金属アレルギーです。ブリッジと義歯のメリットとデメリットについて
相談者:
まっちんさん (26歳:女性)
投稿日時:2015-07-17 07:19:42
治療を受けてたのですが、左下の奥歯を抜かないとイケない所まできてしまい、抜くことになりました。
30~50万も支払うことも出来ない為、インプラントは断念。
ブリッジか義歯で考えてるのですが、自分は金属アレルギーです。
ブリッジは金属しかないのでしょうか?
もし、金属以外あるならその種類を教えてください。
あと、義歯にした場合のメリットとデメリットを教えてください。
30~50万も支払うことも出来ない為、インプラントは断念。
ブリッジか義歯で考えてるのですが、自分は金属アレルギーです。
ブリッジは金属しかないのでしょうか?
もし、金属以外あるならその種類を教えてください。
あと、義歯にした場合のメリットとデメリットを教えてください。
[過去のご相談]
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2015-07-17 07:34:18
まっちん さん、こんにちは。
>ブリッジは金属しかないのでしょうか?
実際の状態にもよるかと思いますが、セラミック系の素材を用いることも出来ます。
ただ、費用はインプラントと然程変わらないと思います。
義歯も、健康保険での作製ですと、金属製のクラスプを用いることが殆どかと思います。
>自分は金属アレルギーです。
どういった金属に対してのアレルギーなのか、検査のうえで診断を受けていますでしょうか。
それによっても対応が変わってくるかもしれません。
>ブリッジは金属しかないのでしょうか?
実際の状態にもよるかと思いますが、セラミック系の素材を用いることも出来ます。
ただ、費用はインプラントと然程変わらないと思います。
義歯も、健康保険での作製ですと、金属製のクラスプを用いることが殆どかと思います。
>自分は金属アレルギーです。
どういった金属に対してのアレルギーなのか、検査のうえで診断を受けていますでしょうか。
それによっても対応が変わってくるかもしれません。
回答2
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2015-07-17 12:03:10
保険のブリッジで使える金属には金、銀、パラジウムなとが含まれています。
義歯のバネなどにはニッケル、クロム、コバルトなどが使われていると思います。
小林先生が書かれたように、どの金属にアレルギーがあるかによってブリッジなのか義歯なのか方針が決まるのではないかと思います。
またノンクラスプデンチャーと呼ばれる金属を使わないタイプの義歯もありますが、残念ながら保険ではできませんので少し費用がかかります。
義歯のバネなどにはニッケル、クロム、コバルトなどが使われていると思います。
小林先生が書かれたように、どの金属にアレルギーがあるかによってブリッジなのか義歯なのか方針が決まるのではないかと思います。
またノンクラスプデンチャーと呼ばれる金属を使わないタイプの義歯もありますが、残念ながら保険ではできませんので少し費用がかかります。
回答3
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2015-07-17 12:25:34
まっちん さん、こんにちは
>インプラントは断念。
断念されているなら問題はないのですが、インプラントも金属でアレルギーを起こす可能性はありますよ。
>自分は金属アレルギーです。
どのような状況でしょうか?
1)金属アレルギーの検査を行い、どの金属に反応する診断を受けている
2)皮膚科で金属アレルギーの診断を受けているが、原因となる金属が何かまで反診断を受けていない
3)自分自身で金属アレルギーだと思っている
1ならば、治療を受けられる先生と相談され、反応する金属を避ければ良いと思います。
2あるいは3なら、金属のブリッジはやめ、義歯にされた方が良いでしょう。
一般的な義歯には金属も使われていますが、もし、義歯の金属でアレルギー反応が起こるようなら、義歯を外して、その時点で他の方法変更することができます。
>ブリッジは金属しかないのでしょうか?
自費でしたら金属以外のブリッジも可能です。
しかし、原因物質がはっきり特定されていない、2、3の場合は、ブリッジを付ける際に使用するセメントも、アレルギーを起こしやすいレジン系のものは避けられた方が良いでしょう。
>インプラントは断念。
断念されているなら問題はないのですが、インプラントも金属でアレルギーを起こす可能性はありますよ。
>自分は金属アレルギーです。
どのような状況でしょうか?
1)金属アレルギーの検査を行い、どの金属に反応する診断を受けている
2)皮膚科で金属アレルギーの診断を受けているが、原因となる金属が何かまで反診断を受けていない
3)自分自身で金属アレルギーだと思っている
1ならば、治療を受けられる先生と相談され、反応する金属を避ければ良いと思います。
2あるいは3なら、金属のブリッジはやめ、義歯にされた方が良いでしょう。
一般的な義歯には金属も使われていますが、もし、義歯の金属でアレルギー反応が起こるようなら、義歯を外して、その時点で他の方法変更することができます。
>ブリッジは金属しかないのでしょうか?
自費でしたら金属以外のブリッジも可能です。
しかし、原因物質がはっきり特定されていない、2、3の場合は、ブリッジを付ける際に使用するセメントも、アレルギーを起こしやすいレジン系のものは避けられた方が良いでしょう。
タイトル | 金属アレルギーです。ブリッジと義歯のメリットとデメリットについて |
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質問者 | まっちんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 ブリッジ治療法 歯科金属アレルギー |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。