先天性欠如と過剰歯がある、保険適用で歯列矯正可能か?

相談者: やっぴさん (24歳:女性)
投稿日時:2015-05-19 19:41:30
閲覧ありがとうございます。

小学生の時に乳歯が抜けたにもかかわらず永久歯が生えてこないのを不思議に思い歯科を受信したところ、

先天性欠如症により、左下1番と5番・右下5番・左上3番。
先天性欠損箇所、左上2番。

この部位に永久歯がありません。


左下1番・左上3番(折れてしまって、根だけが残っている状態)は
今でも乳歯が残っております。

しかし、欠損箇所があるにも関わらず上の歯は14本全て揃っているのです。


最近になってしっかりと治療しようと思い受診したところ、上の歯は過剰歯が生えている事によって揃っている事が発覚しました。
更に左上だけでなく、右上4番か5番も過剰歯だったのです。

本数が揃っている事は良い事なのですが、過剰歯の部分は根が浅く、永久歯の半分くらいの深さまでしかありませんでした。

過剰歯の部分は、今すぐにではないが、他の永久歯と比べると寿命が短いので、いずれは抜け落ちてしまう。と医師に言われました。



歯と歯の間に隙間も開いてしまっているので、矯正をした後、インプラントを入れたいと思っているのですが、自己負担での矯正費用はとても高く、治療の為なので、できれば保険適用内だと嬉しいと思っています。

過剰歯とは、言ってしまえば形成段階での異常な歯。
ましてや根っこが浅い。
だが、過剰歯のおかげで、本数は揃っている。

この場合の過剰歯は欠如としては認められないのでしょうか?


ご回答の程、よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2015-05-19 20:37:04
やっぴさん、こんばんわ。

いまある歯を、通常の歯としてとらえるのか(おそらく形態不良ではあると思いますが)、欠損部の過剰歯ととらえるのかは、実際に診察をしてみないとわからないと思います。


また、矯正インプラントを検討しているのであれば、大学病院矯正歯科など、他の科と密に連携の取れるところで相談してみてはいかがでしょうか。


なお、矯正の保険適応の条件である「6歯以上の非症候性部分性無歯症」と診断されたとしても、インプラントは自費になりますので、ご注意ください。




タイトル 先天性欠如と過剰歯がある、保険適用で歯列矯正可能か?
質問者 やっぴさん
地域 非公開
年齢 24歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療費・費用
歯の数が多い(過剰歯)
歯の数が足りない(先天欠損)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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