インプラント手術2週間前のインフルエンザ予防接種について
相談者:
もりかずさん (55歳:男性)
投稿日時:2015-11-08 20:08:00
回答1
回答2
アンドウ歯科クリニック(世田谷区世田谷)の安藤です。
回答日時:2015-11-09 11:12:27
もりかずさん、こんにちは。
厚労省発行の予防接種ガイドライン
参考
http://www.mhlw.go.jp/topics/bcg/guideline/1.htmlには、下記のような記載があります。
第4−4−5
抜歯,扁摘手術,ヘルニア手術等,緊急性のない場合には,予防接種後1カ月間は,紛れ込み事故を考慮に入れ,原則として避けることが望ましい。しかし,緊急性の高い手術,周囲に流行する病気の状況によっては必ずしもこの限りではない。
このガイドラインに則った場合、インプラント手術は緊急性が高い手術とは言えないので、避けることが望ましいと考えられます。
抜歯や扁桃腺の手術を行った後は、喉の痛みや発熱など、いわゆる風邪のような症状が出る事は珍しくありません。
インプラントも同様な外科処置となります。
すると、その症状がワクチンの副作用によるものなのか、それとも外科処置によるものなのか、判別が困難となってしまいます。
本来は、ワクチンの副作用ではないのに、そう判断されてしまう事象を「紛れ込み事故」と呼びます。
細かい事情については、担当の先生とよく相談して決めていただく必要があると思います。
なので、まずは担当の先生にインフルエンザワクチンを接種する予定がありますと伝えてください。
一応、ガイドラインには記載があるものの、結局は治療の緊急性やリスクなどを総合的に判断して、担当医が決定します。
インフルエンザワクチンの時期をずらしたりする事が可能であれば安心かもしれませんが。
お大事になさってください。
厚労省発行の予防接種ガイドライン
参考
http://www.mhlw.go.jp/topics/bcg/guideline/1.htmlには、下記のような記載があります。
第4−4−5
抜歯,扁摘手術,ヘルニア手術等,緊急性のない場合には,予防接種後1カ月間は,紛れ込み事故を考慮に入れ,原則として避けることが望ましい。しかし,緊急性の高い手術,周囲に流行する病気の状況によっては必ずしもこの限りではない。
このガイドラインに則った場合、インプラント手術は緊急性が高い手術とは言えないので、避けることが望ましいと考えられます。
抜歯や扁桃腺の手術を行った後は、喉の痛みや発熱など、いわゆる風邪のような症状が出る事は珍しくありません。
インプラントも同様な外科処置となります。
すると、その症状がワクチンの副作用によるものなのか、それとも外科処置によるものなのか、判別が困難となってしまいます。
本来は、ワクチンの副作用ではないのに、そう判断されてしまう事象を「紛れ込み事故」と呼びます。
細かい事情については、担当の先生とよく相談して決めていただく必要があると思います。
なので、まずは担当の先生にインフルエンザワクチンを接種する予定がありますと伝えてください。
一応、ガイドラインには記載があるものの、結局は治療の緊急性やリスクなどを総合的に判断して、担当医が決定します。
インフルエンザワクチンの時期をずらしたりする事が可能であれば安心かもしれませんが。
お大事になさってください。
回答3
相談者からの返信
相談者:
もりかずさん
返信日時:2015-11-09 22:32:17
タイトル | インプラント手術2週間前のインフルエンザ予防接種について |
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質問者 | もりかずさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 55歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
インプラントその他 インプラント関連 その他(その他) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。