矯正中、リスクのある埋没している親知らずの抜歯

相談者: 姫冠さん (29歳:女性)
投稿日時:2015-05-18 13:13:57
矯正中で先に上の親知らず2本、右4左5を抜歯し、装置をつけています。
下はこれから親知らず2本、右4左1を抜歯します。


親知らず2本は横向きに埋まっており、大学病院を紹介されレントゲンとCTを撮り、片方は問題ないが、片方は少し神経にあたっており、リスクがあることを説明されました。

1、リスクをおかしてまで親知らずを抜歯した方が悩んでいるのですが、抜歯した方がいいのでしょうか?

2、後遺症はどのくらいの確率で起こるものですか?

3、下の親知らずを抜歯しなかった場合、矯正後に歯が戻ったりしますか?


顎が小さくて細く、横向きに完全に埋まっていて、痛みもありません。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-05-18 13:31:18
姫冠 さん、こんにちは

実際に拝見していないので一般論としてお答えします。

>1、リスクをおかしてまで親知らずを抜歯した方が悩んでいるのですが、抜歯した方がいいのでしょうか?

矯正治療上必要なら抜歯したほうが良いと思います。


>2、後遺症はどのくらいの確率で起こるものですか?

手術の場合、皆さん同じ条件ではないので確率論はあまり参考にはならないですね。

ただ、起こる確率は非常に低いと思います。


>3、下の親知らずを抜歯しなかった場合、矯正後に歯が戻ったりしますか?

もし下の臼歯部を遠心に移動する計画があるなら抜歯しないと治療が進まない可能性があります。

どうしても抜歯したくないということであれば矯正の先生に相談してみてはいかがでしょう。


参考になれば幸いです。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-05-18 19:52:57
観点が少しずれるのですが、特に女性の場合、将来的に妊娠、出産をお考えになっているのなら、ご質問のような親知らずの抜歯は、お早目にしておいた方が良い、と思います。

妊娠中は悪阻とかの影響もあって、口腔内環境が悪くなりやすく、下顎の親知らずの周囲の歯茎とかが腫れたり痛んだりして、胎児のことを気にして何も出来ない、と言う非常に困った事態が起こることがあるからです。


勿論、男性の場合でも、手前の奥歯の後ろが虫歯になってしまう、と言う問題も起きたりしますし、大臼歯が侵されることで口腔内の崩壊が進む、と言う傾向があるのも気になることだからです。

下顎の親知らずに関しては、顎堤の大きさからチャンと生えるスペースがないことが一般的です。


なので、出来ましたら、成長期が終わる頃、これはちゃんと生えないな、と予測される場合には、その時に抜歯してしまった方が良い、と私はお勧めしています。

何故なら、成長期の終わる頃でしたら、

@親知らずの根っこがまだ未完成で骨に引っ掛かることが少ない、だから抜歯が難しくなり過ぎない、
A一番免疫力、回復力の強い頃で治り方がとても良い、
B手前の歯の後ろ側の侵されていないので虫歯、歯周病の予防になる、

と言う3つの理由が考えられるからです。


とても嫌なことでしょうが、以上のことをご理解下さり、頑張って抜いて下さい。

出来る限り低侵襲でしてくれる、と言う先生を探されることをお勧めします。

チョットずれているかと思いますが、私見を書かせていただきました。




タイトル 矯正中、リスクのある埋没している親知らずの抜歯
質問者 姫冠さん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 矯正で抜いた・抜く予定
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
親知らずの抜歯
水平埋伏知歯(横向きに骨に埋まった親知らず)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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