4・5番支台で延長ブリッジは可能か?かなり削るなら入れ歯も検討
相談者:
ほたさん (58歳:女性)
投稿日時:2015-06-18 11:49:46
相談者からの返信
相談者:
ほたさん
返信日時:2015-06-18 11:56:37
場所を書き忘れました。
右側下の歯です。
右側下の歯です。
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2015-06-18 12:20:59
四番五番を支台歯にして六番に延長ブリッジをしたいのでしょうか?
CD6ということだと思います。
まず保険ではできません。
またかなり削らないとできないと思います。
リスクを考えるとブリッジよりはインプラントが第一選択肢になり第二選択が入れ歯だと思います。
CD6ということだと思います。
まず保険ではできません。
またかなり削らないとできないと思います。
リスクを考えるとブリッジよりはインプラントが第一選択肢になり第二選択が入れ歯だと思います。
相談者からの返信
相談者:
ほたさん
返信日時:2015-06-18 14:22:23
回答2
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2015-06-18 16:01:28
こんにちは。
> 入れ歯にする場合支柱台となる4番5番の歯は削る場合もありますか?
できれば、削りたくないと思っています。
削る必要がある場合と無い場合があります。
必要がある場合は少なくありません。
かといって削りたくないお気持ちはお察しいたしますが、削る必要があるのにしないという中途半端な方法での治療は、数年してからそのせいでその他の歯もさらに巻き添えにして歯を失う結果となるケースも相応に考えられます。
ただその時は、担当医にどうして削ったりする必要があるのかをよくお話を聞いて下さい。
無闇に言いなりになって欲しいわけではありませんので( ̄ー ̄;
> 入れ歯にする場合支柱台となる4番5番の歯は削る場合もありますか?
できれば、削りたくないと思っています。
削る必要がある場合と無い場合があります。
必要がある場合は少なくありません。
かといって削りたくないお気持ちはお察しいたしますが、削る必要があるのにしないという中途半端な方法での治療は、数年してからそのせいでその他の歯もさらに巻き添えにして歯を失う結果となるケースも相応に考えられます。
ただその時は、担当医にどうして削ったりする必要があるのかをよくお話を聞いて下さい。
無闇に言いなりになって欲しいわけではありませんので( ̄ー ̄;
回答3
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2015-06-18 16:19:25
もうひとつ。。
義歯の場合支台歯になる歯は同側の4・5番だけでは無い可能性もあるでしょう。
反対側の歯にも金具を介して維持装置を設ける必要があるように思えます。
同側の4・5番だけで維持するとその4・5番が危険に曝される可能性があります。
義歯の場合支台歯になる歯は同側の4・5番だけでは無い可能性もあるでしょう。
反対側の歯にも金具を介して維持装置を設ける必要があるように思えます。
同側の4・5番だけで維持するとその4・5番が危険に曝される可能性があります。
相談者からの返信
相談者:
ほたさん
返信日時:2015-06-18 17:02:47
田中先生、丁寧な回答をありがとうございます。
反対側の4・5番はブリッジになっているので、そこの治療も必要になるという事でしょうか。
また、反対側の維持装置は必須になる標準的な治療法なんでしょうか?
少し軽く考えてましたが、結構大変かもしれないと思い始めました。
反対側の4・5番はブリッジになっているので、そこの治療も必要になるという事でしょうか。
また、反対側の維持装置は必須になる標準的な治療法なんでしょうか?
少し軽く考えてましたが、結構大変かもしれないと思い始めました。
回答4
横浜相鉄ビル歯科医院(横浜市西区)の田中です。
回答日時:2015-06-18 23:37:14
一般的な部分義歯の設計では、より多くの維持と咬む力を受け止める部分がある方がよいと考えられますので、全てに共通ではありませんが、ごく普通に歯科大学で勉強した歯科医師であればごく一般的な考え方かと思います。
> 反対側の4・5番はブリッジになっているので、そこの治療も必要になるという事でしょうか。
このブリッジのどこか一部を削合して維持装置(金具など)が通るスペースを確保する場合もあります。
またケースによってはですが、そこのブリッジなりクラウンなりを義歯の装置がはまり易くするために再治療して作り直す場合もありますが、そこまでする事は常にというわけではありません。
そういう方法が好きな先生も中にはいらっしゃるという事です。
> 少し軽く考えてましたが、結構大変かもしれないと思い始めました。
もし部分義歯となるようでしたら、確かに初めての場合は大変な点もあるとは思います。
しかし義歯は単にご飯を食べるためにあるわけではなく、今までより少なくなった他の歯に、咬合の力がかかり過ぎるのを防ぎ守ってくれる装置です。
インプラントもまた然りです。
そういう大変な点もある事は我々も承知しておりますが、上記のような意味もあって義歯・ブリッジ・インプラント等々をおすすめするわけです。
何で治療するにせよ、実際の状況を把握しておられる担当医とよくコミュニケーションをとって下さい。
大変なら大変なりにいくつか選択肢も出てくるのではないかと考えます。
> 反対側の4・5番はブリッジになっているので、そこの治療も必要になるという事でしょうか。
このブリッジのどこか一部を削合して維持装置(金具など)が通るスペースを確保する場合もあります。
またケースによってはですが、そこのブリッジなりクラウンなりを義歯の装置がはまり易くするために再治療して作り直す場合もありますが、そこまでする事は常にというわけではありません。
そういう方法が好きな先生も中にはいらっしゃるという事です。
> 少し軽く考えてましたが、結構大変かもしれないと思い始めました。
もし部分義歯となるようでしたら、確かに初めての場合は大変な点もあるとは思います。
しかし義歯は単にご飯を食べるためにあるわけではなく、今までより少なくなった他の歯に、咬合の力がかかり過ぎるのを防ぎ守ってくれる装置です。
インプラントもまた然りです。
そういう大変な点もある事は我々も承知しておりますが、上記のような意味もあって義歯・ブリッジ・インプラント等々をおすすめするわけです。
何で治療するにせよ、実際の状況を把握しておられる担当医とよくコミュニケーションをとって下さい。
大変なら大変なりにいくつか選択肢も出てくるのではないかと考えます。
相談者からの返信
相談者:
ほたさん
返信日時:2015-06-19 08:03:19
田中先生、度々の丁寧な回答ありがとうございます。
入れ歯は、あまり望んでいた選択ではありませんでしたが、回答を読み返し入れ歯がベストだと受け入れられつつあります。
早いうちに治療を始めます。
ありがとうございました。
入れ歯は、あまり望んでいた選択ではありませんでしたが、回答を読み返し入れ歯がベストだと受け入れられつつあります。
早いうちに治療を始めます。
ありがとうございました。
タイトル | 4・5番支台で延長ブリッジは可能か?かなり削るなら入れ歯も検討 |
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質問者 | ほたさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 58歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:複数の歯(臼歯部) 延長ブリッジ・カンチレバー 部分入れ歯 その他 膠原病 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。