[写真あり] 矯正でパラタルバーを使用しない場合 (金属アレルギー)

相談者: Satoh--さん (32歳:女性)
投稿日時:2015-08-03 14:26:21
はじめまして、この度初めて質問をさせて頂きます。

ワイヤーでの矯正治療にあたって、私は八重歯があり、上顎がやや突出しているため主治医からパラタルバーと矯正用インプラントを勧められました。


しかし、金属アレルギー検査でニッケルが陽性反応だった旨を主治医に相談した所、金属の装置をなるべく使わずに治療した方がアレルギーのリスクは少なくなるが 仕上がりがあまり良くない(上顎が引っ込まないなど)と言われました。

そこで、パラタルバーは入れずにインプラント+表側からのワイヤー矯正にしようかと考えていますが、パラタルバーの有無によって 仕上がりはかなり違ってしまうのでしょうか。

どうぞよろしくお願い致します。

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回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-08-03 15:26:59
パラタルアーチバーは、大臼歯歯根の向きをコントロールするのに有効です(後のかみ合わせの安定に影響してきます)

アーチバーを装着したほうが、コントロールしやすいのですが、インプラントでも問題ないと担当の先生が判断したのでしたらよろしいと思います。


ちなみに、矯正用の弾力のあるほとんどのワイヤーはニッケルが含まれていると思います。

回答 回答2
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2015-08-03 16:15:36
Satoh--さん、こんにちわ。

担当の先生は治療上、パラタルバーを入れたいのだと思いますが、アレルギーでできないとなると、他の方法でどうにかする必要があると思います。
ニッケル不使用のワイヤーで製作できれば、大丈夫かもしれませんが…。


ちょうど今日、某メーカーの営業マンと、対アレルギー人用の装置の話をしていました。
金属はチタンなどを使用するしかないと話していました。
しかし、チタン製のものはメーカとしても使用頻度が少なく、また製作コストの問題から、一般のものに比べてかなり高価とのことでした。


上の先生もお書きになっているように、ワイヤーを筆頭に矯正材料の多くにニッケルが含まれているため、治療の際にはかなり制限されると思います。
ブラケットや細かな材料など使用できないものもあると思います)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Satoh--さん
返信日時:2015-08-03 17:16:08
上野先生、伊藤先生
ご多用の所、御回答頂き有難うございます。

パラタルバーを入れた方が コントロールしやすく後の噛み合わせに影響するとの事大変参考になりました。

また チタンの件を主治医に確認した所、矯正装着には様々な金属が使われている為、全ての金属をチタンに限定して治療する事は難しい。
金属の装着(パラタルバーやインプラント)をなるべく使用せず矯正することも可能だが、結果の予測がし辛く、リスクが全く無くなる訳ではない。
それでも矯正をするなら自己責任で との事でした。


なかなか辛い選択ですが、パラタルバーのみ諦めて 治療に臨んでみたいと思います。

ありがとうございました!

補足
以前虫歯治療した際の銀歯が今も入っており、特に問題が起きていないので皮膚は駄目でも口内では大丈夫なのかもしれません。



タイトル [写真あり] 矯正でパラタルバーを使用しない場合 (金属アレルギー)
質問者 Satoh--さん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
その他(写真あり)
歯科金属アレルギー
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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