定期検査の歯科と急な痛みにより急患で診てもらった歯科の診断が違う

相談者: あき2015さん (43歳:女性)
投稿日時:2015-10-28 10:05:19
31歳のとき、下右5番を虫歯のため抜歯
部分義歯を入れています。

33歳から年に2回、A歯科医院で定期検査と歯石除去をしておりました。
その後38歳で、転居のためB歯科医院に転院。歯肉炎がなかなか治らないため、3ヶ月に1度、クリーニングをしていました。


今回、義歯をひっかけていた右下4番が痛み、B医院で診察してもらったところ、

「義歯をかけていた歯によくおきる。ひどい知覚過敏

と診断され薬を塗って治療を終わりました。


しかし、違和感があるので家の近くのC歯科医院で診察してもらったところ、

「全体的に歯周病がすごく進んでる。
レントゲンで見ると、神経が死んでるから、神経を抜く治療が必要。
また下1番の根っこに黒い空洞ができてるからこれも切開しないと危ない。」

と診断されました。


あまりのショックで呆然としています。毎年検診とクリーニングをしていてもこんなに診断が違うことがあるのでしょうか。

今後どうすればいいのか、まったくわからなくなっています。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-10-28 10:51:33
んんんん…

B医院が正しいのかC医院が正しいのかは実際に拝見しないと何とも言えません。

ただ、往々にして同じ状態でも歯科医の判断は異なるものです。

当サイト内で「虫歯 異なる」で検索すると10000件以上出てきます。


長く継続して診ていると「もう少し様子を見た方がいいかな?」と言う状況がよくありますが、これを他の歯科医が見ると「急いで治療した方が良い」と言う判断になるかもしません。

患者さんのキャラも関係します。

僕が同じ状態を見たとして、キチンと定期的に来院される方であれば「もう少し経過観察を」となりますし、痛い時にしか来ない患者さんの場合は「痛くなる前に早めに手を打とう」と言う判断にもなります。



>今後どうすればいいのか、まったくわからなくなっています。

信頼できる歯科医を見つけ、定期的にメインテナンスを受ける事が重要かと思います。

 「良い医師にかかるもの寿命のうち」

です。


ちなみに保険のルールでは健康診断は保険適応で行ってはならないとされておりますので、仮に保険の範囲での健康診断を受け続けてきたとすればそれはルール違反であり、あまり意味のない事だったのかもしれません。

保険医療機関及び保険医療養担当規則

第二十一条
一  診察
ハ 健康診断は、療養の給付の対象として行つてはならない。

3人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あき2015さん
返信日時:2015-10-28 18:05:14
櫻井先生、早々の回答をありがとうございます。


33歳から5年通っていた歯科医院は、正しくは、歯茎が下がってきたことが気になり、定期的に通院して歯の状態や歯茎を診察していただいてました。

その後B歯科医院では、

「なかなか歯肉炎が治らないが、汚れがたまっているわけではない。
ただ健康な歯茎ではないから、定期的に治療するように。」

と言われてまじめに通院していました。


この6年間で何度もレントゲンを撮りましたが、1度も下前歯1番の根っこの空洞について、指摘されたことがありません。
またC歯科医院で

「どうしてこんなふうになるまで放置していたのか。」

と言われたことにショックを受けています。


今後治療ですが、
1、C歯科医院で治療を根っこの治療をする。
2、自費でサードオピニオンを求める。

で迷っています。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-10-28 18:57:48
個人的には

>2、自費でサードオピニオンを求める。

でしょうか。


あき2015 さんが納得いく説明を受けているとすれば、C歯科で治療されても構わないかもしれませんが、詳しい説明が無かったと言う事であれば、自費でしっかり時間を取って説明を受けられる事をお勧めいたします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あき2015さん
返信日時:2015-11-02 19:05:36
櫻井先生、ありがとうございました。

紹介でD歯科医院で診察していだたいたところ、神経が死んでいるとのことだったので、治療をすることになりました。

こちらで相談したことで、転院する決心がつきました。

ありがとうございました。



タイトル 定期検査の歯科と急な痛みにより急患で診てもらった歯科の診断が違う
質問者 あき2015さん
地域 兵庫
年齢 43歳
性別 女性
職業 主婦
カテゴリ その他(診断)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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