奥歯の自費レジンの強度。保険でラバーダム等は使えない?

相談者: あめねこさん (40歳:女性)
投稿日時:2015-09-08 15:36:21
はじめまして。よろしくおねがいします

先日、右下7、6、5、4番を、保険外診療で治療しました。

もともと大きな銀の詰め物が入っていた所が虫歯になったのですが、
治療後に、レジンセラミックジルコニアをまぜたもの(これはハイブリッドレジンですか?)を詰めました。

ゴムをはって防水をし、薄い金属板のようなもので枠を作り、レジン?を流し込んで固める方法だったのですが、このような治療法は保険診療では受けられないものですか?

また、強度に問題はないのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-09-08 15:50:01
はじめまして。

一般的に言う、歯科で使う「レジン」には光に反応して固まる「レジン」の部分と、強度を確保するためと他いくつかの理由で「フィラー」と呼ばれる、硬い粉が混ざっています。

フィラーがセラミックでもジルコニアでもガラスでも何でもいいのですが、基本的に、レジンはレジンで物性的にはそれほど大きな違いはないと考えて大丈夫です。



海外だと関係ない話なのですが日本の場合、「保険診療」というのがありますので、それ用の認可を取っている製品は保険適用で、認可を取っていなければ「保険適用外(自費用)」という違いはあります。



ゴムを貼って防水して(ラバーダム防湿と言います)、枠を作って・・というのはとても丁寧な治療法だと思いますが、それ自体は保険でやってはいけないということではありません。

(手間がかかり過ぎて赤字にはなるかも知れませんが、ルールや材料的にアウトということではない、という意味)



強度については患者さん個人個人、その歯ごと、詰め物の大きさや部位によっても必要な強度が様々で、簡単には線引が出来ませんので、正解は分かりませんが担当の先生のご判断に委ねる他ないと思いますよ。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あめねこさん
返信日時:2015-09-08 17:39:31
渡辺先生

早速のお返事を、ありがとうございました!

治療の様子を拡大画像に撮って、あとで見せていただけたりと、丁寧に治療をしていただいていると思うので信頼をしておまかせしようと思います。

ありがとうございます。



タイトル 奥歯の自費レジンの強度。保険でラバーダム等は使えない?
質問者 あめねこさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ ラバーダム
レジン(白いプラスチック)
その他(保険と保険外)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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