エナメル上皮腫その後の経過

相談者: ノボノボさん (48歳:男性)
投稿日時:2015-08-09 01:53:37
こんばんは


エナメル上皮腫と診断され、下顎7歯含む区域削除してから2年。
最初に入れた腸骨は3ヶ月でダメになり、1年後に再度腸骨を入れ直し8ヶ月が経過した今でも小さな感染で下顎外皮に膿が溜まり、アナが空いた状態で過ごしています

といっても、膿が出て、かさぶたになり、お風呂ではがれて、またうみが出るその繰り返しです
海は毎回、晴れて溜まって、破れて出てきます。

ニキビの様に最初は茶色い固まり(かさぶた?)でその後真っ赤な鮮血が出てきます。
そのため感染は、外皮付近で、骨自体に影響はない物だと思っています(多分)。

骨さえくっつけば。。
等と考えて入る物の、この小さな感染はいつまで続くのか心配です。


感染を押さえるには何が必要なのか?
なぜ、感染が続くのか?
が知りたいです。

医師からのアドバイスはもちろん同じような悩みを持っている方が今したら教えて頂きたいと思いいます


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-08-09 09:01:39
こんにちは。

細菌感染による炎症が持続し、下顎付近の皮膚表面からの排膿や痂皮の形成、脱落を繰り返しているようですね。
この細菌感染の中心がどこであるかが問題となると思います。

細菌感染が移植した腸骨に生じているのか、それとも皮下や粘膜下の軟組織に生じているのかを確認する必要があります。
既に確認するための検査や処置は行われていると思いますが、その結果をお聞きになっていると思います。


細菌感染に対しては抗生物質の内服(場合によっては点滴)が必要ですが、既に何度か使用し、効果が限定的だったのではないかと想像します。


細菌感染が腸骨で生じている場合は腸骨に対する何らかの対応が必要となります。
骨の掻爬や部分切除、場合によっては全摘です。軟組織に生じている場合は感染巣の掻爬です。

感染源となるような異物、病的肉芽組織などがあれば同時に除去します。
皮膚の瘻孔部の形成手術も必要になるかとは思います。



このような治療の際に病巣部分から細菌を採取し、どのような抗生物質が有効かを検査することになるでしょう。
その結果をもとに、使用する抗生物質が決定されることになると思います。

糖尿病や自己免疫疾患などがあると細菌感染を治しにくくなります。
そのような病気を抱えている場合にはそちらへの対応も必要になります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ノボノボさん
返信日時:2015-08-09 16:14:55
返信ありがとうございます


一度目に、腸骨がダメになった時も、外皮へ膿が出てましたが、骨がダメになるとき強烈な匂いが有りました。
今の膿は匂いもひどくはないので、骨に影響ないものだと思います。

穴は、小さい切開をして洗浄して抗生剤を5日間のんで、しばらく落ち着いていたけどまた膿が出てきて、今月末に、もう一度、穴を開けて洗浄するっと言う状況です。


仕事が忙しいので外来で対応をお願いしていますが早く治すなら、大きく開けた方が良いのか?(つまり入院)、それとも外来で対処すべきか? で、悩んでます。

もちろん、ケースバイケースですが早く治す為には、入院して、根絶を狙った方が良いでしょうか?


糖尿病は5年前に診断されましたが、25KGの減量で数値はほぼ安定レベルで投薬もしていませんでした。

この病気になり、3度の入院で15KGもリバウンドしましたが現在の数値は安定しています。
投薬もなしです。



タイトル エナメル上皮腫その後の経過
質問者 ノボノボさん
地域 非公開
年齢 48歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 口腔外科関連
回答者




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