右上6番、ジルコニアの再装着について(妊娠中)
相談者:
こいあささん (35歳:女性)
投稿日時:2015-08-08 01:17:54
はじめまして。
いつもこのサイトで色々参考にさせて頂いております。
2014年2月に右上6番の再根管治療終了時、ジルコニアクラウンを装着しました。
装着時、装着後、キツイ感じがして7番との間に違和感を感じましたがそのうち慣れますとのことで今日まで来ました。
違和感というのは、何か噛むとゆっくり跳ね返されるような、歯が戻るようなそんな感じです。
その後も違和感が取れることはなかったのですが、ジルコニアは外れないと聞いたため、今日までに至りましたが、昨日からさらに6番の歯の浮くような感じが強くなり噛み締めると直るんですが、口をゆすいだりすると動くようなピキピキするような違和感がありました。
鏡で確認すると歯茎と歯の間に隙間のようなものがあり、ビックリして押し上げたら治りました。
夜も遅く、治療した歯医者は大学病院のため、近所のクリニックに至急診てもらうと、先生が手で動揺を確認したところ簡単にジルコニアが外れました。
綺麗に外れたなーと言ってました。
そこでそのジルコニアを再装着していただきました。
これで取れないと思うけど、もしまた取れたら連絡下さいと言われました。
付けて2年も経たずにジルコニアは取れるものですか?
現在再装着していただきましたがとてもキツイ感じがしています。
これは時期に慣れますか?
現在妊娠後期のため、歯茎は腫れやすい状況です。
今日も再装着時にフロスで出血しました。
ジルコニアは壊すのができないけど、綺麗に取れれば再装着はできるからね、と今日の先生は言いましたが、作り直した方がいいですか?
2年以内なら保証があったような気がします。
今日再装着したので、もう外れないかもしれませんが噛み締めると戻るような感じのキツイ違和感が、このまま続くのも辛いです。
また外れた場合は作り直した方がいいですか?
またこのままこのジルコニアを使っていて前後の歯や、6番自体に影響がでますか?
よろしくお願い致します。
いつもこのサイトで色々参考にさせて頂いております。
2014年2月に右上6番の再根管治療終了時、ジルコニアクラウンを装着しました。
装着時、装着後、キツイ感じがして7番との間に違和感を感じましたがそのうち慣れますとのことで今日まで来ました。
違和感というのは、何か噛むとゆっくり跳ね返されるような、歯が戻るようなそんな感じです。
その後も違和感が取れることはなかったのですが、ジルコニアは外れないと聞いたため、今日までに至りましたが、昨日からさらに6番の歯の浮くような感じが強くなり噛み締めると直るんですが、口をゆすいだりすると動くようなピキピキするような違和感がありました。
鏡で確認すると歯茎と歯の間に隙間のようなものがあり、ビックリして押し上げたら治りました。
夜も遅く、治療した歯医者は大学病院のため、近所のクリニックに至急診てもらうと、先生が手で動揺を確認したところ簡単にジルコニアが外れました。
綺麗に外れたなーと言ってました。
そこでそのジルコニアを再装着していただきました。
これで取れないと思うけど、もしまた取れたら連絡下さいと言われました。
付けて2年も経たずにジルコニアは取れるものですか?
現在再装着していただきましたがとてもキツイ感じがしています。
これは時期に慣れますか?
現在妊娠後期のため、歯茎は腫れやすい状況です。
今日も再装着時にフロスで出血しました。
ジルコニアは壊すのができないけど、綺麗に取れれば再装着はできるからね、と今日の先生は言いましたが、作り直した方がいいですか?
2年以内なら保証があったような気がします。
今日再装着したので、もう外れないかもしれませんが噛み締めると戻るような感じのキツイ違和感が、このまま続くのも辛いです。
また外れた場合は作り直した方がいいですか?
またこのままこのジルコニアを使っていて前後の歯や、6番自体に影響がでますか?
よろしくお願い致します。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2015-08-08 07:11:17
こいあさ さん、こんにちは。
>ジルコニアは外れないと聞いたと聞いたため、今日までに至りました
修復後に定期的なチェックは受けていなかったのでしょうか。
前者については、何かの聞き間違えでしょう。
>再装着したので、もう外れないかもしれません
どのような修復物でも、外れないことはありません。
>2年以内なら保証があったような気がします。
装着していただいた歯科医院に、その内容について、直接お尋ねになってみましょう。
>ジルコニアは外れないと聞いたと聞いたため、今日までに至りました
修復後に定期的なチェックは受けていなかったのでしょうか。
前者については、何かの聞き間違えでしょう。
>再装着したので、もう外れないかもしれません
どのような修復物でも、外れないことはありません。
>2年以内なら保証があったような気がします。
装着していただいた歯科医院に、その内容について、直接お尋ねになってみましょう。
相談者からの返信
相談者:
こいあささん
返信日時:2015-08-08 10:05:25
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2015-08-08 11:56:30
そうですね…
>付けて2年も経たずにジルコニアは取れるものですか?
咬み合わせの調整が甘いと外れやすいかもしれません。
また、TCHやブラキシズムなどがあれば、それに輪をかけて外れ安ことが予想されます。
>現在再装着していただきましたがとてもキツイ感じがしています。
>これは時期に慣れますか?
実際に拝見していないので何とも言えませんが、個人的には調整が必要な気もします。
>ジルコニアは壊すのができないけど、綺麗に取れれば再装着はできるからね
と言う事はセメントに問題があったのではないかと推察します。
想定外の力が加わる事によってセメント破壊が起こり、外れたのではないでしょうか。
>また外れた場合は作り直した方がいいですか?
何とも言えません。
ジルコニアの適合が悪いことも考えられますが、個人的には咬み合わせの調整と「力のコントロール」が足りないのだと思います。
>またこのままこのジルコニアを使っていて前後の歯や、6番自体に影響がでますか?
>外れたということは歯に負担がかかっているという事ではないのですか?
>そしたらまたすぐ外れるのでは?
しっかり咬み合わせの調整をしてもらい、TCH是正指導などを受け、御自身で力のコントロールをされた方が良いような気がします。
>付けて2年も経たずにジルコニアは取れるものですか?
咬み合わせの調整が甘いと外れやすいかもしれません。
また、TCHやブラキシズムなどがあれば、それに輪をかけて外れ安ことが予想されます。
>現在再装着していただきましたがとてもキツイ感じがしています。
>これは時期に慣れますか?
実際に拝見していないので何とも言えませんが、個人的には調整が必要な気もします。
>ジルコニアは壊すのができないけど、綺麗に取れれば再装着はできるからね
と言う事はセメントに問題があったのではないかと推察します。
想定外の力が加わる事によってセメント破壊が起こり、外れたのではないでしょうか。
>また外れた場合は作り直した方がいいですか?
何とも言えません。
ジルコニアの適合が悪いことも考えられますが、個人的には咬み合わせの調整と「力のコントロール」が足りないのだと思います。
>またこのままこのジルコニアを使っていて前後の歯や、6番自体に影響がでますか?
>外れたということは歯に負担がかかっているという事ではないのですか?
>そしたらまたすぐ外れるのでは?
しっかり咬み合わせの調整をしてもらい、TCH是正指導などを受け、御自身で力のコントロールをされた方が良いような気がします。
相談者からの返信
相談者:
こいあささん
返信日時:2015-08-08 17:35:25
櫻井先生
コメントありがとうございます。
噛み合わせは何度も何度も調整してきました。
グリーンガム?というやつを噛んで歯型をとったり、マウスピースをはめた状態、外した状態でも咬合紙などでチエックしたり…顎が疲れやすいので問題ないか定期的に噛み合わせはみてもらってました。
自分でも昼間は歯と歯が触れ合わないように意識しています。
顎が疲れたら飴をなめたり、柔らかいガムを噛んだり…
ただ、毎日フロスで掃除してる時に6番と7番の間がキツくてフロスがギザギザに切れたりしてました。
やっぱりセメントの問題ですかね。
現在のキツい感覚は昨日入れた時よりもうだいぶ良くなりました。
しかし、怖くてフロスは通せません。
出産まであと1ヶ月ないのでまた取れたら多分パニックになります。
フロスはできないけど、うがい薬と歯ブラシで歯茎マッサージは続けます。
妊娠中はとても出血しやすいです。
妊娠中だから歯茎の状態が悪くて歯茎が腫れたり下がったりしてジルコニアが取れたという可能性もありますか?
コメントありがとうございます。
噛み合わせは何度も何度も調整してきました。
グリーンガム?というやつを噛んで歯型をとったり、マウスピースをはめた状態、外した状態でも咬合紙などでチエックしたり…顎が疲れやすいので問題ないか定期的に噛み合わせはみてもらってました。
自分でも昼間は歯と歯が触れ合わないように意識しています。
顎が疲れたら飴をなめたり、柔らかいガムを噛んだり…
ただ、毎日フロスで掃除してる時に6番と7番の間がキツくてフロスがギザギザに切れたりしてました。
やっぱりセメントの問題ですかね。
現在のキツい感覚は昨日入れた時よりもうだいぶ良くなりました。
しかし、怖くてフロスは通せません。
出産まであと1ヶ月ないのでまた取れたら多分パニックになります。
フロスはできないけど、うがい薬と歯ブラシで歯茎マッサージは続けます。
妊娠中はとても出血しやすいです。
妊娠中だから歯茎の状態が悪くて歯茎が腫れたり下がったりしてジルコニアが取れたという可能性もありますか?
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2015-08-08 18:16:40
個人的には
顎が疲れやすい = 顎の筋肉が疲労している
= 日頃からTCHがある
と考えます。
TCHのある方にマニュピレーション(顎の筋肉のストレッチ)を行うと顎が楽に開くようになります。
>自分でも昼間は歯と歯が触れ合わないように意識しています。
なので、個人的には「正しいTCH是正指導」が必要な気がします。
>妊娠中だから歯茎の状態が悪くて歯茎が腫れたり下がったりしてジルコニアが取れたという可能性もありますか?
それは無いですね。
顎が疲れやすい = 顎の筋肉が疲労している
= 日頃からTCHがある
と考えます。
TCHのある方にマニュピレーション(顎の筋肉のストレッチ)を行うと顎が楽に開くようになります。
>自分でも昼間は歯と歯が触れ合わないように意識しています。
なので、個人的には「正しいTCH是正指導」が必要な気がします。
>妊娠中だから歯茎の状態が悪くて歯茎が腫れたり下がったりしてジルコニアが取れたという可能性もありますか?
それは無いですね。
回答4
回答日時:2015-08-09 00:35:26
ジルコニアは接着そのものが少し難しいです。
ですので接着のことを考慮した削り方や厚みの作り方など、細かい注意点が本当は色々あるのですが、ここでは確認のしようもないですね。
「外れない」というお話はたぶん、「(内部のジルコニアの部分が)硬くて削って壊すのが難しい」という意味で、今回外れたのは「歯にしっかりとくっついてなかった」というトラブルだと思います。
最初からしっかりとくっついてなかったと考えれば
>噛むとゆっくり跳ね返されるような、歯が戻るようなそんな感じ
>噛み締めると直る
>歯茎と歯の間に隙間
は全部説明がつきますね。
問題は今後の対応ですが、これは何とも言えません・・
削り方にも問題があるかもしれませんので、その場合は再発のリスクはそれなりに高いと思います。
今回再装着して頂いた訳ですが、約半年、隙間があったと考えると接着面の汚染も今回の接着操作には悪影響が出やすいです。
個人的には、新品の状態であっても接着操作にはマイクロスコープ等使いながら細かい前処理や後処理を色々しながら30分以上かけていて、それでも不安を感じていますので、半年外れていたものを再装着するというのは想像するだけでも少し気疲れしてしまいます。
・・とは言えあまり深いことを考えなくてもなんとなく上手くいくケースの方が多いのが現実ですので、長持ちする可能性も十分あると思います。
他の歯への悪影響というのは基本的にはないと思うのですが、もしも再度外れる様なことがあれば何か根本的な問題だと思いますので(噛み合わせやTCHではないと思いますが・・)、再装着ではなく作り直して頂く以上のことはした方がいいと思いますよ。
あと前回の様に、外れていたのに長いこと気づかなかった という事態は出来れば避けたいので、積極的に毎日フロスを通して、むしろご自分で外そうとするぐらいでいいと思います。
「接着」がきちんとなされていれば自力で外せる様なことは決してありませんので、変な遠慮はしない方がいいと思います。
>6番と7番の間がキツくてフロスがギザギザに切れたりしてました。やっぱりセメントの問題ですかね。
これはたぶん余剰セメントだと思います。
あまりよくはありませんので、出来ればどこか歯科医院で綺麗にしてもらって下さいね。
妊娠とクラウンの脱離は関係ないですが、この機会に口腔ケアは良くして行って下さいね。
お大事にどうぞ。
ですので接着のことを考慮した削り方や厚みの作り方など、細かい注意点が本当は色々あるのですが、ここでは確認のしようもないですね。
「外れない」というお話はたぶん、「(内部のジルコニアの部分が)硬くて削って壊すのが難しい」という意味で、今回外れたのは「歯にしっかりとくっついてなかった」というトラブルだと思います。
最初からしっかりとくっついてなかったと考えれば
>噛むとゆっくり跳ね返されるような、歯が戻るようなそんな感じ
>噛み締めると直る
>歯茎と歯の間に隙間
は全部説明がつきますね。
問題は今後の対応ですが、これは何とも言えません・・
削り方にも問題があるかもしれませんので、その場合は再発のリスクはそれなりに高いと思います。
今回再装着して頂いた訳ですが、約半年、隙間があったと考えると接着面の汚染も今回の接着操作には悪影響が出やすいです。
個人的には、新品の状態であっても接着操作にはマイクロスコープ等使いながら細かい前処理や後処理を色々しながら30分以上かけていて、それでも不安を感じていますので、半年外れていたものを再装着するというのは想像するだけでも少し気疲れしてしまいます。
・・とは言えあまり深いことを考えなくてもなんとなく上手くいくケースの方が多いのが現実ですので、長持ちする可能性も十分あると思います。
他の歯への悪影響というのは基本的にはないと思うのですが、もしも再度外れる様なことがあれば何か根本的な問題だと思いますので(噛み合わせやTCHではないと思いますが・・)、再装着ではなく作り直して頂く以上のことはした方がいいと思いますよ。
あと前回の様に、外れていたのに長いこと気づかなかった という事態は出来れば避けたいので、積極的に毎日フロスを通して、むしろご自分で外そうとするぐらいでいいと思います。
「接着」がきちんとなされていれば自力で外せる様なことは決してありませんので、変な遠慮はしない方がいいと思います。
>6番と7番の間がキツくてフロスがギザギザに切れたりしてました。やっぱりセメントの問題ですかね。
これはたぶん余剰セメントだと思います。
あまりよくはありませんので、出来ればどこか歯科医院で綺麗にしてもらって下さいね。
妊娠とクラウンの脱離は関係ないですが、この機会に口腔ケアは良くして行って下さいね。
お大事にどうぞ。
相談者からの返信
相談者:
こいあささん
返信日時:2015-08-09 15:47:11
タイトル | 右上6番、ジルコニアの再装着について(妊娠中) |
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質問者 | こいあささん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
クラウン(差し歯・被せ)のトラブル 歯茎(歯ぐき)の腫れ 妊娠中の歯科治療 ジルコニアクラウン クラウンが取れた・外れた |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。