受け口の外科矯正、既に上前歯をセラミックにしている場合

相談者: るんこさん (20歳:女性)
投稿日時:2015-06-13 09:02:20
こんにちは。

外科矯正について相談があります。

私は骨格性の下顎前突症なのですが、下の前歯が舌側に傾斜しているためかろうじて上の前歯が下の前歯にかぶさっている状態でした。

そこで、上の前歯6本をセラミックにし、歯を前にだす治療をしたのですが、やはりまだ下顎の突出感が気になり、同時に面長も改善もしたいと思いle fort 1とssroを受けようか検討しています。


手術において術前矯正や術後矯正の際、上の前歯がセラミックの場合、どのような方法で矯正が可能ですか?

下の歯だけ矯正器具をつけ、上の前歯のセラミックは新たに作り直して…と考えていたのですが、これは無理があるでしょうか…

是非回答宜しくお願い致しますm(_ _)m


回答 回答1
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2015-06-13 09:30:39
るんこさん、おはようございます。

顎変形症と診断され、外科的手術を併用した保険を用いた矯正治療は、

・表側に一般的なワイヤーを用いた装置を使用して術前矯正
・手術
・術後矯正

という流れにになります。


保険適応の場合では、必ず上下の歯に装置を着ける必要があるため、るんこさんのお書きになった方法では保険適応は難しいと思います。
(すべて自費で賄うというのであれば、可能かもしれません)


また、セラミックなどでかぶせものをしている場合、かぶせものの方向と歯根の方向が異なる場合があり、その場合はかぶせものをし直して矯正治療を行うこともあります。


実際にどのような治療法が良いのかも含め、下のURLの「顎に○」の矯正歯科で相談してみてはいかがでしょうか。

* http://www.jos.gr.jp/facility/file/facility.pdf

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-06-13 09:53:46
伊藤先生もご指摘されていますが、まずは外科矯正治療に、保険適用可能である医療施設(伊藤先生の回答にアドレスが載っています)での相談をお薦めします。


本来は、セラミック矯正を行う前の天然歯形態に近い仮歯を装着して、外科矯正治療をおこない、外科矯正治療終了後に再度最終補綴物を装着するという流れが望ましいと思いますが、いったん、セラミック矯正をおこなった歯は、著しく状態が悪くなっている場合もあり、現在の状態によっては、外科矯正治療自体をあきらめた方が良い場合もあります。

そのような面についても、矯正歯科医院で実際の状態を診ていただいた上で、意見を求めることをお勧めします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: るんこさん
返信日時:2015-06-14 03:41:06
先生方、回答有難うございます。

一度、病院に行ってみますm(_ _)m



タイトル 受け口の外科矯正、既に上前歯をセラミックにしている場合
質問者 るんこさん
地域 非公開
年齢 20歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ クイック矯正(セラミック矯正、補綴矯正)
外科矯正
下顎前突(受け口)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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