯髄炎の原因にはなりませんか?
相談者:
ここあここあここあさん (40歳:女性)
投稿日時:2015-04-27 20:49:50
歯の痛みはないのですが、レントゲンで奥歯の治療歯の象牙質の部分が黒く映っているところがあり、でも肉眼での歯の視診ではいたって健康な歯に見えます。
かかりつけ歯医者に、虫歯かもしれないし虫歯じゃないかもしれないと言われている歯をどうしようかと悩んでいます。
レントゲンを持参してセカンドオピニオンにいきました。
これは虫歯だと思うよと歯医者さんは言っていましたが、その後、電気的歯髄診の検査をされました。
数値は正常だったようですが、それによってなにがわかったのかは説明がありませんでした。
家に帰って調べると、歯髄が生きてるかどうかの検査だということを知りました。
虫歯だと疑われている歯と、その隣の歯と3回ずつ計6回電気を流されました。
健康な歯になぜ電気を流す必要があったのかがわかりません。
健康な歯と数値を比べないといけないのかな?とその時は思ったのですが、帰ってきて調べるとどうもそうでもなさそうです。
帰ってきてからなんだか電気を通されたところがしくしく痛い感じがします。
電気的歯髄診の刺激にて歯髄炎になることは絶対ないのでしょうか?
また健康な歯にも電気をあてる理由があれば教えて頂きたいです。
かかりつけ歯医者に、虫歯かもしれないし虫歯じゃないかもしれないと言われている歯をどうしようかと悩んでいます。
レントゲンを持参してセカンドオピニオンにいきました。
これは虫歯だと思うよと歯医者さんは言っていましたが、その後、電気的歯髄診の検査をされました。
数値は正常だったようですが、それによってなにがわかったのかは説明がありませんでした。
家に帰って調べると、歯髄が生きてるかどうかの検査だということを知りました。
虫歯だと疑われている歯と、その隣の歯と3回ずつ計6回電気を流されました。
健康な歯になぜ電気を流す必要があったのかがわかりません。
健康な歯と数値を比べないといけないのかな?とその時は思ったのですが、帰ってきて調べるとどうもそうでもなさそうです。
帰ってきてからなんだか電気を通されたところがしくしく痛い感じがします。
電気的歯髄診の刺激にて歯髄炎になることは絶対ないのでしょうか?
また健康な歯にも電気をあてる理由があれば教えて頂きたいです。
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2015-04-27 22:42:09
通常の使い方をしている電気的歯髄診によって、歯髄炎を起こす事はまずないと思います。
使い方としては右下の第一大臼歯を検査する場合には、左下の第一大臼歯か右下の第二大臼歯を比較対象として選び電流を流します。
歯の厚みなどにより電流に対する感受性が違うので、健康と思われる歯に当てるのは当然の事だと思います。
使い方としては右下の第一大臼歯を検査する場合には、左下の第一大臼歯か右下の第二大臼歯を比較対象として選び電流を流します。
歯の厚みなどにより電流に対する感受性が違うので、健康と思われる歯に当てるのは当然の事だと思います。
相談者からの返信
相談者:
ここあここあここあさん
返信日時:2015-04-27 22:51:37
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2015-04-27 22:54:54
>電気的歯髄診の刺激にて歯髄炎になることは絶対ないのでしょうか?
医療に絶対ということはありませんが、私はそのような話を聞いたことも、経験したこともありません。
>虫歯だと疑われている歯とその隣の歯と3回ずつ計6回電気を流されました。
丁寧に診ていただいたようですね。
でも、私だったら、もっと多くの歯と比較するかもしれません。
>帰ってきて調べるとどうもそうでもなさそうです。
明らかに失活しているのを確認できた時ならともかく、隣の歯と比較するのは、至極当然のことと思います。
>帰ってきてからなんだか電気を通されたところがしくしく痛い感じがします。
差し当たり、熱い物や冷たい食品を避け、指や指はもちろん、他の歯でわざわざ刺激を与えないよう意識して生活なさってみましょう。
>虫歯かどうかわからない歯に、いきなり神経の検査をするのはありえることでしょうか?
ありますよ。
>虫歯の有無診断として使われることもある道具なのでしょうか?
虫歯の有無診断そのものには、使わないと思います。
医療に絶対ということはありませんが、私はそのような話を聞いたことも、経験したこともありません。
>虫歯だと疑われている歯とその隣の歯と3回ずつ計6回電気を流されました。
丁寧に診ていただいたようですね。
でも、私だったら、もっと多くの歯と比較するかもしれません。
>帰ってきて調べるとどうもそうでもなさそうです。
明らかに失活しているのを確認できた時ならともかく、隣の歯と比較するのは、至極当然のことと思います。
>帰ってきてからなんだか電気を通されたところがしくしく痛い感じがします。
差し当たり、熱い物や冷たい食品を避け、指や指はもちろん、他の歯でわざわざ刺激を与えないよう意識して生活なさってみましょう。
>虫歯かどうかわからない歯に、いきなり神経の検査をするのはありえることでしょうか?
ありますよ。
>虫歯の有無診断として使われることもある道具なのでしょうか?
虫歯の有無診断そのものには、使わないと思います。
相談者からの返信
相談者:
ここあここあここあさん
返信日時:2015-04-27 23:13:02
回答3
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2015-04-27 23:15:34
電気的な刺激も冷温水による刺激も、やはり歯髄に一過性の打撃を与えると思います。
それが繰り返され、つもり積もれば可逆性から不可逆性へと変化するかもと思います。
すぐに虫歯治療して大丈夫だと思います。
>これは虫歯だと思うよと歯医者さんは言っていましたが
であればEPTをしてもおかしくはないと思います。
それが繰り返され、つもり積もれば可逆性から不可逆性へと変化するかもと思います。
すぐに虫歯治療して大丈夫だと思います。
>これは虫歯だと思うよと歯医者さんは言っていましたが
であればEPTをしてもおかしくはないと思います。
相談者からの返信
相談者:
ここあここあここあさん
返信日時:2015-04-27 23:30:12
回答4
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2015-04-28 00:25:23
うちでEPTは0から始めてだんだん強くして行き(勝手に段階的に上がって行きます)、患者さんが感じた時点で電極を離してその時の数値を記録したり比較したりします。
最初から60とかいう数値にはできない仕組みです。
最初から60とかいう数値にはできない仕組みです。
相談者からの返信
相談者:
ここあここあここあさん
返信日時:2015-04-28 00:27:52
柴田先生
ごめんなさい。
私の説明が悪かったです。
数値が上がって行って、最後の数値が50-60でした。
それが3回ずつ、隣どおしの歯に流されました。
正常の範囲でしょうか?
あと妊娠していても問題ないかお伺いできたらと思います。
ごめんなさい。
私の説明が悪かったです。
数値が上がって行って、最後の数値が50-60でした。
それが3回ずつ、隣どおしの歯に流されました。
正常の範囲でしょうか?
あと妊娠していても問題ないかお伺いできたらと思います。
回答5
相談者からの返信
相談者:
ここあここあここあさん
返信日時:2015-05-02 20:34:25
回答6
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2015-05-03 11:52:25
実は、私も同じ事を考えた経験がありますよ。(笑)
総論として、検査は、レントゲン検査を含めて、そのほとんどが身体に僅かなダメージを加える可能性を考えます。
バイオプシーは勿論、採血に至るまで。
しかし、それから得られる情報の有益性がダメージを大きく上回ることが考えられたのではないでしょうか。
総論として、検査は、レントゲン検査を含めて、そのほとんどが身体に僅かなダメージを加える可能性を考えます。
バイオプシーは勿論、採血に至るまで。
しかし、それから得られる情報の有益性がダメージを大きく上回ることが考えられたのではないでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
ここあここあここあさん
返信日時:2015-05-05 23:06:03
藤森先生
コメントありがとうございます。
同じことを考えたことがあるけど、情報の有益性を考えれば僅かなダメージであることを教えて頂きありがとうございました。
同じことを考えたことあるけども、本当にわずかなダメージなんだよって優しくいわれたような気がしてほっとしました。
ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
同じことを考えたことがあるけど、情報の有益性を考えれば僅かなダメージであることを教えて頂きありがとうございました。
同じことを考えたことあるけども、本当にわずかなダメージなんだよって優しくいわれたような気がしてほっとしました。
ありがとうございます。
相談者からの返信
相談者:
ここあここあここあさん
返信日時:2015-05-11 15:31:35
タイトル | 電気歯髄検査(EPT)の刺激は歯髄炎の原因にはなりませんか? |
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質問者 | ここあここあここあさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯科治療後の歯の痛み 歯医者への不信感 材料・機材関連 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。