根管治療と補綴の治療明細と料金について

相談者: toponeさん (39歳:男性)
投稿日時:2015-05-23 18:35:07
診察内容と料金についてご意見をいただきたいです。

素人目の大雑把な情報であり現場にいたわけではないから確かなことは分からないというのは重々承知していますが、専門知識を得るほど時間をかけることも難しく専門家の方の歩み寄りに頼りたい次第です。

こういう可能性がある、こういう場合が多い、など一般論でも結構なので教えてください。


【経緯】
7番(A)と5番の歯(B)の詰め物が取れたので歯医者へ行きました。
どちらも上部にちょっと被せるものでインレーというものと思います。

後で分かったことですが、Bは根管治療に入っていて現在までに6回通っています。
領収書にある情報と覚えてるだけの診察内容を下に書きます。


○1回目
・Aをくっつける、削ったりはなし
・Bのレントゲン(歯全体でなく)

初・再診料 234点
処置 372点


○2回目
・Bを削ったり、針金みたいなものでちくちくする

初・再診料 45点
処置 545点


○3回目
・Bを削ったり、針金みたいなものでちくちくする
被せ物の種類を聞かれ保険の範囲でと答える(この回だったかは不確かです)

初・再診料 45点
処置 242点


○4回目
・Bを削ったり、針金みたいなものでちくちくする
・Bのレントゲン(歯全体でなく)(この回だったかは不確かです)

初・再診料 45点
処置 394点


○5回目
・Bを削ったり、針金みたいなものでちくちくする
・Bの型をとる(この回だったかは不確かです)

初・再診料 45点
処置 335点


○6回目
・Bを削る(形を整えたように思います)
・Bの型をとる
・次回1万弱くらいお金がかかると言われる
・あと何回くらいで終わりそうか聞いたら、今日型を取ったので次回くっつけば終わると言われる

初・再診料 45点
処置 668点



【疑問】
1.神経が死ぬのを待つ間は追加の料金はほとんどかからないということを他サイトで見たのですが、2〜6回目で毎回料金がかかるのはなぜでしょうか。
複数回に分けて徴収されてるのでしょうか。

2.レントゲンは2回必要でしょうか。
根の状態の確認でしょうか。

3.型は3回とる必要があるでしょうか。
どういう場合が考えられるでしょうか。

4.2013年の投稿で、2年後に明細書が義務化されるというものを見たのですが、まだ施行されてないのでしょうか。
また、過去の明細書(1〜6回目の分)はもらえるものでしょうか。

5.Webを探して銀歯は3000円とあったのですが、1万円弱というのは他に何の料金が加えられていると考えられるでしょうか。


歯医者の様子が次のようなので、会話してストレスをためたくなかったのと、関係が悪くなるのを恐れていましたが、次回から領収書をもらい、私に疑問が持てる項目はその場で聞くようにします。

 私「こんにちは」
 受付「・・・」
 私「お願いします(診察カード渡す)」
 受付「・・・」

 助手「○○さーん」
 私「宜しくお願いします」

 医師「・・・(黙って診察にはいる)」
 医師「・・・(説明は皆無)」
 医師「・・・(黙って立ち去る)」

 助手「今日はここまでになります」
 私「ありがとうございました(助手に)」
 受付「○○円です。次回は○月○日〜」
 私「ありがとございました」
 受付「・・・(下向いてる)」

以上


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-05-23 19:05:33
点数だけではさすがにまったくの想像しかできませんが、一般的な治療の流れとしてはあまり問題があるようには感じません。

根の治療を始めその状態を知るためにレントゲンを撮影。

その後根の治療は何回か行う。

その後根の治療で最後に詰めた薬を造影してレントゲンを撮る。
※ これを撮影しないと根管充填の加圧加算という点数が算定できませんので、加圧根管充填をした時にはむしろ撮らねばならない2枚目のレントゲンです。

その後被せ物の中身となる土台を作るための歯形を採る。

そして被せ物や詰め物を作るための歯形を採る。

最後の金額についてはわかりません。
どことどこを作ったのかが不明だからです。
これについては担当医か窓口でお聞きになって下さい。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: toponeさん
返信日時:2015-05-23 21:03:38
すばやい返信ありがとうございます。



○疑問1は、たとえば次のサイトの記述を見て疑問に思いました。

〜ここから〜
■ 根管治療(歯の神経根の治療)の治療費・費用
保険治療の場合】

約1500〜3000円 (3割負担)
レントゲン写真の費用、薬剤の費用、根っこに詰める材料の費用等が含まれています。

治療費は、歯の根っこの数や治療方法によって上下します。
これは1本あたりの費用なので、通院回数が増えたからといって費用が高くなるということはありません。(ただし、通院1回につき再診料約130円+貼薬料約50円はかかります)

インレー詰め物)やクラウン(差し歯)の費用は別途かかります。
〜ここまで〜

参考
根管治療
歯チャンネルより引用

このサイトの説明では本数のみの条件で1500〜3000円と金額を出していますが、私の場合、他の歯も治療した初回の料金を抜いても1本で7000円ちょっとかかっているので、この違いはなんだろうということです。

後述していますが、このときの明細書もなく、何の薬を使った、どういう処理をしたなど、専門的なことは一切覚えていないので(覚えようもないですが)、7000円の内訳の事実を知ろうとまでは思っていません。

こういうケースがあり得て、その場合それくらいの金額になり得る、などの意見がいただけたら、記憶と明らかな違いがなければ、それで納得しようと思っています。



○疑問2は納得しました。



○疑問3は、1本の歯の根幹治療中に複数回の型をとることがあるかということです。

私は、型は詰め物や被せ物を作るためにとるもので、神経の除去が終わってから1回とれば十分という理解です。

そのようなケースは知らない、聞いたことない、であれば、その旨の返信をいただきたいです。
それを材料に、担当の先生と話すつもりです。

(もし3回必要だからやったんだと言われても、いまの知識だと「そうですか」と言ってしまいそうなので、他の先生はこう言ってますけど、と言う材料になれば満足です。)



○>点数だけではさすがにまったくの想像しかできませんが
明細書があればまた変わるしょうか。

どういう診察をされてるかという意識が低く、明細書を請求していなかったのは反省点なのですが、いまから請求できないかと思って疑問4を書いています。

まったくの想像しかできない領収書を発行する医療機関があるのが残念です。



○>最後の金額についてはわかりません。
>どことどこを作ったのかが不明だからです

1本の歯のかぶせ物であっても、作るものが複数あるのでしょうか。(銀色の歯の形をしたもの、物理的に1つのものの値段という認識でした)

次回は明細書をもらいますので、上記の「どことどこ」というものが明細書にどのように記載されるか教えてほしいです。
いま以下のサイトを見つけて、3000〜8000円と幅があるのだと理解しました。でも8000円は前歯でしょうか・・・。



〜ここから〜
保険のクラウン保険外のクラウンの違い (料金・価格)

・保険のクラウン ・・・ 3000〜8000円程度
・保険外のクラウン ・・・ 4万〜20万円程度

保険の場合はいずれの部位を治療した場合でも1本1万円以下、全国どの歯科医院で治療を受けても同一料金です。

保険外の場合は使用する素材や歯科医師の技術等によって値段が大きく異なり、また、保険外の料金は各歯科医院が独自に設定しているため、医院によっても料金に大きな差があります。

しっかりとした治療を行おうと思うとそれなりのコストがかかるため、相場より安すぎる場合は注意が必要なことが多いのですが、かといって値段が高ければ技術力が高いというわけでもありませんので、料金だけで医院の技術力を判断することは不可能です。

そのため、良い治療を受けようと思うのであれば患者さん自身が「患者力」を身に付け、歯科医院を慎重に見極めることが必要です。
〜ここまで〜

参考 クラウン  歯チャンネルから引用

以上
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-05-24 00:33:05
Q1 根管治療だけではそこまでの高点数になることはないので、歯周病治療などが平行して行われたという請求になっている可能性があると思います。

Q2 虫歯の状態を確認するため、根管の長さを確認するため、根管充填材の充填前の試適の状態の確認のため、根管充填の状態の確認のため、それぞれ各一枚ずつのレントゲン撮影をする場合があると思います。二枚であれば少ない方だと思います。

Q3 仮歯を作るため、メタルコアを作るため、被せものを作るため、かみ合わせの形のための都合四回は型をとる可能性があると思います。


Q4 区分付領収書の発行は完全義務化されていると思います。以下のリンクの5ページ目に歯科での具体例が記載されています。

参考http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken12/dl/index-063.pdf

少なくともこのタイプの領収書を手書きでも発行する義務が歯科医院にはあると思います。
レセプト電算化していない歯科医院は明細書が義務化されていないので、すべての歯科医院で義務化にはなっていないと思います。

Q5 5番であればHJCやCAD/CAM冠が可能ですが、1万円にはならないと思います。多分1900点近くなので再診料と合わせて6000円程だと思います。

以下のリンクを参考にされてください。

参考
http://www.worldmillingcenter.com/items_cadcam/

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: toponeさん
返信日時:2015-05-24 03:07:32
回答ありがとうございます。

Q1
Bの歯をちくちくされた記憶しかなく、他の治療をされたかは記憶からは判断できません。

歯周病治療が口の中全体に対してやるようなものであれば、Bの歯しか触られていないので、その治療はされていないと言えるのですが。
明細書をもらえたら、その線で見てみます。


Q2(解決)
レントゲンタイミングが初回と、ちくちくを何日かやった後の2回なので、お二人の先生のご意見で納得です。


Q3(解決)
削ってぎざぎざの歯のままでしたので、仮歯は作っていないと思います。
6回目の診察で、綿をしばらく噛んで何かを固定するようなことをしたので、ここでコアをつけたのだろうと認識を改めました。



型をとったタイミングが
@削る前
Aちくちくを何日かやった後(ここがウロ覚えですが、被せ物を作るためだなと思った記憶があるので、ちくちくされなくなった頃です)
B歯を円筒状に整えた後

で、それぞれ

@が元の歯の形を残すため(噛み合わせの形のためということでしょうか)
Aがコアを作るため
Bが被せ物を作るため

というように理解しました。
Bが歯を整えたのでなく、コアというものなのですねおそらく。


Q4(ほぼ解決)
無料であることを期待しつつ明細書くださいと言ってみます。
過去のものもくださいと言ってみれば済む話ですね。


Q5
金属冠だと3000円くらい、CAD/CAM冠だと6000円くらいということでしょうか。

通っている医者では、保険の範囲内の材料は1択しかなく、銀色のやつと表現していたので、金属冠だと思います。
6000円程度で白い材質でできるなら、それにしたかったです。

値段を気にしていたのにわき道にそれるのですが、一度金属冠をつけたあと、CAD/CAM冠に変更することはできるでしょうか。
もし不可であれば、金属冠をつける前に、医者を変えてでもAD/CAM冠に変更することを検討したいです。

以上
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-05-24 15:02:05
残念ながらセット後の変更はまず聞いてもらえないと思います。

またCAD/CAM冠は届出をした歯科医院でしかできないので、主治医が届出しているかどうかでできるかどうかが決まります。

印象してあると途中で中断してもその金属冠の製作料を支払う義務があると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: toponeさん
返信日時:2015-05-25 16:05:29
返信ありがとうございます。

Q5
金属冠をつけて治療を終えた後でも、CAD/CAM冠に変更できるのであれば、今回は金属冠でよしとしようと思ってお聞きしました。
お金が無駄になるのも残念ですし。

しかし、もし一度でも金属冠をつけた歯にはCAD/CAM冠をつけられないようであれば、金属冠をつけるのを踏みとどまろうと思いました。冠つける直前の今の状態からCAD/CAM冠へ移行できればという条件もありますが。

CAD/CAM冠を扱っているか、次回から歯医者選びの材料にします。

以上



タイトル 根管治療と補綴の治療明細と料金について
質問者 toponeさん
地域 非公開
年齢 39歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療費・費用
根管治療その他
詰め物、インレーその他
治療費・費用
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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