右下6番分割抜歯後にクラウンが外れた、今後の治療について

相談者: rhymeさん (48歳:女性)
投稿日時:2015-08-28 10:23:28
こんにちわ。
初めて投稿させていただきます。

昨年7月に右下6番を根管治療歯根分割し、治療後クラウンを被せましたが、10月に遠心根の土台ごとクラウンが外れ、連休だったためかかりつけの歯科ではないところへ行きました。

遠心根は抜歯するしかないと言われましたが、予定がありすぐにはできなかったので、取り敢えず外れたものをそのまま付けてもらいました。


結局今年4月に抜歯し、5・6・7番でブリッジの予定でしたが、5番が銀歯だと気になるので自費の見積りを出してもらったところ、

「歯根分割した歯のブリッジはあまりもたないのでここまで費用を掛けるなら(オールセラミックブリッジ税込27万位)、6番の近心根も抜歯してインプラントを」

と進められました。


歯根分割した歯のブリッジがあまりもたないのであれば、5番をこれ以上削らず、6番近心根と7番で保険適用のブリッジをして6番近心根にはできるだけがんばってもらい、ダメになったら抜歯してインプラントと言うのはどうなのでしょうか?

それだと二度手間で7番に負担をかけすぎるので、いずれはインプラントを考えているのであれば、今決断すべきでしょうか?


治療内容もそうですが、私の通院できる時間帯が混んでいてなかなか予約が取れず、抜歯から半年くらいたつのに放置していることにも不安を感じています。
ちなみに、5番7番は治療済ですが神経は残っています。


どうか良いアドバイスをよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2015-08-28 11:05:48
そもそも何故、その6番が歯根分割(分離)されるに至ったか等の経緯は非常に大切な情報になると思います。

分割された根の保存は、歯根破折根管治療の問題・根面虫歯歯周病など多くの対策を講じる必要があり、あまり簡単な治療ではありません。

また、生物学的幅径が確立されずに型取りされた修復物は外れやすくなる可能性があります。


6番近心根と7番での保険ブリッジも一案だと思いますよ。

また、こんな場合、もし不要な親知らずがあれば、移植もまた一案だと思います。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-08-28 15:22:46
んんん…

確かに

>6番近心根と7番で保険適用のブリッジをして6番近心根にはできるだけがんばってもらい、ダメになったら抜歯してインプラントと言うのはどうなのでしょうか?

コレもアリかもしれませんが、ヘミセクションしたとしてもブリッジの清掃性が悪ければ長期予後が期待できない場合も多いような気がします。

最悪、7番をも巻き添えにしてしまう可能性も否定できません。



個人的には担当の先生のおっしゃられているように

>ここまで費用を掛けるなら、6番の近心根も抜歯してインプラント

を勧めるような気がします。


>治療内容もそうですが、私の通院できる時間帯が混んでいてなかなか予約が取れず、抜歯から半年くらいたつのに放置していることにも不安を感じています。

しっかりした相談ができて信頼できる歯科医院であればある程度は仕方が無いかな?とは思います。

逆に忙しい事でしっかりした相談時間も確保してもらえないと言う事であれば転院も考えられた方がよろしいかも知れません。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: rhymeさん
返信日時:2015-08-29 10:06:37
藤森先生、櫻井先生、お返事ありがとうございます。


6番の歯根分割の理由ですが、右下6番の外側の歯茎に硬めの白いこぶのようなものができ、痛みがないためそのままにしておりましたら数ヶ月後に傷みだし、ものも噛めないような症状になり歯医者さんへ行きました。

神経のない歯ですが、被せものを外すのも麻酔しなければならない状態でした。
先生は

「根と根の間の下(股のところ?)に病巣があるので、レーザーが通るように分割する」

とおっしゃっていました。


親知らずは4本とも抜歯してないので移植は無理です。

6・7番でブリッジとなった場合は、7番が巻き添えになることは絶対に避けたいので、しっかり手入れしようと思いますが、こればかりは長くもった場合はうまくできていて、もたなかった場合はダメだったと結果が出て分かることですよね。


ちなみに、噛み合わせが強く、歯ぎしりがあるのでナイトガードを使用しています。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-08-29 13:50:03
>しっかり手入れしようと思いますが、こればかりは長くもった場合はうまくできていて、もたなかった場合はダメだったと結果が出て分かることですよね。

そうですね。
そう言う事になります。


>ちなみに、噛み合わせが強く、歯ぎしりがあるのでナイトガードを使用しています。

プラークコントロールだけでなく、TCHの是正など「力のコントロール」に関してもしっかり指導されておいた方がよろしいかと思います。

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回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2015-08-29 16:06:23
分割や分割抜歯ヘミセクショントライセクション)は難しいんですよね・・ やはり基本的には長持ちしないものと考えておかれた方がいいと思いますよ。
藤森先生が仰る様に色々と問題をクリアする必要があります。


歯周病の不安がほとんどない状況で骨量も十分あるのなら、インプラントを第一選択肢として検討するのが合理的かな?という気がします。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: rhymeさん
返信日時:2015-08-31 10:07:51
櫻井先生、渡辺先生、お返事ありがとうございます。

6・7番のブリッジよりもインプラントが良いようですね…
次のインプラントのカウンセリングが9月末ですので、それまでにじっくり考えてみようと思います。



タイトル 右下6番分割抜歯後にクラウンが外れた、今後の治療について
質問者 rhymeさん
地域 非公開
年齢 48歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ インプラント治療法
ブリッジ治療法
クラウンが割れた・壊れた・欠けた
ヘミセクション(トライセクション)
歯根分割(ルートセパレーション)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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