右上2番が虫歯で抜歯の場合、インプラントかブリッジしかないのか?
相談者:
びび2255さん (34歳:女性)
投稿日時:2015-08-13 10:42:53
初めまして。
34歳、現在妊娠8ヶ月目です。
3年前、矯正中に右前歯2番目(側切歯)が虫歯になり、運悪く根の治療をしました。
その後、プラスチックの被せ物を被せている状態です。
現在矯正とは別の歯科に通い、前歯の治療を相談したところ、レントゲン上虫歯の深さが深く、今後は抜歯してインプラントかブリッジかしかないと言われました。
現在歯の揺れや歯茎の腫れもないため、月1回のクリーニングで様子を見ています。
今現在、深い虫歯(神経もない)に対してはこの2択しかないのでしょうか?
詳しい説明はまだ受けていませんが、インプラントだと、今後歳をとり、骨がもろくなってしまった時には土台の金属を抜いて入れ歯になってしまうのでしょうか?
また金属アレルギーも心配です。
ブリッジだと、両側の歯にかかる負担(虫歯や欠損)が不安です。
どちらの選択が良いのか、他にも選択肢があるのか教えてください。
よろしくお願いします。
34歳、現在妊娠8ヶ月目です。
3年前、矯正中に右前歯2番目(側切歯)が虫歯になり、運悪く根の治療をしました。
その後、プラスチックの被せ物を被せている状態です。
現在矯正とは別の歯科に通い、前歯の治療を相談したところ、レントゲン上虫歯の深さが深く、今後は抜歯してインプラントかブリッジかしかないと言われました。
現在歯の揺れや歯茎の腫れもないため、月1回のクリーニングで様子を見ています。
今現在、深い虫歯(神経もない)に対してはこの2択しかないのでしょうか?
詳しい説明はまだ受けていませんが、インプラントだと、今後歳をとり、骨がもろくなってしまった時には土台の金属を抜いて入れ歯になってしまうのでしょうか?
また金属アレルギーも心配です。
ブリッジだと、両側の歯にかかる負担(虫歯や欠損)が不安です。
どちらの選択が良いのか、他にも選択肢があるのか教えてください。
よろしくお願いします。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2015-08-13 10:54:15
>今現在、深い虫歯(神経もない)に対してはこの2択しかないのでしょうか?
実際に拝見しないと何とも言えませんね…。
他の歯科医が見たら違う見解になるかもしれません。
(僕は余程の事が無い限り「○○しか無い」と言う表現は使いません)
>インプラントだと、今後歳をとり、骨がもろくなってしまった時には土台の金属を抜いて入れ歯になってしまうのでしょうか?
そんな事は無いと思います
>また金属アレルギーも心配です。
確かにチタンのアレルギーは稀にあります。
インプラント治療前に一度、調べられても悪くは無いと思います。
以前は100万人に一人(東京都全体で10人くらい)の確率であると言われておりましたが、最近は少し増加傾向にあるようです。
>ブリッジだと、両側の歯にかかる負担(虫歯や欠損)が不安です。
個人的にはインプラントよりこちらのリスクの方が高いように思います。
>どちらの選択が良いのか、他にも選択肢があるのか教えてください。
実際に診た歯科医からの提案が一番よろしいかと思います。
もし、今かかられている歯科医の提案で納得が出来なければセカンドオピニオンを求められても悪くは無いと思います。
歯内療法専門医に診てもらうと、場合によっては抜歯を回避できるかも知れませんしね…。
実際に拝見しないと何とも言えませんね…。
他の歯科医が見たら違う見解になるかもしれません。
(僕は余程の事が無い限り「○○しか無い」と言う表現は使いません)
>インプラントだと、今後歳をとり、骨がもろくなってしまった時には土台の金属を抜いて入れ歯になってしまうのでしょうか?
そんな事は無いと思います
>また金属アレルギーも心配です。
確かにチタンのアレルギーは稀にあります。
インプラント治療前に一度、調べられても悪くは無いと思います。
以前は100万人に一人(東京都全体で10人くらい)の確率であると言われておりましたが、最近は少し増加傾向にあるようです。
>ブリッジだと、両側の歯にかかる負担(虫歯や欠損)が不安です。
個人的にはインプラントよりこちらのリスクの方が高いように思います。
>どちらの選択が良いのか、他にも選択肢があるのか教えてください。
実際に診た歯科医からの提案が一番よろしいかと思います。
もし、今かかられている歯科医の提案で納得が出来なければセカンドオピニオンを求められても悪くは無いと思います。
歯内療法専門医に診てもらうと、場合によっては抜歯を回避できるかも知れませんしね…。
回答2
回答日時:2015-08-13 18:40:42
ここでは診断が出来ないので、難しいところですね。
抜歯の基準は先生によっても結構異なります。
それと、私も櫻井先生と同じく自費治療専門で仕事をさせて頂いているのですが、保険治療前提の場合と自費治療も選択肢に入る場合とでは抜歯の基準も相当異なってくる(自費の方が残せる歯が多くなる)というのは実感としてありますね。
先生ごとで好き嫌いは色々ありますが、個人的には、上顎2番は骨が非常に薄くなりやすい部位でもあるためインプラントは出来れば避けたい部位ではあります。
笑った時に歯肉が全然見えないタイプであればまだ気が楽ですが、将来的に金属(白い材料もありますが)が見えて来るリスクは説明します。
ただし、@2Bのブリッジにしたとしても1番が左右で色や形、質感が異なると非常に目立つため、ブリッジのクオリティーには相当拘らないと見た目の問題も出やすくなってしまうので、どっちもどっちで悩ましいところです。
結果的に2番抜歯が避けられないとすれば、(まともな)インプラントでも(まともな)ブリッジでも40万ぐらい〜がかかってしまいますし、そうなってくれば少々チャレンジングであったとしてもむし歯で短くなってしまった歯根をエクストルージョンしてクラウンレングスニングしてから差し歯を再度作るという方法も比較する価値はあると思います。
引き受けて下さる医院が見つかればですが、Aという歯科医院でエクストルージョン+クラウンレングスニングを行ってから今通われている医院等に転院して、保険で差し歯を作って貰えばコスト的にはインプラントの半額以下ぐらいでは出来ると思いますし、見た目的にも今と大差ない仕上がりになるはずです。
可能なら複数の先生に相談してみて、なんとか納得出来る良い方法が見つかるといいですね、お大事にどうぞ。
抜歯の基準は先生によっても結構異なります。
それと、私も櫻井先生と同じく自費治療専門で仕事をさせて頂いているのですが、保険治療前提の場合と自費治療も選択肢に入る場合とでは抜歯の基準も相当異なってくる(自費の方が残せる歯が多くなる)というのは実感としてありますね。
先生ごとで好き嫌いは色々ありますが、個人的には、上顎2番は骨が非常に薄くなりやすい部位でもあるためインプラントは出来れば避けたい部位ではあります。
笑った時に歯肉が全然見えないタイプであればまだ気が楽ですが、将来的に金属(白い材料もありますが)が見えて来るリスクは説明します。
ただし、@2Bのブリッジにしたとしても1番が左右で色や形、質感が異なると非常に目立つため、ブリッジのクオリティーには相当拘らないと見た目の問題も出やすくなってしまうので、どっちもどっちで悩ましいところです。
結果的に2番抜歯が避けられないとすれば、(まともな)インプラントでも(まともな)ブリッジでも40万ぐらい〜がかかってしまいますし、そうなってくれば少々チャレンジングであったとしてもむし歯で短くなってしまった歯根をエクストルージョンしてクラウンレングスニングしてから差し歯を再度作るという方法も比較する価値はあると思います。
引き受けて下さる医院が見つかればですが、Aという歯科医院でエクストルージョン+クラウンレングスニングを行ってから今通われている医院等に転院して、保険で差し歯を作って貰えばコスト的にはインプラントの半額以下ぐらいでは出来ると思いますし、見た目的にも今と大差ない仕上がりになるはずです。
可能なら複数の先生に相談してみて、なんとか納得出来る良い方法が見つかるといいですね、お大事にどうぞ。
相談者からの返信
相談者:
びび2255さん
返信日時:2015-08-17 20:22:19
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2015-08-18 12:38:59
>やはり上記の状態ですとインプラントかブリッジかの2択になってしまうのでしょうか。
抜歯を前提とする歯科医であれば
1 ブリッジ
2 部分入れ歯
3 インプラント
が選択肢になると思います。
抜歯を希望しないのであれば
4 歯内療法専門医に診てもらう
と言う選択肢が増えると思います。
抜歯を前提とする歯科医であれば
1 ブリッジ
2 部分入れ歯
3 インプラント
が選択肢になると思います。
抜歯を希望しないのであれば
4 歯内療法専門医に診てもらう
と言う選択肢が増えると思います。
タイトル | 右上2番が虫歯で抜歯の場合、インプラントかブリッジしかないのか? |
---|---|
質問者 | びび2255さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 抜歯:2番(側切歯) インプラント治療法 ブリッジ治療法 妊娠中の歯科治療 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。