神経がやられてるかギリギリの虫歯治療をしたが痛いです

相談者: 大ピンチまひろさん (18歳:男性)
投稿日時:2015-07-19 03:17:32
タイトル通り、歯の神経虫歯菌に侵されているかギリギリの治療をしてもらいました。

担当医の方は酷い虫歯だこれは神経抜くか抜かないかギリギリだよ。
と言われました。

でもやっぱり抜かないほうがいいからといって残す方で治療しました
上の歯の2番の歯が虫歯になりました。

1番の歯に半分くらい重なってる歯並びです
虫歯の部分を削り詰め物を詰めて終わりました。

治療後にもしかしたら凄く痛くなるから、その時は神経を抜くと言われました

そして今一応痛みには耐えられるですけど痛くて寝つけません。
痛み止めを飲んでいても痛いです。
この場合は神経を抜かないとダメですか?
様子見をしたいのですが毎日寝付けないと思うと憂鬱です。

痛みが出た時、水を飲むと一時的に痛みが無くなります。
でも少しするとまた痛みがだんだんと出てきて痛いです
治療した歯以外の場所が痛くなったりしますが、痛い場所はここだ。と念じると本当にそこが痛くなります。

神経が菌にやられていても抜かないで、殺菌などをして治すことはできますか?

できるなら治療名を教えてください。

返信お願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-07-19 14:47:39
>神経が菌にやられていても抜かないで殺菌などをして治すことはできますか?

基本的に歯髄感染が起きていたら抜髄となります。

感染を残したまま薬で殺菌して鎮める治療として「3Mix-MP」や「ドックスベストセメント」と言った治療法がありますが、どちらも確実性が低いためあまりお勧めはできません。

逆にマイクロスコープやルーペで感染歯質を丁寧に取り除き、感染が歯髄に達しているかどうかを確認してもらい、MTAセメントなどで確実に歯髄保護をしてもらった方がより確実だと思います。。


>できるなら治療名を教えてください。

上記のように感染歯質を取り除き、神経保護をする方法を「歯髄覆罩(しずいふくとう)」と言います。

参考⇒覆髄・覆罩(覆ずい・覆とう)



余談になりますが、個人的にはルーペやマイクロスコープを使わず「神経ギリギリ」と言われたのであれば、それは「本当に神経ギリギリなのかどうか」すら怪しいことだと思います。
歯科医は感覚的に深い虫歯を「神経ギリギリ」と言うことが多々有ります。
(裸眼で治療していた時代の僕もそうでした)

しかしマイクロスコープを使うようになって、それは間違いだということに気がつきました。

残念ながら裸眼で「神経ギリギリの治療」は出来ません。
削り足りないか、削りすぎのどちらかにしかなりません。
もし、裸眼でそれができるとすればそれは「神の目」と「神の手」を持った人間だけでしょう。




タイトル 神経がやられてるかギリギリの虫歯治療をしたが痛いです
質問者 大ピンチまひろさん
地域 非公開
年齢 18歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療後の痛み
虫歯治療
むし歯 治療後の痛み
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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