根管治療でもうアプローチできないから抜歯しかないと言われた

相談者: furankさん (50歳:男性)
投稿日時:2015-09-16 11:34:13
ブリッジの片方が崩れ、治療の際、削る時に痛みがあるからと根管から神経を抜くと言われました。

一度目は治療後の痛みも無く終了し、二回目に支柱を立てる回に痛みがあったので再度、もう一方の根管から神経を抜くと言われ、再度根管治療が始めました。


しかし、途中で先ではなく側面に抜けてしまい、もうアプローチできないからと言われ抜歯するしかないといわれました。
膿があるわけでもないのに抜歯しなければいけないのはなぜでしょうか?

今回分の治療費は要らないと言われ、余計 不安になりました。
どのような事が起こったと考えられるのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-09-16 11:40:18
furank さん、こんにちは。

>途中で先ではなく側面に抜けてしまい、もうアプローチできないからと言われ抜歯するしかないといわれました。

実際の状態が判りませんが、文面をそのまま解釈すると、歯根穿孔してしまった可能性があります。

furank さんが、その歯の保存に何処まで拘るかにもよりますが、少なくとも今の担当医にはお手挙げのようですから、抜歯を受け入れ難いのでしたら、転院しかないものと思います。


自費での受診になるかとは思いますが、歯内療法だけを専門に診ていらっしゃる歯科医院で相談なさってみるのも一法かと思います。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-09-16 11:48:43
>途中で先ではなく側面に抜けてしまい、もうアプローチできないからと言われ抜歯するしかないといわれました。
>どのような事が起こったと考えられるのでしょうか。

小林先生の書かれているように「穿孔パーフォレーション)」のような気がします。

参考:穿孔、パーフォレーション


根管治療のリスクの一つで偶発症です。
(どんなに注意していても起こってしまう場合がありますので、担当の歯科医は責められないと思います)


ただ、

>膿があるわけでもないのに 抜歯しなければいけないのはなぜでしょうか?

担当の先生がパーフォレーションリペアができないだけであって、歯内療法専門医であればリペア可能な事もあります。
(実際に拝見していないので、可能な状態かどうかの判断はできません)

一度、(自費になるかもしれませんが)歯内療法専門医に診てもらうと良いかも知れません。

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-09-16 12:23:47
経緯上ご納得いかない部分もあるかとは思いますが、今後の対応としては、少し難しい治療と判断が必要になってくる様に思います。

パーフォレーションリペアといって穿孔したところを封鎖出来ればいいですが、穿孔した部位や大きさによっては無理な場合もあります。

他にも抜根や挺出など、ケースバイケースで何か方法があるかも知れませんが、どれも一般的な方法ではありませんので抜歯の諦めが付かない様でしたら何箇所かで相談してみると良いかも知れませんね。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: furankさん
返信日時:2015-09-16 12:38:13
早速の回答ありがとうございます。


そもそも 膿んだり、削る前は痛みは無かったのですが 神経を抜く必要があったのでしょうか。
根管治療のケースだったのでしょうか?
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2015-09-18 00:00:08
痛みの有無だけでは判断が出来ませんね。

ですが安易に神経を抜く先生もいれば、しつこすぎてかえって問題を起こすほど神経を残そうとする先生もいますし、医院ごとでの傾向はあると思いますよ。

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回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2015-09-18 00:28:06
furank  さんこんばんは

渡辺先生もおしゃっていますが、痛みを訴えられるのを嫌がって安易に抜髄される先生もいらっしゃるのは事実かと思います。

個人的にはしつこく残そうとするタイプですが。


どちらにしても、歯内療法の専門の先生に診ていただいて可能であれば保存されるのが良いかと思います。

これからは信頼をおける先生に診ていただいてくださいね。

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タイトル 根管治療でもうアプローチできないから抜歯しかないと言われた
質問者 furankさん
地域 非公開
年齢 50歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根の穴・穿孔(パーフォレーション)
回答者




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