左下7番、抜歯ではなく帰国して根管治療は可能?(ニュージーランド)

相談者: アオテアロアさん (41歳:男性)
投稿日時:2015-08-02 11:11:05
こんにちは。

現在ニュージーランドに住んでいる者です。

先日ニュージーランドで初めて歯の治療をしました。
その時レントゲンで、下の左7番(左下の一番奥の歯)の根本に黒い楕円の影がありました。

その時英語で先生の仰っていることが分からなかったのですが、自分で調べた結果、その影は「歯根のうほう」ではないかと思われます。

根幹治療で歯を残せる確率は70%で、費用は100万円以上と言われました。
もしくは抜歯しかないとのことでした。

私は半年後(来年の1月)に日本へ2週間ほど帰国するので、

「なるべく抜歯はしたくないので、日本に帰って根幹治療をしたい」

と先生に申したところ、

「3、4週間ならともかく、そんなに長くは待てない。
来週に抜歯しよう」

と言われてしまいました。

100万円のお金はないので、ニュージーランドでの根幹治療は論外です。
そして、残せる可能性があるのに抜歯もしたくはありません。

ですが、抜歯はやむを得ないでしょうか?

半年間放置して、日本で「歯根のうほう」の治療はできないでしょうか?

ただ、もし日本に帰国するまで待てたとしても、日本では2週間程度しか滞在できないので、そのような短い期間で根幹治療をできるのか、その事も不安です。

抜歯は明日の予定です。
今、本当に悩んでいます。

ご回答、何卒よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2015-08-02 16:54:54
歯根嚢胞ならば、透過像は境界明瞭な半円形(楕円形もあるが)なものです。
歯根肉芽腫でも書かれているような像にはなります。

日本の治療費の20倍以上の感じですね。

腫れるとか、痛みがあるとか、歯がぐらぐらするというような症状が小さければ、帰国時に何とか治療してもらえるかもしれません。
ただし、完全緩解まで見届けるのは、時間的には無理な話です。

自己責任において選択するのは、構わないと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: アオテアロアさん
返信日時:2015-08-02 17:30:29
松山先生、ご回答ありがとうございます。

現在、腫れ、痛み、歯がぐらぐらするようなことは全くありません。

先日、ひとつ前の左6番の歯の治療の為にレントゲンを撮ったら、今回の影が見つかりました。
そして、「100万円か抜歯か」という選択になり、かなり焦っていたので、先生のお言葉に少し希望が見えて来ました。

ひとまず明日の抜歯は取りやめて、6ヶ月後の日本帰国まで待ちたいと思います。
それまで定期的に通院し、レントゲンで影の大きさをチェックして様子を見守っていこうと思います。

明日レントゲン映像を写真に撮って添付したいと思いますので、その時にまたアドバイスを頂ければ幸いです。

どうぞ引き続きアドバイスをよろしくお願いします。



タイトル 左下7番、抜歯ではなく帰国して根管治療は可能?(ニュージーランド)
質問者 アオテアロアさん
地域 非公開
年齢 41歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定
抜歯:7番(第二大臼歯)
根管治療の治療法
根管治療に関するトラブル
ニュージーランド
回答者




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