18歳、より長く歯と付き合うために

相談者: わだっちさん (18歳:男性)
投稿日時:2015-06-24 00:06:08
こんにちは。
僕は18歳の高校生です。

今現在、右上の4.5番、左上4.5.6番がインレーで小さな虫歯で治療済みの歯を合わせると12本治療済みの歯があります。
そして、上の前歯の右左1.2.3番に、下の前歯の右左1.2.3番に酸蝕歯の影響も見られます。


この事を踏まえ自分は今、今までの食生活をとても後悔しております。
その為最近では、味付けは塩味中心の食事、お菓子は塩味のみ、飲み物は主に牛乳、そしてお茶のみを飲むなど食生活にかなりの注意をしております。

酸が強いと思われるものは一切口にしない生活をしております。
歯磨きも必ず食後30分空けて1日3回目行っております。
糸ようじも使用しています。

矯正治療をしていたので歯並びは悪くないです。


ですがやはり、今の年齢でこの虫歯の数、歯の様子だと今後生きてく上で歯が持つかどうか不安で夜も眠れない日々が続いています。

注意していればこのまま歯をしっかりと残していくことは可能なのでしょうか?


また、処置済みの歯を差し歯インプラントにしない為にしなければいけないことを教えていただけたら嬉しいです。


回答を宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-06-24 08:16:06
ご相談ありがとうございます。

とても良い心がけですね。
きっと一生歯を使えるようになります。


>注意していればこのまま歯をしっかりと残していくことは可能なのでしょうか?

一人で注意してても無理です。
必ず、一生を歯を残すために、一生削らない・神経を抜かない予防医療に実績をあげている医院で管理を受けましょう。



>また、処置済みの歯を差し歯インプラントにしない為にしなければいけないことを教えていただけたら嬉しいです。

予防医療も虫歯治療も、全て目的が同じであることが重要です。
つまり、一生歯を残すため・もうくり返しの治療を終わりにするため、という共通点で実施されていることが条件です。

ところが良くある状況は、虫歯だったから処置しただけでそういう目的は計画していない、という処置であれば歯や歯茎を守る性能は高くないことが少なくありません。

目的がはっきりしなかったけど、処置がすんだからさぁこれから予防を頑張ろう!、と力んでも空回りすることが少なくありません。

治療も全て予防というテーブルの上で行われて場合のみ、予防医療の効果が最大に出ます。


食生活の見直しもとても良い着眼点です。
しかし、まだ間違えていますから教育を受けましょう。

予防医療とは歯みがきを頑張ることではありません。
健康な一生を手に入れる講義を受けることが第一番に大切なことです。
栄養指導の中では食生活調査や血液検査なども有効です。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-06-24 09:42:08
僕もさがら先生に同意です。

>予防医療とは歯みがきを頑張ることではありません。

僕もそう思います。

歯磨きを頑張っていれば一生大丈夫」ではありません。

さがら先生の書かれているように

>一人で注意してても無理です。
> 必ず、一生を歯を残すために、一生削らない・神経を抜かない予防医療に実績をあげている医院で管理を受けましょう。

> 健康な一生を手に入れる講義を受けることが第一番に大切なことです。

と言う事です。


我々歯科医師歯科衛生士がプロとして健康管理のお手伝いをさせていただきますので、独りよがりにならず、定期的にプロフェッショナルケア、各種指導を受けられる事を勧めいたします。


ちなみに当院では

 プラークコントロール
 力のコントロール
 栄養(素)のコントロール

を患者さんの状態をチェックしたうえで、患者さん一人一人について考え、、足りない所を補っていく事を提案しております。



あ、あと、

>上の前歯の右左1.2.3番に、下の前歯の右左1.2.3番に酸蝕歯の影響も見られます。

これは正しい診査診断で出された結果なのでしょうか?
そうでないとすれば

>歯磨きも必ず食後30分空けて1日3回目行っております。

これは正しく無いかも知れません。

キチンとしたチェック、指導を受けられる事をお勧めいたします。


全体的にはとても良い心がけだと思いますので、これからも頑張ってください。




タイトル 18歳、より長く歯と付き合うために
質問者 わだっちさん
地域 千葉
年齢 18歳
性別 男性
職業 高校生・中学生・小学生
カテゴリ 虫歯予防
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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