抜歯が必要な場合のHBキャリアの扱いは

相談者: トミオトミオさん (67歳:男性)
投稿日時:2015-08-31 10:43:51
HBs 抗原+、抗体−、
HBe 抗原−、抗体+、
HBc 抗体98%(200倍)
AST、ALT、等の肝機能検査もここ10年は50以下程度で安定しております、
いわゆる、セロコンバージョンで比較的安全だろうと思いますが。


今回、抜歯が必要な状態?で受診したが上記と同様の最新の検査結果を医療機関で揃えるように要求され、痛み止めと抗生物質で5日以上経ちました

職場で行った検査センター(SRL、東京顕微鏡院)の結果表では無効なのか、同じ検査結果が出た場合抜歯手術はできないのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-09-01 08:55:18
>上記と同様の最新の検査結果を医療機関で揃えるように要求され、痛み止めと抗生物質で5日以上経ちました

と言う事であれば大学病院を受診されるのがよろしいかと思います。


>同じ検査結果が出た場合抜歯手術はできないのでしょうか。

担当医の判断によると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: トミオトミオさん
返信日時:2015-09-01 22:49:22
本日、手術OKの連絡もらいました。

近年パーキンソンも発症し、遠くの病院も辛いところでした同情してもらえたのでしょうか。


私も昔、HIVの検査や耐性結核菌の培養などの仕事でビビっていたものですが、様々なリスクを抱えて開業されている先生がたにエールを送ります。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-09-02 00:20:59
大学病院でなくてもいいんじゃないですかね?

肝炎ウイルス感染者は200万人以上いると推定されているようですから、50人に一人の割合でいるわけで、どう考えてもすべての開業医で肝炎とは気づかずに日常的に診察しているはずです。

そう考えると通院データを持ってきてもらえる患者さんは、状況がわかる分、よりリスクが低いわけで、症状が安定している時期であれば、すべての開業医で診察できて当然かと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-09-02 08:23:24
ご相談ありがとうございます。

正直に申告して頂けると、他の患者さんや職員への感染を防ぐ対処ができますから、とても助かります。

肝炎に限らず、ご本人も気付かずに危険な感染を持っている人たちは非常に多いことが分かっています。
そのためスタンダード・プリコーションという感染予防の世界的なガイドラインがあります。

これを遵守している歯科医院ならば安心です。
このガイドラインでは、毎日、全ての患者さんが本人も知らずに危険な病原体に感染しているという前提で衛生的に治療をしています。

さらにはっきりと申告して頂けると、特別にバリアー・テープなどを使ってその椅子だけを隔離したり、除染だけの時間を治療時間とは別に1時間以上予約枠を開けておいたりと、準備をすることができます。

ご協力いただきまして大変助かります。
他の患者さんや職員を代表した感謝申し上げます。




タイトル 抜歯が必要な場合のHBキャリアの扱いは
質問者 トミオトミオさん
地域 非公開
年齢 67歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯が抜けた・抜く予定 その他
歯科と全身疾患その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい