歯列矯正中、抜歯後の隙間3ミリについて
相談者:
親指姫さん (24歳:女性)
投稿日時:2015-06-14 15:00:03
こんにちは、初めまして。
私は矯正を始めて5ヶ月経ちます。
前歯1番両方他の歯よりも少しずつ内側に入っており、右2番がそれよりも中に入っている。
噛むと下右犬歯が上2番に覆いかぶさりここだけ噛み合わせが逆になっています。
奥歯は両側噛み合わせに問題はなく、上下の歯がそれぞれ間にきます。
当初の治療の進め方で
@非抜歯で並べてギリギリ並ぶが今より少し出っ歯傾向になる。
A上4番2つを抜歯し、下は2番を一本抜いて(生まれつき下の前歯は3本しかありません)揃える方法もあるが、歯の大きさと噛み合わせを考えると最終的に4番か5番の後ろに両側3ミリの隙間が出来てしまう。
と言われました。
とりあえず@で進めていくことで納得し、治療を進めていました。
表側にブラケットをつけ、上あごにクワドヘリックスをつけ、拡大していました。
しかし、ギリギリ並んだとして、後戻りの可能性はあるだろうし、何より人前で話す仕事をしてるので、クワドヘリックスがあるせいで話しにくく滑舌がどうしても気になっていました。
いっそ、矯正をやめようかと思い相談したら、クワドヘリックスを取って進めて行こうと先生から言われ取ってもらいました。
(その頃にはもう慣れていましたが。)
現在、上のブラケットのみついています。
そして、今後の治療方針について話し合いました。
先生ももう一度計算をし直してくれて、いくつか、案が出ました。
私は、そもそも抜歯しないと並ばないと思うし非抜歯で並べて後戻りするんじゃ意味がない。と思います。
@最初に話した上4番二本を抜歯し、下は2番を一本抜歯し(生まれつき下の前歯は3本しかありません)揃える方法もあるが、歯の大きさと噛み合わせを考えると最終的に4番か5番の後ろにどうしても両側3ミリの隙間が出来てしまう。
A上2番二本抜歯(右は神経がなく、左は治療済みの歯)下2番一本抜歯する。しかし、前歯1番の横が犬歯となり、見た目は尖っているなと見える。
隙間は両側2.5ミリくらいはできてしまう。
この2つを提案されました。
どちらにしろ隙間が出来るので懸念しています。
ほんとにいっそのこと矯正をやめてしまおうか、でも綺麗な歯並びには憧れるし…せっかく矯正するのに隙間が残るのは嫌です。
治療してある2番を両方抜歯したほうが4番抜歯よりも気持ち治療は早くなるみたいだが、前歯の隣に犬歯って…
と無限ループで、しかも何かを妥協しなければならず、何を妥協したら良いか分からなくなってきました。
ネットで調べると前歯の隣が犬歯の人もいるみたいで丸く削って2番に見せているのだとか。だったら4番抜歯したら良いんじゃないかと思うけど3ミリも隙間が出来るのは嫌だし…
そもそも矯正してる人は大体4番抜歯してても隙間ないのになぜ、私だけ隙間が出来るのか疑問です。
奥歯を前に持ってくるわけには噛み合わせ上いかないのでしょうか?
今の疑問点としては
○そもそもの隙間はどうにもならないのか
残ってる歯になにかかぶせるとか…
○2番を抜歯した場合の1番の隣に犬歯ではおかしいか。
模型をみせてもらいましたが、実物の顔ではないのでいまいちよく分かりません。
○また、犬歯を丸く削り2番に見立てられるのか、神経ある歯だから限界があるのか…
この医院に決める前に2つ行きましたがここが自分にあっていると思い選びました。
が、今では正解だったのかよく分かりません。
日本矯正歯科学会、認定医の矯正歯科です。
せっかく矯正するんだから隙間なく綺麗に仕上がらないと嫌です。
先生方、何かしらの解決策をいただけたら幸いです。
私は矯正を始めて5ヶ月経ちます。
前歯1番両方他の歯よりも少しずつ内側に入っており、右2番がそれよりも中に入っている。
噛むと下右犬歯が上2番に覆いかぶさりここだけ噛み合わせが逆になっています。
奥歯は両側噛み合わせに問題はなく、上下の歯がそれぞれ間にきます。
当初の治療の進め方で
@非抜歯で並べてギリギリ並ぶが今より少し出っ歯傾向になる。
A上4番2つを抜歯し、下は2番を一本抜いて(生まれつき下の前歯は3本しかありません)揃える方法もあるが、歯の大きさと噛み合わせを考えると最終的に4番か5番の後ろに両側3ミリの隙間が出来てしまう。
と言われました。
とりあえず@で進めていくことで納得し、治療を進めていました。
表側にブラケットをつけ、上あごにクワドヘリックスをつけ、拡大していました。
しかし、ギリギリ並んだとして、後戻りの可能性はあるだろうし、何より人前で話す仕事をしてるので、クワドヘリックスがあるせいで話しにくく滑舌がどうしても気になっていました。
いっそ、矯正をやめようかと思い相談したら、クワドヘリックスを取って進めて行こうと先生から言われ取ってもらいました。
(その頃にはもう慣れていましたが。)
現在、上のブラケットのみついています。
そして、今後の治療方針について話し合いました。
先生ももう一度計算をし直してくれて、いくつか、案が出ました。
私は、そもそも抜歯しないと並ばないと思うし非抜歯で並べて後戻りするんじゃ意味がない。と思います。
@最初に話した上4番二本を抜歯し、下は2番を一本抜歯し(生まれつき下の前歯は3本しかありません)揃える方法もあるが、歯の大きさと噛み合わせを考えると最終的に4番か5番の後ろにどうしても両側3ミリの隙間が出来てしまう。
A上2番二本抜歯(右は神経がなく、左は治療済みの歯)下2番一本抜歯する。しかし、前歯1番の横が犬歯となり、見た目は尖っているなと見える。
隙間は両側2.5ミリくらいはできてしまう。
この2つを提案されました。
どちらにしろ隙間が出来るので懸念しています。
ほんとにいっそのこと矯正をやめてしまおうか、でも綺麗な歯並びには憧れるし…せっかく矯正するのに隙間が残るのは嫌です。
治療してある2番を両方抜歯したほうが4番抜歯よりも気持ち治療は早くなるみたいだが、前歯の隣に犬歯って…
と無限ループで、しかも何かを妥協しなければならず、何を妥協したら良いか分からなくなってきました。
ネットで調べると前歯の隣が犬歯の人もいるみたいで丸く削って2番に見せているのだとか。だったら4番抜歯したら良いんじゃないかと思うけど3ミリも隙間が出来るのは嫌だし…
そもそも矯正してる人は大体4番抜歯してても隙間ないのになぜ、私だけ隙間が出来るのか疑問です。
奥歯を前に持ってくるわけには噛み合わせ上いかないのでしょうか?
今の疑問点としては
○そもそもの隙間はどうにもならないのか
残ってる歯になにかかぶせるとか…
○2番を抜歯した場合の1番の隣に犬歯ではおかしいか。
模型をみせてもらいましたが、実物の顔ではないのでいまいちよく分かりません。
○また、犬歯を丸く削り2番に見立てられるのか、神経ある歯だから限界があるのか…
この医院に決める前に2つ行きましたがここが自分にあっていると思い選びました。
が、今では正解だったのかよく分かりません。
日本矯正歯科学会、認定医の矯正歯科です。
せっかく矯正するんだから隙間なく綺麗に仕上がらないと嫌です。
先生方、何かしらの解決策をいただけたら幸いです。
回答1
歯科医師の松山です。
回答日時:2015-06-14 17:25:04
>4番か5番の後ろにどうしても両側3ミリの隙間が出来てしまう
このことも術後の歯並びの安定性が悪くなる要素になります。
したがって小臼歯の抜歯矯正は、この隙間ができないように計画しなければなりません。
具体的には奥歯を最大限に前方移動させない・少し移動させてもよい・かなり前方移動させるということを術前に決定しておかなければなりません。
そのためには矯正的診断が必要になるのですが、このことについては前歯の歯並び状態が記されているだけで、皆目見当がつきません。
もっともセファロ、顎態模型などを見せられても、それは診断行為になってしまいます。
以下は感想的なことです。
>下右犬歯が上2番に覆いかぶさりここだけ噛み合わせが逆になっています
この様なケースは、逆被蓋を改善すると顎位の変動を生じることが
あるので、その時は再評価が必要となります。
クワッドへリックスで上顎歯列を広げたことは判るのですが、臼歯部を後方に下げる余地がないのかということです。
臼歯部を後ろに下げる(遠心移動といいます)ことは難しいことではあります。そのせいか、専門医でもしない(できない)ように感じています。
このことに関して相談の余地があるかもしれません。
抜歯矯正により3ミリの隙間ができるということは、臼歯部の手前に動かす(近心移動)ことを避けていることになりますが都合が悪いことがあるのでしょうか。もっとも抜歯矯正は顎態によりいろいろの不都合が出ることもあります。
ここで顎態がまた出てきましたが、重要なことが理解できると思うのです。
それがわからない限り、ざっくばらんな感想になってしまいます。
このことも術後の歯並びの安定性が悪くなる要素になります。
したがって小臼歯の抜歯矯正は、この隙間ができないように計画しなければなりません。
具体的には奥歯を最大限に前方移動させない・少し移動させてもよい・かなり前方移動させるということを術前に決定しておかなければなりません。
そのためには矯正的診断が必要になるのですが、このことについては前歯の歯並び状態が記されているだけで、皆目見当がつきません。
もっともセファロ、顎態模型などを見せられても、それは診断行為になってしまいます。
以下は感想的なことです。
>下右犬歯が上2番に覆いかぶさりここだけ噛み合わせが逆になっています
この様なケースは、逆被蓋を改善すると顎位の変動を生じることが
あるので、その時は再評価が必要となります。
クワッドへリックスで上顎歯列を広げたことは判るのですが、臼歯部を後方に下げる余地がないのかということです。
臼歯部を後ろに下げる(遠心移動といいます)ことは難しいことではあります。そのせいか、専門医でもしない(できない)ように感じています。
このことに関して相談の余地があるかもしれません。
抜歯矯正により3ミリの隙間ができるということは、臼歯部の手前に動かす(近心移動)ことを避けていることになりますが都合が悪いことがあるのでしょうか。もっとも抜歯矯正は顎態によりいろいろの不都合が出ることもあります。
ここで顎態がまた出てきましたが、重要なことが理解できると思うのです。
それがわからない限り、ざっくばらんな感想になってしまいます。
タイトル | 歯列矯正中、抜歯後の隙間3ミリについて |
---|---|
質問者 | 親指姫さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 24歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 歯列矯正の治療法 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。