20年前のクラウンが虫歯、症状が出るまでそのままにするのは良くない?

相談者: まあるさん (58歳:女性)
投稿日時:2015-06-26 02:37:09
こんにちは

左下5、7番 右下6,7番、20年ほど前に根管治療をしてクラウンを被せてあります。

すでにクラウンとの間から菌が入り、虫歯の様ですが、20年前、歯茎の上に歯は無く根だけで、自費のメタル環の様なものをはめて、根幹治療をしました。

奥歯は上下とも、ほぼ同じ様な治療でクラウンをつけています。
20年もったのがすごいな、、という感じです。

数年前から虫歯の様だといわれていますが、被せ物を外すのが怖くて治療できずにいます。
このまま症状が出るまで(かぶせ物が外れるとか)其のままにしておこおうかと思っています。
いよいよになったら抜歯をしてインプラント入れ歯しかないとも思っています。

これは良くないことでしょうか?

左下の6は 歯根膜炎症を起こして抜歯インプラントになっています。

上の歯も折れていて、抜歯後インプラントにしましたが、かなりしっかりと根がついていて抜くのにものすごく時間がかかりました。
虫歯になっているようですが、症状は全くなく、抜髄してあるので痛みや今のところ何の炎症もないようです。

よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-06-26 07:58:07
まある さん、こんにちは。

>いよいよになったら 抜歯をしてインプラント入れ歯しかないとも思っています。

放置して、いよいよの状態になるのを待つのも一法かもしれませんが、その時期を逸すると、インプラントにしろ、入れ歯にしろ、治療が難しくなるだけかもしれません。

今のうちに治療を施すことで、歯の寿命を伸ばすことが出来ないか、お掛かりの歯科医院と相談を重ねてみませんか。

例えば、クラウンの内側に、いつもプラークが在るような状態ですと、今在るインプラントに良くない影響が及ぶことが想定されます。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-06-26 08:49:34
ご相談ありがとうございます。

>これは良くないことでしょうか?

抜歯インプラントともう決心がついているなら、それでも良いと思います。

なお、健康を目標とする治療を選択したい場合は、成り行き任せなら良くないことが多いはずです。
またインプラントは優れた治療ですが、決して元通りにはなりません。
自然の歯が持つ素晴らしい性能は失われます。

もし間に合えばその歯を残す治療を計画するという選択肢もあります。
間に合えば健康は維持増進されます。
よく相談しましょう

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まあるさん
返信日時:2015-06-26 19:17:25
小林先生、さがら先生
回答ありがとうございます。

今の歯科医は 被せ物を取った後、必ず再根管治療をする予定です。
きれいにしてからクラウンを被せる。
今は歯茎の状態も良く、無症状なので根管は落ち着いていると思います。

20年前、ラバーダムをつけてかなり時間を掛けて治療しました。
その上、メタルの丸いもの(資質部分が少なくて自費でつけた)をつけて治療するのを再びするのかと思うと、気が重いです。

無理に再び根管をいじることが必要なのかどうかをお聞きしたいです。

当然、虫歯がひどく奥までいっていたら、抜歯になると思います。 
そうなると、両側の歯も同じくらいの状況なのでブリッジは無理で、インプラントしか選択はありません。


このまま虫歯になっているとわかって放っておくと骨が退化吸収されていくのでしょうか?

今のインプラントの近くの骨が退化しているのがレントゲンでよくわかります。
歯折を放っておいて、骨が退化しているのか、私には抜歯からしばらく置いている間に退化していったように思えます。
抜歯と同時に埋入したほうのインプラントの方が調子が良いように思えます。

後、5年ほどこのまま持つのか、10年もつということはないのでしょうか?

被せの下の虫歯を放っておくとどんな症状が出てきますか?

よろしくお願いします。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-06-26 19:38:15
まある さん、ご返信ありがとうございます。

>このまま虫歯になっているとわかって放っておくと骨が退化吸収されていくのでしょうか?

回答1にも書きましたが、虫歯そのものではなく、不適合なクラウンの内側まではブラッシングができませんから、その部位にあるプラークにより、骨が退縮していくのではと思います。

実際の状態について、担当医と相談を重ねてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まあるさん
返信日時:2015-07-01 03:08:49
こんばんは

小林先生、返信ありがとうございます。
お礼が遅くなって申し訳ありません。

やはり、虫歯のついた歯を 其のままにしておくと、いろんなとこから黴菌が入って骨が侵されてしまうのですね。

抜髄した時に充てんした薬もやはり、入れなおして掃除をしないといけないのですね。

ほとんどの歯が、もう少しでやばいことになりそうで、歯質ももろいので 今更 再根管治療をしても 何年もつか不安です。
かといって、すべてインプラントでは総金額が怖いです。

インプラントも一本ずつ入れるより、何本かまとめた方が安くなるのでしょうね。 

いずれにしても、計画を立てます。
本当を言うと、まだ良い先生とめぐりあっていません、、長い間、歯医者難民です。

ありがとうございました。



タイトル 20年前のクラウンが虫歯、症状が出るまでそのままにするのは良くない?
質問者 まあるさん
地域 非公開
年齢 58歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ クラウンの下の虫歯(二次カリエス)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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