歯科衛生士です。抜歯後の抗生剤の使い分けについて
相談者:
k.a.mさん (28歳:女性)
投稿日時:2015-05-09 22:40:02
回答1
相談者からの返信
相談者:
k.a.mさん
返信日時:2015-05-10 07:25:40
回答2
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2015-05-10 18:49:00
ケフラールは口腔内の感染症の原因菌の多くに耐性あり、あまり効かなくなっているはずです。
効き目としては、ほとんどのケースで、フロモックスよりも劣っていると考えていいと思います。
比較的新しい抗生剤(フロモックスのほう)は乱用せずに大切に使う といった発想であれば、ケフラールを主に使用し、ケースを選んでフロモックスを使用するといった考え方はあると思います。
その逆、フロモックスが主でケフラールはケースを選んでというのだとしたら、理由は私にはちょっと思いつきません。
効き目としては、ほとんどのケースで、フロモックスよりも劣っていると考えていいと思います。
比較的新しい抗生剤(フロモックスのほう)は乱用せずに大切に使う といった発想であれば、ケフラールを主に使用し、ケースを選んでフロモックスを使用するといった考え方はあると思います。
その逆、フロモックスが主でケフラールはケースを選んでというのだとしたら、理由は私にはちょっと思いつきません。
相談者からの返信
相談者:
k.a.mさん
返信日時:2015-05-10 20:57:00
森川先生
ありがとうございました。
個人的に調べてもわからないかったんです。
勤務先の先生に昨日宿題出されて困ってたんです。
答えはわからないままですが自分なりに調べた内容を提出しようと思います、
ありがとうございました。
個人的に調べてもわからないかったんです。
勤務先の先生に昨日宿題出されて困ってたんです。
答えはわからないままですが自分なりに調べた内容を提出しようと思います、
回答3
相談者からの返信
相談者:
k.a.mさん
返信日時:2015-05-11 20:26:49
回答4
ポプラ小児歯科医院(千葉県茂原市)の森川です。
回答日時:2015-05-11 23:30:24
抜歯後感染の原因菌は単一ではなく複合感染ですから感染後に培養検査を行わないと特定できないはずですし、それに効く抗生物質も感受性検査を行わないと正確にはわからないはずなんですが・・・
また抜歯する前の状況でその原因菌の予測は不可能かと思いますし、それに効く抗生剤をピンポイントで予想、選択し使い分けることなど到底無理と私には思えます。
あと、ケフラールは抗菌力の低下が著しく、すでに1990年代の時点で1日量750mgでは口腔内の感染症には効果があまり期待できないといった報告もありますので、個人的には使用してないです。
また抜歯する前の状況でその原因菌の予測は不可能かと思いますし、それに効く抗生剤をピンポイントで予想、選択し使い分けることなど到底無理と私には思えます。
あと、ケフラールは抗菌力の低下が著しく、すでに1990年代の時点で1日量750mgでは口腔内の感染症には効果があまり期待できないといった報告もありますので、個人的には使用してないです。
タイトル | 歯科衛生士です。抜歯後の抗生剤の使い分けについて |
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質問者 | k.a.mさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 28歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 抗生剤(抗生物質)・化膿止め |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。