治らない顎関節症。いつからか肩こり・背中痛・腕の痺れ等の不調が

相談者: t_m_kさん (31歳:女性)
投稿日時:2015-06-06 22:34:28
10年程前に口の開きづらさ、カクカクという音がなるようになり、歯科受診をしてマウスピースを作りました。
マウスピースを装着して、しばらくは軽減されていたのですが、その後も良かったり、悪かったりを繰り返して現在にいたります。

今から2年程前に完治させたい!と思って近所で顎関節症の治療に力を入れてある歯科にかかり、保険適応外で治療を受けました。
歯の表面を少しずつ削って噛み合わせの調整をされたそうです。
かなりの治療費がかかりましたが改善なく、マウスピースも購入しましたが効果は感じられず…

妊娠、出産でここ一年は受診できていません。
痛みが続く、と言えばおそらく次は矯正を勧められるのでは…という懸念もあり、あまり受診する気になれないのもあります。

マウスピースは毎晩装着していますが、顎の違和感は増して一日中気になってしまう程で。
右顎に症状がありますが、いつの頃からかと右肩のこり、背中痛、右腕のしびれも気になるようになってきました。
現在31歳で、これからの人生、体の不調とずっと付き合って行かなければならないのかと思うと憂鬱で仕方がありません。
こんな私でも改善する方法はあるのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-06-06 22:48:31
まず、体の不調を顎関節症と直接結びつけて、顎関節症を治せばそれらも改善するという考えには根拠がありませんので、切り離して考えた方が良いと思います。


マウスピースは毎晩装着していますが、顎の違和感は増して一日中気になってしまう程で。

日中に症状が継続するなら、睡眠中に主な原因がある可能性が低いことが考えられます。
ということは、マウスピース治療は適していないのかもしれません。

症状にもよりますが、リハビリなどの運動療法や覚醒時の行動療法などを積極的に検討した方が良いかもしれません。

咬合治療で改善することはあまり多くありませんので、保存療法を優先させてください。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2015-06-07 14:22:24
顎関節症の症状がずっと悪化し続けることはないはずです。

但し、歯の表面を削ったことの影響は未知数です。
右肩・背中・右腕について、症状によっては、神経内科受診が役立つかもしれません。




タイトル 治らない顎関節症。いつからか肩こり・背中痛・腕の痺れ等の不調が
質問者 t_m_kさん
地域 非公開
年齢 31歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 顎関節症
肩こり
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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