歯列矯正を継続すると歯ぎしりで歯が擦り減っていくのが心配
相談者:
チイサンソさん (40歳:女性)
投稿日時:2015-06-12 21:53:52
はじめまして。
宜しくお願い致します。
睡眠中歯ぎしりがひどく右下8番の歯にヒビが入り抜歯する事になってしまい、これ以上歯を失いたくないと思い、矯正歯科に通院を始めました。
マウスピース(ナイトガード)を作成してもらい、それだけで満足していたのですが、後から先生が
「歯が全体的に内側に向いてしまっているから。」
などと強く矯正を勧められ、承諾しました。
上下左右78番の奥だけからの矯正(裏側矯正)が始まり、14ヵ月経過。
矯正期間はマウスピースは使用不可(せっかく作ってもすぐ無駄に…)、しかしながら歯ぎしりは変わらず続いていた為、次第に上の左右3〜5番の中央部が擦り減り両端がとがって行く事を実感していました。
本日の通院で、先生から
「奥歯がまっすぐになってきたので、今度は残りの前歯の矯正を検討して下さい。
更に1年半位かかり、別途35万円です。」
とのお話があり、私は
「(別途の説明は受けていませんでしたし…)更に矯正を継続すると歯ぎしり対策ができず、歯が擦り減っていくのが心配です。」
と先生に話したところ、
「それを改善するために歯をまっすぐにしたほうが良いのです。」
の一点張りでした。
詳しい説明は無く利益優先の話し方に聞こえましたし、よくわからないまま来月回答しなければならないのでご相談です。
私自身は、前歯の方は多少内側に傾いてはいますが歯並びが悪いとは思っていません。
歯がこれ以上擦り減り、牙のようになっていったりヒビがはいったりするのが一番不安なのです。
今後、先生の言うとおりにして更に前歯の矯正を継続するべきか、矯正はお断りしてマウスピースを作成して頂くか、是非アドバイス下さいますようお願い申しあげます。
宜しくお願い致します。
睡眠中歯ぎしりがひどく右下8番の歯にヒビが入り抜歯する事になってしまい、これ以上歯を失いたくないと思い、矯正歯科に通院を始めました。
マウスピース(ナイトガード)を作成してもらい、それだけで満足していたのですが、後から先生が
「歯が全体的に内側に向いてしまっているから。」
などと強く矯正を勧められ、承諾しました。
上下左右78番の奥だけからの矯正(裏側矯正)が始まり、14ヵ月経過。
矯正期間はマウスピースは使用不可(せっかく作ってもすぐ無駄に…)、しかしながら歯ぎしりは変わらず続いていた為、次第に上の左右3〜5番の中央部が擦り減り両端がとがって行く事を実感していました。
本日の通院で、先生から
「奥歯がまっすぐになってきたので、今度は残りの前歯の矯正を検討して下さい。
更に1年半位かかり、別途35万円です。」
とのお話があり、私は
「(別途の説明は受けていませんでしたし…)更に矯正を継続すると歯ぎしり対策ができず、歯が擦り減っていくのが心配です。」
と先生に話したところ、
「それを改善するために歯をまっすぐにしたほうが良いのです。」
の一点張りでした。
詳しい説明は無く利益優先の話し方に聞こえましたし、よくわからないまま来月回答しなければならないのでご相談です。
私自身は、前歯の方は多少内側に傾いてはいますが歯並びが悪いとは思っていません。
歯がこれ以上擦り減り、牙のようになっていったりヒビがはいったりするのが一番不安なのです。
今後、先生の言うとおりにして更に前歯の矯正を継続するべきか、矯正はお断りしてマウスピースを作成して頂くか、是非アドバイス下さいますようお願い申しあげます。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2015-06-13 12:39:49
んんん…。
実際に拝見していないので何とも言えません。
個人的には「歯ぎしり」と「歯並び」はあまり関係が無いと考えているので…。
(極端に歯並びが悪い場合にはそれがストレスになる事はあり得ると思いますが)
一度、他の歯科医に診てもらって、相談されてみてはいかがでしょうか?
実際に拝見していないので何とも言えません。
個人的には「歯ぎしり」と「歯並び」はあまり関係が無いと考えているので…。
(極端に歯並びが悪い場合にはそれがストレスになる事はあり得ると思いますが)
一度、他の歯科医に診てもらって、相談されてみてはいかがでしょうか?
回答2
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2015-06-13 13:59:12
西山です
睡眠中の歯ぎしり、食いしばり(睡眠時ブラキシズム)の発生は中枢性というのが現在の考え方です。
噛み合わせを整えたらなくなると根拠はありません。
睡眠時ブラキシズムが激しい基礎疾患などがないか、睡眠時ブラキシズムに詳しい先生に相談した方がよいと思います
睡眠中の歯ぎしり、食いしばり(睡眠時ブラキシズム)の発生は中枢性というのが現在の考え方です。
噛み合わせを整えたらなくなると根拠はありません。
睡眠時ブラキシズムが激しい基礎疾患などがないか、睡眠時ブラキシズムに詳しい先生に相談した方がよいと思います
相談者からの返信
相談者:
チイサンソさん
返信日時:2015-06-13 15:25:41
櫻井先生、西山先生、
ご回答して頂きありがとうございました。
矯正の継続は断る方向で考えたいと思います。
本当は、マウスピースをして睡眠をとるのもストレスになると思っていました。
しかしながら、他の改善方法を知らず…。
歯ぎしりの原因として、よく喫煙や飲酒・ストレスと聞きますが、私はタバコも吸わないですし、お酒も飲みません。
たぶんストレスからだと思いますが、睡眠時ブラキシズムという疾患としての治療方法があるという事を初めて知りました。
内服薬が処方されるのでしょうか?
睡眠時ブラキシズムに詳しい先生とは、心療内科?一般歯科?どのような病院にいらっしゃるのでしょうか。
千葉県・東京辺りにありますか?
子供の頃から歯ぎしりがあり、もう歯に負担を掛けない生活がしたいですし、家族にもキリキリ音で眠れない等迷惑を掛けたくないです。
もう少し、アドバイス頂けますと幸いです。
宜しくお願い申し上げます。
ご回答して頂きありがとうございました。
矯正の継続は断る方向で考えたいと思います。
本当は、マウスピースをして睡眠をとるのもストレスになると思っていました。
しかしながら、他の改善方法を知らず…。
歯ぎしりの原因として、よく喫煙や飲酒・ストレスと聞きますが、私はタバコも吸わないですし、お酒も飲みません。
たぶんストレスからだと思いますが、睡眠時ブラキシズムという疾患としての治療方法があるという事を初めて知りました。
内服薬が処方されるのでしょうか?
睡眠時ブラキシズムに詳しい先生とは、心療内科?一般歯科?どのような病院にいらっしゃるのでしょうか。
千葉県・東京辺りにありますか?
子供の頃から歯ぎしりがあり、もう歯に負担を掛けない生活がしたいですし、家族にもキリキリ音で眠れない等迷惑を掛けたくないです。
もう少し、アドバイス頂けますと幸いです。
宜しくお願い申し上げます。
回答3
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2015-06-16 08:26:01
西山です
>睡眠時ブラキシズムという疾患としての治療方法があるという事を初めて知りました。
そうではなく,睡眠時ブラキシズムを過剰にさせてしまう他の疾患を持っている可能性を調べるということです.
睡眠時無呼吸,胃酸の胃食道逆流,睡眠障害などが考えられます.
>睡眠時ブラキシズムに詳しい先生とは、心療内科?一般歯科?どのような病院にいらっしゃるのでしょうか。
歯科大学附属病院での相談がよいと思います.
>歯がこれ以上擦り減り、牙のようになっていったりヒビがはいったりするのが一番不安なのです。
これに対する対応の第一候補はやはりナイトガードになると思います.
一般的にはハードタイプで全体が均等に噛みあうように調整されたものを使用します.
>睡眠時ブラキシズムという疾患としての治療方法があるという事を初めて知りました。
そうではなく,睡眠時ブラキシズムを過剰にさせてしまう他の疾患を持っている可能性を調べるということです.
睡眠時無呼吸,胃酸の胃食道逆流,睡眠障害などが考えられます.
>睡眠時ブラキシズムに詳しい先生とは、心療内科?一般歯科?どのような病院にいらっしゃるのでしょうか。
歯科大学附属病院での相談がよいと思います.
>歯がこれ以上擦り減り、牙のようになっていったりヒビがはいったりするのが一番不安なのです。
これに対する対応の第一候補はやはりナイトガードになると思います.
一般的にはハードタイプで全体が均等に噛みあうように調整されたものを使用します.
回答4
相談者からの返信
相談者:
チイサンソさん
返信日時:2015-06-16 21:17:44
藤森先生、酸蝕症という疾患がある事を初めて知りました。
インターネットで調べたところ、私はお酢や果物が好みであったりする為、この症状に該当するかもしれません。
食生活に気を付け、丈夫な歯を目指す考え方も大切と知るきっかけとなりました。
ありがとうございました。
インターネットで調べたところ、私はお酢や果物が好みであったりする為、この症状に該当するかもしれません。
食生活に気を付け、丈夫な歯を目指す考え方も大切と知るきっかけとなりました。
ありがとうございました。
相談者からの返信
相談者:
チイサンソさん
返信日時:2015-06-16 21:32:27
回答5
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2015-06-16 22:33:03
西山です
画像検査については、睡眠時プラキシズム自体の診査にはなくても大丈夫だと思います。
ただ、歯などへのダメージをきちんと確認するなら、画像があった方がいいですね。
どうしても撮影できないなら、情報不足での判断になります。
画像検査については、睡眠時プラキシズム自体の診査にはなくても大丈夫だと思います。
ただ、歯などへのダメージをきちんと確認するなら、画像があった方がいいですね。
どうしても撮影できないなら、情報不足での判断になります。
相談者からの返信
相談者:
チイサンソさん
返信日時:2015-06-17 09:10:28
タイトル | 歯列矯正を継続すると歯ぎしりで歯が擦り減っていくのが心配 |
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質問者 | チイサンソさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 歯列矯正(矯正歯科)その他 歯軋り(歯ぎしり) 妊娠希望・不妊治療中 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。