抜歯をする前に保存治療または接着治療を試してみたい
相談者:
sheilaさん (47歳:女性)
投稿日時:2015-05-15 17:57:26
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2015-05-15 18:10:16
回答2
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2015-05-15 18:23:34
こんばんは。
なぜ抜歯という診断に至ったのでしょうか?
理由如何によっては、歯牙の温存を目指している先生でも不可能なケースはたくさんあります。
i-TFCはファイバーコアの一種です。
これでくっつけると他よりよくくっ付くなどというわけではありません。
まずは担当医からお聞きになった保存できない理由を踏まえて、その他の専門医などに、はたして温存は可能であるのか?を判断してもらわねばならないでしょう。
そして温存できるという事であれば、そこで初めて「材料」や「方法」に悩むべきと思います。
なぜ抜歯という診断に至ったのでしょうか?
理由如何によっては、歯牙の温存を目指している先生でも不可能なケースはたくさんあります。
i-TFCはファイバーコアの一種です。
これでくっつけると他よりよくくっ付くなどというわけではありません。
まずは担当医からお聞きになった保存できない理由を踏まえて、その他の専門医などに、はたして温存は可能であるのか?を判断してもらわねばならないでしょう。
そして温存できるという事であれば、そこで初めて「材料」や「方法」に悩むべきと思います。
相談者からの返信
相談者:
sheilaさん
返信日時:2015-05-15 20:45:04
早々のご返答ありがとうございます。
3年通った歯医者にいつものように取れた銀歯のかぶせものを持って行ったら、割れているので抜歯しましょうと言われました。
根幹治療もかなりの年数をやっていて悪くなっては治療しての繰り返しでもう抜いてしまってもいいのですが、一番使う右奥の歯でぬいたらそのままなどとても考えられなかったので。
インプラントも考えていますが、その前にできることをやってみたくて接着治療というものを見ました。
そこに直接接着といって、土台も菌の処理も全部一つでできるシステムと書いてありましたので、ただその治療をやってまた悪化した場合にはその接着は簡単にとれるのか、まだまだわからないことばかりで。
3年通った歯医者にいつものように取れた銀歯のかぶせものを持って行ったら、割れているので抜歯しましょうと言われました。
根幹治療もかなりの年数をやっていて悪くなっては治療しての繰り返しでもう抜いてしまってもいいのですが、一番使う右奥の歯でぬいたらそのままなどとても考えられなかったので。
インプラントも考えていますが、その前にできることをやってみたくて接着治療というものを見ました。
そこに直接接着といって、土台も菌の処理も全部一つでできるシステムと書いてありましたので、ただその治療をやってまた悪化した場合にはその接着は簡単にとれるのか、まだまだわからないことばかりで。
回答3
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2015-05-16 17:03:22
> ただその治療をやってまた悪化した場合にはその接着は
この場合再び悪化した時には、こんどは抜歯となるでしょう。
そう何度も出来る治療法ではないと思います。
ただそれがいつやって来るかはなかなか予想はつきません。
やってみてすぐにやはりダメだったケースもあれば、何年も特に何もせずともうまくいっているケースもあります。
やろうとして取り掛かったが、コンディションが悪くその場で抜歯になった時もあります。
しかし先にも書きましたが、きちんともってくれるケースもたくさんありますから、ダメ元という意味ではありません。
基本的には抜歯対象である歯に施すわけですから、それで少しは勝算があるかも知れないという前提で行います。
ただしうまくゆかない場合もままありますよ、という含みがあるわけです。
そしてそれには保険がきかない事から、その後の被せ物にも健保適用はできませんので、そういう点からも難しいところでもあります。
なんとなく破折歯の接着治療は説明すればするだけ否定的に見えてくるかも知れませんが、今までは全てにおいて歯根破折=抜歯だったケースに可能性が生まれるわけですから、前述のような条件が整えば悪い治療法ではありません。
私のところでも年にいくつかはそういうケースに出会います。
この場合再び悪化した時には、こんどは抜歯となるでしょう。
そう何度も出来る治療法ではないと思います。
ただそれがいつやって来るかはなかなか予想はつきません。
やってみてすぐにやはりダメだったケースもあれば、何年も特に何もせずともうまくいっているケースもあります。
やろうとして取り掛かったが、コンディションが悪くその場で抜歯になった時もあります。
しかし先にも書きましたが、きちんともってくれるケースもたくさんありますから、ダメ元という意味ではありません。
基本的には抜歯対象である歯に施すわけですから、それで少しは勝算があるかも知れないという前提で行います。
ただしうまくゆかない場合もままありますよ、という含みがあるわけです。
そしてそれには保険がきかない事から、その後の被せ物にも健保適用はできませんので、そういう点からも難しいところでもあります。
なんとなく破折歯の接着治療は説明すればするだけ否定的に見えてくるかも知れませんが、今までは全てにおいて歯根破折=抜歯だったケースに可能性が生まれるわけですから、前述のような条件が整えば悪い治療法ではありません。
私のところでも年にいくつかはそういうケースに出会います。
タイトル | 抜歯をする前に保存治療または接着治療を試してみたい |
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質問者 | sheilaさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 47歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯のひび割れ、破折で抜く予定 その他(歯科治療関連) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。