歯性上顎洞炎や根管治療の診断治療。大学病院か、専門医か

相談者: マロスケさん (28歳:男性)
投稿日時:2015-05-15 11:31:55
歯性上顎洞炎根管治療をする際の病院選びで悩んでいます。
今通っている歯医者で1年前に右上一番奥の歯(7番?)の根管治療をして治りませんでした。

今通ってる歯医者ではX線しかなく、CTやマイクロスコープラバーダム等、歯性上顎洞炎か特定するCTもなければ根管治療に必要な機材もありません。
なので、歯科医から大学病院を紹介するからそちらにいってCT撮って治療をする様に言われました。
症状を告げた所、右上7番の方側の鼻だけ鼻炎なので歯性上顎洞炎の可能性が高いと言われております。

自分でも検索した結果、大学病院意外にも根管治療専門医で設備が充実して症例数も多い病院が見つかりました。
そういった歯科医と大学病院だとどちらの方が手堅いと思われますか?費用の相場も気になります。

大学病院のが良い場合、神奈川県横浜市でオススメの大学病院を教えてもらえると非常に助かります。
歯科医も聞きたいですが、大学病院のみしか聞けない規約ですよね。

あと、歯性上顎洞炎だった場合は歯科医や大学病院の口腔外科で歯の治療以外にも耳鼻咽喉科等にも行き別の治療も受けないといけないんですか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-05-15 11:47:14
大学病院は基本的に保険診療ですので、根管治療も保険の3割負担で大丈夫だと思います。

神奈川歯科大の付属クリニックが横浜市内にあります。

歯が起因の上顎洞炎であれば、口腔外科で大丈夫ですよ。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-05-15 11:49:47
マロスケ さん、こんにちは。

神奈川県横浜市でオススメの大学病院を教えてもらえると非常に助かります。

横浜市内で歯学部系の病院となると
鶴見大学歯学部附属病院
神奈川歯科大学附属横浜クリニック
があるようです。

ただ、個人的には、施設ではなく、誰に診ていただくかということに重きを置きたいと考えます。

大学病院は、高度な治療を提供する以前に、一番に教育の場であること、二番に研究の場であること、三番に医療の場であることもお忘れなく。

歯内療法だけを専門に診ていらっしゃる歯科医院となると、隣都県位まで通院範囲を広げることを検討なさるのも、一法かもしれません。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-05-15 12:16:19
費用の事を考えなければ小林先生が書かれたように通院可能範囲を広げて考えてくださいね。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マロスケさん
返信日時:2015-05-15 19:14:21
上野先生回答ありがとうございます。

神奈川歯科大HP拝見しました。
今通ってる先生にも確か神奈川歯科大と以前言っていたのでもし被ってるようであれば、上野先生からも聞いた大学病院であれば安心できます。
保険適用というのも嬉しい限りです。

正直今の通ってる歯医者の先生はあまり信用できません。
何故ならその先生の元で7年程前に治療した奥歯が原因で歯性上顎洞炎になった可能性があるからです。
約7年間歯茎が腫れたり、腫れなかったりを繰り返してました。
それをかならず3カ月に一度のクリーニングの際に伝えていましたが、それまでは腫れが収まって痛みもないなら様子見で6年位経過して初めて根管治療をしました。

そして半年後にまた腫れました、初めての根管治療はマイクロスコープラバーダムを使用しない治療だったので後々自分で調べたら成功率が下がる治療だったので、何故他の医院等に行けば成功率が格段に上がる治療がある事を説明されなかったのかと思います。

ちなみに歯性上顎洞炎なんじゃないかと思ったのもつい最近の話で自分がたまたま片鼻鼻炎とその上奥歯の根幹に繋がりがあるというのを見て先生に伝えて聞いたら、そうかもしれないと言われて大学病院での治療の話がでた感じです。

お聞きしたいのが、約8年間お世話になった先生なので歯医者を変えるのに抵抗がある訳ですが、正直今後もこの歯医者で歯性上顎洞炎に限らず治療を続けるべきか悩んでいます。
やたら高額の治療を勧めたりするような歯医者ではなく、料金的にも安心できる歯医者ですが医療技術と知識に疑問を抱きます。
こういった状態であれば歯医者を変える決心をするべきなんですかね?

そして治療の流れとしてはどういった形になると思いますか?
この部位に関しては大学病院で全て治療する流れなのか、もしインプラントの流れになったらインプラントはその歯医者でやってくれと大学病院に言われるものなのか。
CTやマイクロスコープがない歯医者でインプラントは問題ないか心配です。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マロスケさん
返信日時:2015-05-15 19:21:53
小林先生回答ありがとうございます。

鶴見大学歯学部附属病院
神奈川歯科大学附属横浜クリニック

ですね、確か神奈川歯科大学の名前をだされた気がするのですが、もし今通ってる先生が全く別の大学病院を紹介してきたらその先生に従うべきですかね?
それともこの大学病院が良いのですがって言っても言いもんなんですか?

根管治療インプラントを専門にやってる設備がもの凄い歯医者を近くに見つけたのですが、口コミが一切出てこないので躊躇して大学病院にするべきか悩んでいます。
大学病院が無難ですかね?
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マロスケさん
返信日時:2015-05-15 19:26:12
柴田先生回答ありがとうございます。

根管治療インプラントを専門にやってる設備がもの凄い歯医者を近くに見つけたのですが、口コミが一切出てこないので躊躇しています。
根管治療に必要そうな要素は全て揃っている歯医者でした。
その分高額そうですが・・・

ちなみに大学病院って紹介してもらった件での治療が済んだら今後は通えないんですかね?
定期的なクリーニングや他の虫歯で。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2015-05-16 07:45:28
例えが不適切かもしれませんが、

腕がブラックジャック級、でも法外に料金も高い。
腕はそこそこの赤ひげ先生。
どちらの先生を選びますか?

つまりマロスケさんの優先順位がどこにあるかということです?

自分的には、上顎洞炎の原因を今の先生の治療にあるというのは少し乱暴かなと思います。
例えば大学病院抜歯して、上顎洞炎になったケースも存在するからです。
解剖学的なリスク・全身的な要素がからんでくるからです。

設備や肩書きだけで選ぶことは危険だと思います。
CT,マイクロを持っている先生でも、治療は??の場合もあります。

大学病院で治療して、今の先生に戻るのも、選択肢の一つですよ。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マロスケさん
返信日時:2015-05-17 06:32:08
上野先生再度ご返信本当にありがとうございます。

私、死ぬ迄片鼻の鼻炎に悩まされるのであれば腕がブラックジャック級、でも法外に料金も高いを今回の治療に関しては選びたいです。
家族にもしょっちゅう左鼻をほじって怒られます、でもしょっちゅうほじらないといけないほど鼻水が貯まるのです。
毎回洗面所まで気を使って鼻ほじりにいけない回数です。

しかし、ブラックジャックのような先生の探し方が分かりません。
設備や肩書で選ぶのは危険という事ですが、そういった情報しかネットに出てきません、TVなんかで名医が紹介されてたら直ぐ喰いつくんですがね。

家族や歯科助手の友人には何年も前からの鼻炎の症状や腫れを患者から病名を突き止めて言いだすまでほっとくような歯医者は変えるべきと言われますが、私は歯医者に限らず美容院だとか担当者の腕が良いと思わなくても変えるのに躊躇してしまうタイプです。

私が世話になっている先生は説明は手短で話し方が早く圧力を感じます、他の患者との会話聞いててもそう感じました。

正直自力でネットの検索だけで歯性上顎洞炎の名医を見つける自信がないので、上野先生のおっしゃる通りまず大学病院で治療して一度またその先生の歯医者に戻ろうと思います。

ちなみにお聞きしたい点があるのですが、マイクロスコープラバーダムを持ってない歯医者で根管治療をする際に歯医者側は成功確率が下がる点を説明しないのは普通な事ですか?
それと根管治療が失敗する可能性がある事や失敗した次の2度目は更に失敗する可能性が高くなる事を説明しないのは普通な事ですか?
勿論相談した内容は口外致しません、上野先生の正直な意見をお聞き出来たらなと思います、来年からは8年間一筋で治療してもらった歯科医を変えるべきかどうか非常に悩んでいます。

もう一点、大学病院で今回治療してインプラントを入れる事になった場合は大学病院で入れる流れになると思いますか?
それとも歯医者でのインプラントを勧めますか?
選べるのであれば今の歯医者は設備がそれほど良くないイメージなので大学病院でしたいです。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2015-05-18 15:08:10
講習会に参加していましたので返事が遅れました。

うーーーーん。

マイクロスコープラバーダムを持ってない歯医者根管治療をする際に歯医者側は成功確率が下がる点を説明しないのは普通な事ですか?
>それと根管治療が失敗する可能性がある事や失敗した次の2度目は更に失敗する可能性が高くなる事を説明しないのは普通な事ですか?

これは非常に難しい質問ですね。
自分のところでは

CTはあります。
マイクロはありません。
4倍ルーペ使用。
ラバーは必要があれば(嫌がる方もいます)。
小児のラバーダムは必ず嫌がってもします。
(治療時間の短縮・安全確保)

採算度外視(保険治療)で、ニッケルチタンファイルを使用し、抜髄根は2回で処置を完了させるようにしています。
患者さん・自分も楽だからです。

日本において標準医療とは保険診療が基本です。
CT・マイクロは現時点では標準医療ではないと思います。
根管治療の保険の評価(成功不成功)は特にありません。
アメリカに限って言えば、歯内療法の専門家のチャージは、インプラントの処置より高いことで有名です。
大臼歯1本、日本円で30万くらい)
高く設定されるのは、失敗した場合の保険のための料率が高いとも言われています。

日本もアメリカのように専門医制度が充実して、患者さんもある程度のチャージに理解が得られる環境が整えばマロスケさんが指摘するような説明もなされなければいけないと思います。
保険制度の抜本的な改革が必要??)

質問の回答になっているか?
すみません

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2015-05-18 18:24:49
大学病院と個人医院の回答が抜けていたので

これは、どちらがお勧めは言えません。

大学病院は、教育と研究の機関であるということを念頭に検討してください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マロスケさん
返信日時:2015-05-20 14:06:07
上野先生お忙しい所ご丁寧な回答ありがとうございます。

根管治療歯医者からすれば保険の点数が低くてマイクロやラバーダムを使った治療をしたら採算が取れないと以前見かけました。
そういった事もありマイクロを無理に導入する歯科医が少ないのかなと思いました。制度の見直しあるといいですね。

とりあえず、休日歯医者に行ってまず紹介状を戴き何処かの紹介された大学病院に行ってみたいと思います。
長々とお付き合いありがとうございました。



タイトル 歯性上顎洞炎や根管治療の診断治療。大学病院か、専門医か
質問者 マロスケさん
地域 神奈川
年齢 28歳
性別 男性
職業 自営業・フリーランス
カテゴリ 根管治療の失敗・再治療
根管治療の専門医
上顎洞炎(蓄膿症)
歯医者さんの探し方・見つけ方
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい

Total total   今日 今日   昨日 昨日  
現在 人が閲覧中