乳歯の詰め物が後ろの永久歯に密着していてフロスが通らない

相談者：とらっこさん (40歳：女性)

投稿日時：2015-08-17 17:20:32

こんにちは。
７歳の子供の歯について質問です。

去年、左下５番の乳歯が歯軋りにより一部欠けてしまいました。
欠けたのは少しで特に処置は必要無いとのことで、詰め物などせずに虫歯に気をつけて定期検診で様子をみていきましょうと言われました。

今年に入ってから、そのうしろの６番の永久歯が生えてきたこともあり、欠けた部分に食べかすが詰まると虫歯のリスクが高まるということで、先月白い詰め物を詰める処置をしてくださいました。

しかし、その詰め物がうしろの６番の永久歯にぴったり密接しており、フロスや歯間ブラシが一切通りません。
先生にその旨お伝えしたところ、

「虫歯にならないよう隙間なく詰めてあるから問題ないよ」

と言われました。

このようにうしろの永久歯との隙間が、詰め物により埋まっている状態で本当に問題ないのでしょうか？

また、詰め物をしているこの５番の乳歯が抜ける際、うしろの６番の歯に密接している詰め物も乳歯と共にとれるのでしょうか？
例えば、詰め物が歯と同化してしまって、抜ける際に支障をきたすことがあるのではと疑問に思いました。

素人の考えや疑問、拙い質問で申し訳ありませんが、ご回答頂けましたら幸いです。
宜しくお願い致します。

回答1

黒岩歯科医院(長野県佐久市)の黒岩です。

回答日時：2015-08-17 20:29:55

とらっこさん、こんにちは。
お子様の虫歯治療後の隙間について心配ですね。

しかし、その詰め物がうしろの６番の永久歯にぴったり密接しており、フロスや歯間ブラシが一切通りません。
→
６番の永久歯と完全に接着しているとすると問題があるかと思います。
通常それぞれの歯は一本一本分離したものですから、修復もそのように行います。

完全に接着するように修復しているとは考えにくいですが、そうだとすると非常に問題があるかと思います。

歯と歯で分離していたとして、歯と歯の間に清掃用具が通らないというのも好ましくありません。
食鎖は入らないかもしれませんが、小さな細菌は入り込みます。
歯と歯の間は、細菌が付着しやすいところなので、清掃しやすい環境にしておくことがベターだと思います。

状況が分からないので、今の状況が問題があるのかは何ともいえませんが、担当医が問題ないと説明していて、それに納得できないようであれば、他の歯医者さんに診てもらうというのも一つの方法かもしれません。

ご参考までに。

相談者からの返信

相談者：とらっこさん

返信日時：2015-08-17 21:07:40

はじめまして。

黒岩先生、ご回答ありがとうございます。

やはりフロスや歯間ブラシが一切通らない状態だとよくありませんよね。

以前、自分が歯の詰め物の治療した際、仕上げにフロスで隣の歯との間隔を確認された記憶があったのですが、子供の治療ではそういったことをしておらず、詰め物で歯間が埋まってしまっていることに疑問を抱きました。

いま診て頂いている先生は、歯間ブラシやフロスが通らなくても問題ないとしか仰らないので、再診を期待できそうにありません。
他院で診て頂こうと思います。

わかりやすいご説明ありがとうございました！

タイトル	乳歯の詰め物が後ろの永久歯に密着していてフロスが通らない
質問者	とらっこさん
地域	非公開
年齢	40歳
性別	女性
職業	非公開
カテゴリ	詰め物、インレーのトラブル小児歯科治療小児歯科その他
回答者	黒岩　司先生

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