右上4番を抜歯した後の延長ブリッジ(ジルコニア)について
相談者:
むげさん (16歳:女性)
投稿日時:2015-09-25 19:03:00
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2015-09-25 19:48:22
むげ さん、こんにちは。
>虫歯で4番抜歯後の治療
そもそも抜歯しなければならない虫歯が在ったということは、私だったら、修復のことを考える前に、フッ素を使用したプラークコントロールのみならず、間食や飲料を含む食品の摂り方など、生活週間の是正を考えるかと思います。
その辺りが徹底的に是正できなければ、新たな虫歯や、二次的な虫歯が発現してしまうのが必至のように思われます。
>余り歯は削りたくないのです
その気持ちは、とても大切です。
実際の状態が判りませんが、例えば、今のうちは義歯で対応しておき、成人してからインプラントを埋入するのも一法かもしれません。
保護者の方と、担当医と、相談を重ねてみましょう。
>虫歯で4番抜歯後の治療
そもそも抜歯しなければならない虫歯が在ったということは、私だったら、修復のことを考える前に、フッ素を使用したプラークコントロールのみならず、間食や飲料を含む食品の摂り方など、生活週間の是正を考えるかと思います。
その辺りが徹底的に是正できなければ、新たな虫歯や、二次的な虫歯が発現してしまうのが必至のように思われます。
>余り歯は削りたくないのです
その気持ちは、とても大切です。
実際の状態が判りませんが、例えば、今のうちは義歯で対応しておき、成人してからインプラントを埋入するのも一法かもしれません。
保護者の方と、担当医と、相談を重ねてみましょう。
回答2
上野歯科クリニック(千葉県野田市)の上野です。
回答日時:2015-09-26 08:18:17
16歳ですと、噛み合わせがまだ安定していない場合があります。
安定していない状態で、ブリッジはあまりお勧めしません。
とりあえず、目立たない義歯などで対応し、18歳以降で次の処置を考えてもよいと思います。
ブリッジとインプラントは、どちらが長く持つかという優位差はありません。
ブリッジは健全な歯をかなり削ってしまうのが、唯一短所ではあります。
小林先生も書かれているように、両親・先生とゆっくり相談してください。
安定していない状態で、ブリッジはあまりお勧めしません。
とりあえず、目立たない義歯などで対応し、18歳以降で次の処置を考えてもよいと思います。
ブリッジとインプラントは、どちらが長く持つかという優位差はありません。
ブリッジは健全な歯をかなり削ってしまうのが、唯一短所ではあります。
小林先生も書かれているように、両親・先生とゆっくり相談してください。
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2015-09-26 08:37:41
ご相談ありがとうございます。
>インレーで延長ブリッジは可能なのでしょうか?
可能です。
しかし良い方法かどうかは検討したほうが良いと思います。
>余り歯は削りたくないのですが
良い考えです。
今の問題を解決するだけではなく、将来も困らないようにしたい場合は、5番6番を失わない用心が欠かせません。
もう抜歯を避けたいならば、一生歯を残せる原則を守りましょう。
削らない、神経を抜かない、事が大事です。
>治療費が高い為できるだけ長持ちさせたいです。
長持ちは人工の治療物だけではなく、ご自身の自然な歯を長持ちさせることを考えれば一番良い節約になります。
>ジルコニアのインレー延長ブリッジはすぐに取れたり壊れたりはしませんか?
その方法はもっとも根拠が確立されていない治療です。
つまりどうなるか分からないといえます。
ちなみに、一生歯を残したい場合もう一つ重要なことがあります。
健康できれいなお口がそのお手本となります。
つまり歯は1本1本独立していることが重要です。
ブリッジで何本かの歯をつないで固定してしまうことは、自然の健康なお口の中ではありえない状態です。
ブリッジのために歯の健康な部分をたくさん削ることも危険ですが、
歯をつないでしまうこと自体が非常に危険なことなのです。
したがって、もしどうしてもやむを得ずブリッジをしなければいけない場合は、各種の検査と、橋といえば建築学では必ずしている構造計算を歯でもしてもらい、問題に対する対策を充分説明してもらってから実行しましょう。
歯の治療はリスクの高いことをしてしまうと、後でそのために大きな代償を払う危険が待っていることを知りましょう。
>インレーで延長ブリッジは可能なのでしょうか?
可能です。
しかし良い方法かどうかは検討したほうが良いと思います。
>余り歯は削りたくないのですが
良い考えです。
今の問題を解決するだけではなく、将来も困らないようにしたい場合は、5番6番を失わない用心が欠かせません。
もう抜歯を避けたいならば、一生歯を残せる原則を守りましょう。
削らない、神経を抜かない、事が大事です。
>治療費が高い為できるだけ長持ちさせたいです。
長持ちは人工の治療物だけではなく、ご自身の自然な歯を長持ちさせることを考えれば一番良い節約になります。
>ジルコニアのインレー延長ブリッジはすぐに取れたり壊れたりはしませんか?
その方法はもっとも根拠が確立されていない治療です。
つまりどうなるか分からないといえます。
ちなみに、一生歯を残したい場合もう一つ重要なことがあります。
健康できれいなお口がそのお手本となります。
つまり歯は1本1本独立していることが重要です。
ブリッジで何本かの歯をつないで固定してしまうことは、自然の健康なお口の中ではありえない状態です。
ブリッジのために歯の健康な部分をたくさん削ることも危険ですが、
歯をつないでしまうこと自体が非常に危険なことなのです。
したがって、もしどうしてもやむを得ずブリッジをしなければいけない場合は、各種の検査と、橋といえば建築学では必ずしている構造計算を歯でもしてもらい、問題に対する対策を充分説明してもらってから実行しましょう。
歯の治療はリスクの高いことをしてしまうと、後でそのために大きな代償を払う危険が待っていることを知りましょう。
回答4
歯医者/歯科情報の歯チャンネル運営者の田尾です。
回答日時:2015-09-26 08:45:44
インレーの延長ブリッジは一般的に予後が良くないと考えられているため、通常はあまり使用されることはありません。
なぜインレーの延長ブリッジを提案されたのか?何か特別な事情があるのか等をお聞きして、よく検討してから治療を始められた方が良いかと思います。
なぜインレーの延長ブリッジを提案されたのか?何か特別な事情があるのか等をお聞きして、よく検討してから治療を始められた方が良いかと思います。
相談者からの返信
相談者:
むげさん
返信日時:2015-09-26 15:35:05
タイトル | 右上4番を抜歯した後の延長ブリッジ(ジルコニア)について |
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質問者 | むげさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 16歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 抜歯:4番(第一小臼歯) ブリッジ治療法 延長ブリッジ・カンチレバー |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。