前歯のブリッジの厚みを薄くしたい

相談者：インプラントさん (46歳：男性)

投稿日時：2015-05-10 17:17:21

金管楽器を演奏しているものです。

子供の頃から歯並びが悪く、以前は前歯３本を挿し歯で生活をしていましたが、歯肉炎が酷くなり、挿し歯の根が弱くなっていて、ブリッジを薦められ、最終的に前歯（上側）７本のブリッジとなりました。

歯を抜く前に、気になっていたのがブリッジにする事により歯並びが大きく変わり、楽器の吹奏感が変わってしまうのではないか？という事でしたが、

「今より並びが良くなります、大丈夫」

との事で決意しました。

結果、見た目は良くなりました。
でも、それ以上に唇と義歯が当たっている違和感が気になり、仕上げの段階でギリギリまで何度も削ってもらいました。

それでもシックリすることは無く、慣れてくれば大丈夫かな？と思いながら約３年が経過していまいました。

当然ですが、楽器を以前の様に吹くことが出来ない現状に困り果てております。

楽器を吹いている感じでは、義歯に厚みがあるので、義歯が歯茎より前に出ている形になっており、楽器を吹いたとき、唇が震えにくくなっているのが思い通りに吹けない原因みたいです。

仕上げの段階では、これ以上薄くすると芯が出てせっかくの義歯が白くなくなってしまうと言われたので、無理だと思います。
また、ブリッジ全体を後ろのほうに少し角度を付ける事もお願いしましたが、下の歯に当たってしまうので、これ以上は限界と言われました。

義歯を薄くしてブリッジを作り直す方法も考えましたが、今と同じ結果となりそうで困っています。

何か良いアドバイスありましたら、お願い致します。

回答1

歯科医師の松山です。

回答日時：2015-05-10 17:51:03

＞少し角度を付ける事もお願いしましたが、下の歯に当たってしまうので、これ以上は限界と言われました。

奥歯に欠損があったり、クラウンを沢山被せている状況になっては
いませんか。
奥歯の咬合高径が本来の必要とするものよりも低くなってしまっていると（実は非常に多い）、上記のように、下の歯に当たってしまうという弊害が生じてしまいます。

もしそのような状況であれば、奥歯の治療からやり直さなければ改善
しないことになります。
この治療は下顎の姿勢の変化を伴うことになり、難しさはあります。

タイトル	前歯のブリッジの厚みを薄くしたい
質問者	インプラントさん
地域	非公開
年齢	46歳
性別	男性
職業	非公開
カテゴリ	ブリッジに関するトラブル
回答者	松山　哲朗先生

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