永久歯欠損8本の矯正を始めるにあたって

相談者: kskeiさん (50歳:女性)
投稿日時:2015-10-16 13:48:23
娘の永久欠損歯が8本です。
20歳にならないと矯正ができないといわれていて、20歳になりました。

6本以上の欠損で保険適用になるということで、対応できる矯正歯科で診断を受けました。
3本の乳歯は抜けていて、5本の乳歯が残っています。

前歯の右2番がなく、3番が寄ってきていて前歯のかわりのようになっていて、反対側の3番は乳歯で、ここは残しておいて先でインプラント予定。
残りの乳歯は多分、上下4番か5番あたりで、奥歯はしっかりしているので、この乳歯を4本とも抜いて、全部を前に寄せていけば、インプラントは1本のみで、経済的に楽にできるということで、インプラントを除いて80〜90万くらいで済むとのことです。


以上のことを写真や模型での説明を受けましたが、治療計画のような用紙はいただいていません。
保険適用だとやっていないと言われましたが、紙がないために何番の歯が抜けていて、乳歯の残っているのも何番なのか、前歯くらいしか見てわからない状態です。

こんなに分からない状態のまま、矯正に入っていいのか心配になりました。


20本の歯になることについて・・
将来4本のインプラントか義歯にした場合の手入れ等の大変さと、
20歳でインプラントにしても一生は持たない等言われましたが、
矯正する事のデメリットは何も言われていません。

あごや奥歯はしっかりしているといわれましたが、永久歯20本と将来インプラント予定の乳歯1本。
こんなに歯が少なくて大丈夫なのか不安です。


1、保険診療だと治療計画書はもらえないのですか?

2、乳歯を残しておいて、先でインプラントか義歯かを考えることと乳歯を抜歯の上、矯正で寄せることのメリットとデメリットを教えていただけますか。


回答 回答1
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2015-10-19 22:08:38
kskeiさん、こんばんわ。

どこの歯が無くて、どのような治療を予定しているのかなど、計画書はあったほうがいいと思います。


残存乳歯をどうするのかは、乳歯の状況や欠損部位などによって変わるので、何とも言えません。

「この乳歯を4本とも抜いて、全部を前に寄せていけば、インプラントは1本のみで、 経済的に楽にできる」というのが、メリットだと思います。
矯正歯科医の視点です)



欠損歯が多いので、先生によってさまざまな考え方があると思います。

矯正に自信がある場合は、なるべくインプラントなどを減らすように考えるでしょうし、インプラントや義歯に自信がある先生は、矯正は最低限と考えるかもしれません。


もし、お係りの矯正歯科が不安なのであれば、他の矯正歯科医院や大学矯正歯科を受診してみてはいかがでしょうか。

多数歯先欠の場合、「障に○」の矯正歯科です。
* http://www.jos.gr.jp/facility/file/facility.pdf

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: kskeiさん
返信日時:2015-10-19 23:19:58
伊藤先生、こんばんは。

もう一度、相談の予約をとりましたので、治療計画書をいただけるように話してみます。

不安なこととかいくつか質問もして、納得がいかない場合、別の病院でも見ていただきます。

忙しい中、お返事ありがとうございました。



タイトル 永久歯欠損8本の矯正を始めるにあたって
質問者 kskeiさん
地域 非公開
年齢 50歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
歯の数が足りない(先天欠損)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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