右下6番抜歯後に延長ブリッジは可能か?

相談者: シーバさん (42歳:男性)
投稿日時:2015-08-13 17:55:46
初めまして。

虫歯により右下6番を抜歯しました。
今後の治療に悩んでいますので相談させてください。

現状は以下になります。
5番-健康
6番-抜歯により欠損
7番-クラウン銀歯
8番-一部虫歯?

インプラントも検討しましたが、費用的な問題でブリッジでの治療を考えています。

この場合、健康な5番をそのままにして、見え難い78番からの延長ブリッジというのは保険適用範囲で可能でしょうか?
可能な場合、何か問題点などあるでしょうか?

回答お願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-08-13 18:50:33
はじめまして。

今出先で資料がないので保険のルールが正確にはお答え出来ないのですが、たぶんダメだと思います。

仮にダメでなかったとしても、やらない方が身のためだと思いますよ。


まず8番は歯ブラシも届きにくいですが削る時の器具や型とりの材料等も届きにくい場所ですから、クラウンなど作っても大抵はフィットも悪く、継ぎ目(マージン)がいい加減で長持ちしないことが多いです。

あと延長ブリッジというのも力学的に不安定ですから、あまり安易に選択しない方がいいですね。

噛み合わせの状態等で実際には向き不向きが細かくあるかと思いますが、もしも右上6番と噛み合う様な位置だとすれば、通常は口腔内で最も負担のかかる歯ですから、無理な設計は避けるべきです。


6番抜歯がまだこれからであれば8番を6番に移植という手段も保険で出来た可能性がなくもないですが、これはルール上可能でも一般的ではありませんし、歯の形態がドナーとレシピエントで合わずに提案して貰えなかったかも知れませんね。

いずれにしても、保険内で進める前提ならD6Fのブリッジがベターだと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-08-14 23:51:33
まず六番の延長ブリッジ保険外になります。
また保険外でもやらない方がいいと思います。


渡辺先生が書かれた八番の移植ができるようならそれがいいと思います。
しかし主治医から提案されていないとすると歯根の形態で移植向きでないか、主治医が移植に対して否定的な意見なのかもしれませんね。


以前は抜歯と同日の移植しか保険で認められていませんでしたが、現在は別日でも可能になりました。

ただ主治医を変えて抜歯窩への移植が認められるかどうかは私にはわからない事です。
それは地方厚生局に聞かないとわからないのではないかと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 右下6番抜歯後に延長ブリッジは可能か?
質問者 シーバさん
地域 非公開
年齢 42歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:6番(第一大臼歯)
延長ブリッジ・カンチレバー
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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