歯ぎしりといびき、どちらのマウスピースを作製したらよいのでしょうか?

相談者: けいごさん (24歳:男性)
投稿日時:2015-09-23 01:03:14
私は、睡眠時の歯ぎしりといびきに悩んでおります。

科でマウスピースの作成を考えているのですが、歯ぎしりは歯ぎしり用のマウスピース。
いびきはいびき用のマウスピースがあるそうなので、自分で調べてみました。


【調査内容】

■いびき用
下顎が前方に突き出ているマウスピースを装着し、気道を拡げていびきや無呼吸を予防・軽減する。

■歯ぎしり用
マウスピースを装着し、歯ぎしりによる歯と顎の負担、ギチギチ音を軽減する。

しかし、私はどちらのマウスピースを作成すればよいのかわかりませんでした。

1つ2役のマウスピースは作成できないのでしょうか?

それとも、いびきも兼ねているので歯科医院ではなく耳鼻咽喉科に行くべきでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-09-23 08:18:26
>私はどちらのマウスピースを作成すればよいのかわかりませんでした。

それを決めるのは医師、歯科医師の役割です。

患者さんが判断するものではありません。


>いびきも兼ねているので歯科医院ではなく耳鼻咽喉科に行くべきでしょうか?

そうですね。

「睡眠時無呼吸症候群」の治療を扱っている医療機関を受診されると適切に対処してもらえると思います。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-09-23 09:57:55
西山です

いびきと睡眠中の歯ぎしり(SB)は病態が全く異なりますので,その対応も全く別となります.

いびきの原因も様々です.
下顎を前方に固定するマウスピースで改善する場合もありますが,扁桃腺肥大や鼻閉などが原因の場合はこれらを治療することが基本となると思います.

また,いびき用のマウスピースは保険適応がありませんので,私費扱いとなります.
歯科医院によって差はありますが5〜7万円程度はかかると思います.

ちなみに,睡眠時無呼吸がいびきに隠れて存在する場合,保険適応となりますが,条件として医師による無呼吸の診断と,医師からのマウスピース治療の依頼が必須となります.

SBについては,それによる障害が大きすぎる音,歯へのダメージであれば,片顎につけるマウスピースが適応となります.
ただ,ここで注意が必要なのは,無呼吸がある方にこのタイプのマウスピースを装着すると,40%程度の方に無呼吸の悪化が認められる可能性があるということです.
 
いずれにせよ,体に与える害の大きさから考えると,SBよりは無呼吸の方が明らかに上です(高血圧糖尿病,睡眠不足など).
したがって,治療の優先順位は無呼吸が上位となります.

まずは,いびきの背後に無呼吸がないのかどうかということを診断してもらう必要があるのではないでしょうか.
これについては呼吸器内科や耳鼻科が対応することになると思います.

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-09-23 10:10:13
睡眠時無呼吸症候群の検査は、入院して行うものと自宅で行うものとがあると思います。
内科か耳鼻咽喉科がいいと思いますが掛かられる前に、睡眠時無呼吸症候群の検査ができるかどうかリサーチしてからの方がいいと思います。

仮に睡眠時無呼吸症候群だった場合、肥満が原因であったりするとマウスピースの適応ではなくなる場合もあります。

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 歯ぎしりといびき、どちらのマウスピースを作製したらよいのでしょうか?
質問者 けいごさん
地域 非公開
年齢 24歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯軋り(歯ぎしり)
歯軋り用マウスピース・ナイトガード
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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