[写真あり] 7歳、反対咬合の矯正方法について

相談者: いくまママさん (7歳:男性)
投稿日時:2015-05-22 18:51:27
乳歯の時には隙間も十分にあり、噛み合わせにも問題ありませんでした。

上の永久歯二本が生えたら、下の前歯の内側に入り、二本の前歯の間も開いていて、次の3,4本目の乳歯も抜けているのですが、永久歯の生える隙間がありません。


そこで矯正歯科へ相談へ行ったところ、反対咬合へのアプローチが違い悩んでおります。

1軒目は、フェイシャルマスクを使用して反対咬合を矯正し、ブラケットを装着して歯並びを治す。

二軒目は、上の歯の裏側にリンガルアーチのようなものをつけて、上の前歯を前に出す処置を行ったのち、ブラケットを装着して歯並びを治す。


二軒とも初回の無料相談なので、レントゲン等を撮ってまた変わるかもしれないと言われましたが、一軒目の先生は反対咬合がひどいのでフェイシャルマスク使用でないといけないと言われ、二軒目の先生には顎の問題は少なそうだから歯の角度を変えるだけで問題ないと思うと言われました。

両親ともに受け口の系統はないですし、乳歯の時期から受け口ではなかったので、受け口がひどいという意見に少し疑問がありますが、矯正した結果は二軒とも同じなのでどちらの方法がより良いのか悩んでおります。


反対咬合がひどくなくても、フェイシャルマスクで矯正しても問題ないなら良いのですが顔の形や顎の関節にも影響しそうなので不安があります。
一方で、フェイシャルマスクを使用せず、あとから反対咬合が進行したらという心配もあります。

より確実でかつ七歳の子供に取って負担の少ない方法はどれか、またこれ以外にも方法がありましたら検討したいのでご意見をお願いいたします。


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回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-05-22 19:12:03
いくまママ さん、こんにちは。

>両親ともに受け口の系統はないですし、乳歯の時期から受け口ではなかったので、受け口がひどいという意見に少し疑問がありますが、

両親ともに受け口の系統はなく、乳歯の時期から受け口ではなかったとしても、受け口がひどくなることはあります。
私も、もしかしたら、骨格性のひどい受け口なのかなと思います。



矯正した結果は二軒とも同じなのでどちらの方法がより良いのか悩んでおります。

同じ結果にはならないと思いますよ。
もし本当に結果が同じなら、拡大するだけで良いと思います。


反対咬合がひどくなくても、フェイシャルマスクで矯正しても問題ないなら良いのですが顔の形や顎の関節にも影響しそうなので不安があります。

反対咬合がひどくないのに、フェイシャルマスクで矯正すれば、ウアアゴが出すぎてしまうかもしれませんね。


>一方で、フェイシャルマスクを使用せず、あとから反対咬合が進行したらという心配もあります。

そうですね、その場合は再度の矯正が必要になるかもしれませんね。


>より確実でかつ七歳の子供に取って負担の少ない方法はどれか、

骨格性の受け口なら、確実なのは1軒目でしょうが、負担が少ないのは2軒目のような気がします。



おそらく、精密検査を受けられないとはっきりしたことはわからないと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: いくまママさん
返信日時:2015-05-22 20:03:49
早速の返信ありがとうございます。

結果が同じにならないとのご指摘、確かにそうですね。
しかし、そうなりますとさらにどちらにするか迷ってしまいます。

確かに精密検査をしないとなんとも言えないとは思いますが、矯正のプロの方が見て、片方は反対咬合がひどいとおっしゃり、片方は顎には問題ないと言われる。
という事は、レントゲンを撮った結果も、お医者様により、判断や治療方針等が大きく異なる物なのでしょうか?

検査は費用もかかりますし、レントゲンを双方で撮るのは子供にも負担がかかります。


7歳時点でフェイシャルマスクを使用しない方法で矯正して後から反対咬合がひどくなったら、その時点でフェイシャルマスクを使用しても遅くはないでしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2015-05-22 20:16:15
方法論にこだわるというか、本当のことを知りたいということではないでしょうか。

第一大臼歯の咬みあわせに言及されましたか。
あるいは、顔貌所見、下顎のえらの部分の横から見た角度、なども説明されましたか。
上下顎の広がり、大きさなどにも説明されましたか。

方法の前に診断ありきです。


「両親ともに受け口の系統はないですし」ということですので、顎態に関してはいわゆる受け口の傾向は小さなものかもしれません。
もう少ししっかりした、診断が必要に感じます。

回答 回答3
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2015-05-22 22:02:35
いくまママさん、こんばんわ。

受け口に限らず、矯正治療での初診相談でレントゲン等を撮影しない場合、口腔内のかみ合わせの状態や顔貌の状態などを観察して、考えられる治療方針を説明していると思います。

そのため、精密検査でレントゲンを撮影すると、さらに詳しいことがわかると思います。
(顔の皮膚や筋肉などで骨格的な問題がわかりにくいこともあります)

精密検査のレントゲンで、反対咬合の原因が骨格的なのか、歯が問題なのか、両者の問題なのかがわかると思います。


骨格的な問題がある場合は1軒目、問題がなければ2軒目の治療方針が考えられると思います。


もし、骨格的に問題があるのであれば、早期に介入したほうがいいと思います。




タイトル [写真あり] 7歳、反対咬合の矯正方法について
質問者 いくまママさん
地域 非公開
年齢 7歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 小児矯正(子供の矯正)
子供の歯並び
その他(写真あり)
子供の歯列矯正
下顎前突(受け口)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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