歯周病による前歯のぐらつき

相談者: ブルボン1201さん (36歳:男性)
投稿日時:2015-09-05 09:07:26
こんにちは。
現在36歳の男になります。


今まで虫歯がほほ無く、歯科医院に通う事もほぼ有りませんでした。
しかし、春先に歯茎に腫れが出たので受診したところ、年齢の割には、歯周病がかなり進んでいると言われ現在SRPという治療をしてもらっております。

自分としては、上の前歯2本がしっかり噛める感じがせす、歯科医も前歯に関しては、ポケットが7mmと8mm有るので重症だと言われました(他の部分は2mm〜4mmの範囲です)

更に今日は前歯の治療から3日経過しておりますが、歯のぐらつきが更に進んだ感じがしますし、歯を優しく磨いても、かなり出血します。
常温の水を飲んでも、しみてしまいます。
歯茎の根元も膿んだような色が有りますし、食事中も前歯に当たらないように気にしてしまい美味しく有りません。


正直、この年で前歯を失うかもという思いはかなりショックなのですが、この状態を治す事はどんな治療でももう不可能なのでしょうか??
そして、前歯はもう諦める心構えをしておいた方が良いのでしょうか??

他に何か良い方法が有るのでしょうか?


宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-09-05 09:36:50
私見ですが、軽度はともかく中等度以上の歯周病(少なくとも前歯はそれに該当します)については、対応する技術力に医院間での差がかなり大きい様に感じます。

もし医院選びに失敗しておらず、指導された通りのお手入れを患者さん自身も頑張れれば、前歯の様な単根歯(歯根が1本の歯)の歯周病の進行(=これ以上の骨の喪失)については防ぐことが十分可能だと思います。

ですが骨の状態が20代前半の頃の様に回復するということはどの様な治療を受けても基本的にはほとんど無理だと思いますので、奥歯も含めて全体的にこれ以上進行させていかないというのが今の目標になるかと思います。


ぐらつきの増大や歯肉の色の悪化は治癒過程の一時的なものだと思いますのでそれほど心配されなくても大丈夫だと思いますよ。

確かに年齢等から考えると進行スピードも早そうですし、治療が終わった後も再発のリスクも高いと思われますから、主治医の先生とはよく相談しながら進める様にして下さい。


お大事にどうぞ。

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タイトル 歯周病による前歯のぐらつき
質問者 ブルボン1201さん
地域 埼玉
年齢 36歳
性別 男性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ 歯がグラグラする
歯周病(歯槽膿漏)治療
歯周病に関するトラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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