歯列矯正による下顎が伸びてしまう場合
相談者:
beetle2525さん (20歳:男性)
投稿日時:2015-07-03 21:33:49
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2015-07-04 01:03:41
こんばんは。
>矯正によって下顎の後下方回転により、顎が伸びてしまうのは非抜歯治療と抜歯治療の場合どちらが起きやすいのでしょうか?
非抜歯です。
>改善方法はあるのでしょうか?
抜歯することになるでしょう。
>矯正によって下顎の後下方回転により、顎が伸びてしまうのは非抜歯治療と抜歯治療の場合どちらが起きやすいのでしょうか?
非抜歯です。
>改善方法はあるのでしょうか?
抜歯することになるでしょう。
回答2
歯科医師の松山です。
回答日時:2015-07-04 10:36:36
どのような顎顔面形態であるのでしょうか。
元々面長の顔貌傾向があるのですか。そのような場合には叢生を非抜歯で矯正しようとすると、臼歯部の後方移動が必要となり、咬合高径の増加から下顎の後方回転を招いてしまいます。
また大臼歯の咬合関係で下顎が後方になっているケースでの上顎前突の改善のための、抜歯矯正による上顎前歯の後方移動と歯軸の後退をさせると、さらなる下顎の後方移動・後方回転を招いてしまいます。
どのような顎顔面形態と矯正目的によるかによって異なることになります。
元々面長の顔貌傾向があるのですか。そのような場合には叢生を非抜歯で矯正しようとすると、臼歯部の後方移動が必要となり、咬合高径の増加から下顎の後方回転を招いてしまいます。
また大臼歯の咬合関係で下顎が後方になっているケースでの上顎前突の改善のための、抜歯矯正による上顎前歯の後方移動と歯軸の後退をさせると、さらなる下顎の後方移動・後方回転を招いてしまいます。
どのような顎顔面形態と矯正目的によるかによって異なることになります。
相談者からの返信
相談者:
beetle2525さん
返信日時:2015-07-05 22:19:38
回答3
歯科医師の松山です。
回答日時:2015-07-06 09:21:42
回答4
相談者からの返信
相談者:
beetle2525さん
返信日時:2015-07-09 00:10:45
回答5
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2015-07-09 11:12:19
非抜歯だから起こるというのではなく、あくまでも治療方針の問題です。
抜歯矯正の場合は抜歯をすることで歯を並べるスペースができますので、大臼歯を後方移動させなくても十分なスペースが確保しやすくなります。
一方、非抜歯矯正の場合は歯を抜かないため、スペースを作るためには歯列を広げたり、大臼歯を後方に移動させたりしなくてはならないケースが多くなります。
実際には抜歯矯正の場合でも、大臼歯の後方移動を行うことはありますし、このあたりはケースバイケースです。
また、後方移動を行った際に矯正用インプラントを併用することで、臼歯の廷出を防ぎ、下顎の回転を極力抑えるという方法もあります。
矯正治療は様々なことを考えて行う必要がありますし、医師によっても治療方針が様々ですので、治療前に複数の医師に相談をして納得してから治療を開始されることをお勧めします。
抜歯矯正の場合は抜歯をすることで歯を並べるスペースができますので、大臼歯を後方移動させなくても十分なスペースが確保しやすくなります。
一方、非抜歯矯正の場合は歯を抜かないため、スペースを作るためには歯列を広げたり、大臼歯を後方に移動させたりしなくてはならないケースが多くなります。
実際には抜歯矯正の場合でも、大臼歯の後方移動を行うことはありますし、このあたりはケースバイケースです。
また、後方移動を行った際に矯正用インプラントを併用することで、臼歯の廷出を防ぎ、下顎の回転を極力抑えるという方法もあります。
矯正治療は様々なことを考えて行う必要がありますし、医師によっても治療方針が様々ですので、治療前に複数の医師に相談をして納得してから治療を開始されることをお勧めします。
タイトル | 歯列矯正による下顎が伸びてしまう場合 |
---|---|
質問者 | beetle2525さん |
地域 | 神奈川 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 大学生・短大生・専門学生 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 歯列矯正(矯正歯科)その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。