虫歯ではない穴が開いた歯の治療について

相談者: ランタンさん (22歳:女性)
投稿日時:2015-07-02 19:51:48
こんばんは、はじめまして。
虫歯ではない穴が空いた歯の治療について相談させてください。


気付いたのが2ヶ月ほど前なのですが、下顎右側の五番目の咬合面に直径0.5mmほどの丸い穴が空いていました。

たまに食べカスが詰まってしまうと自力では中々取れなく、気付けば自然に取れている…という状況でした。


先日、病院にて診察してもらった際に上記のことを話したところ、

「これは虫歯ではないけど、穴が広がったり虫歯に繋がったりするかもしれないから、削ってから歯を詰めよう」

と言われました。
虫歯ではない歯を削ってしまうのは抵抗があるのですが、

「これは削ってからでないと詰められないよ、歯を少しでも長持ちさせるためだよ」

とのことでした。
この日は歯の手入れや磨き方のアドバイスのみで、治療は次回ということで帰宅しました。


一度削ってしまうと歯の寿命が縮まったり虫歯になりやすくなるという話を聞いたことがあるので、虫歯ではない歯を削ってしまうのはとても不安です。

こういった場合、削ってから埋めるという治療法しかないのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-07-02 20:31:07
ランタン  さんこんばんは

>下顎右側の五番目の咬合面に直径0.5mmほどの丸い穴が空いていました。

歯の溝なのでしょうか?
すり減ってしまったのでしょうか?
状況が詳細にわからないので一般的になりますが、もし、エナメル質内であれば、定期的に経過を追っていっていまは治療をしないという考え方もあります。

ただ、象牙質まで到達しているようであればなんらかの処置が必要かもしれませんね。


>これは削ってからでないと詰められないよ

穴が小さすぎて穴の中をきれいにしたり、充填物をうまく入れられないからでしょうかね。


>一度削ってしまうと歯の寿命が縮まったり虫歯になりやすくなるという話を聞いたことがあるので

もし削らなくてはならない場合は、通常使用している器具ではどうしても大きく削れてしまうので特殊な器具や拡大鏡マイクロスコープを使用して削る量を最小限にして、できるだけそうならないような処置が良いかと思います。

ご参考になれば

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-07-03 07:51:40
ご相談ありがとうございます。

もし虫歯でなければ削って詰める治療はしないほうが安全です。

ただし、その歯はとんがっている部分が欠けて穴に見えることも稀にあります。
その場合はレントゲン検査や経過観察などの注意が必要です。
穴の正体について診断して頂きましょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ランタンさん
返信日時:2015-07-03 09:50:57
水川先生、さがら先生、お返事ありがとうございます。
削らずに経過を見るという方法もあることがわかり、安心しました。


定期的に病院に通っていたのですが、先日の検診のときまで特にこの歯についての言及がなく、先日の検診で初めて

「ああ、穴があいちゃってるね」

と言われたので、擦り減ったのか欠けてしまったかのどちらかだと思っていました。


検診で診てくださった先生からは説明は特に無く

「これは削って詰めよう。
でないと悪くなっていくかもしれない」

とのことで、私も詳細を尋ねずじまいだったため、歯の溝なのか擦り減ってしまったのか、エナメル質内か象牙まで達しているかどうかなどの詳細がわかりません。


基本的にこちらから質問しない限り詳細な状態は教えてもらえないので、きちんと詳しい状態を尋ねるべきでした…。

ただ、以前C2まで進んだ歯を探針?のような尖った器具で触れたときは痛みがあったのですが、今回の箇所は普段から痛みもなく器具で少し力を込めて触れられても痛みがなかったのですが、この場合はまだエナメル質内ということになるのでしょうか?


「削るか削らないかはこちらで判断する」と言われていましたが、やはり虫歯ではない歯は極力削らずに残しておきたいので、次回の検診で歯の詳しい状況の診察と説明をお願いして削らず経過を見たいということと、削るのであっても最小限に留めて欲しいと伝えようと思います。



タイトル 虫歯ではない穴が開いた歯の治療について
質問者 ランタンさん
地域 非公開
年齢 22歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯の異常・トラブルその他
レジン(白いプラスチック)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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