F65Cというブリッジはできますか?

相談者: 日なたの猫さん (53歳:女性)
投稿日時:2015-11-10 19:35:27
右下5番の根っこの治療がうまくいかず(慢性炎症歯茎痛みに耐えきれず、やむなく)二週間くらい前に抜歯しました。
その時の計画では手前4番と奥の6番でブリッジにする予定でした。

しかしブリッジ準備のために6番を(この歯も二十代に神経抜き、土台をはめクラウン被せてある)クラウン外し土台も取ってみると、歯茎のきわぎりぎりしか残っていない程の自分の歯が虫歯になっており、しかも割れ目が入り残せない状態でした。

割れ目を強力な接着剤で治療を試みたものの、歯茎は腫れており落ち着く気配もないと判断されたのでしょう、残せませんと言われました。


近々抜歯です。
二本の歯を失うとはショックでしたが、これも若い頃の管理意識の低さのせい・・と反省し、提示された部分入れ歯の選択しかないのだな・・と思いました。

でも家に帰り、落ち着いて考えてみると、入れ歯には抵抗があります。
されどインプラントは経済的に無理です。


この状態ではブリッジはリスクがあるのでしょうか?
一番奥の7番もクラウンですが、4番とつなぐブリッジにはできないものでしょうか?
4本のブリッジは強度に無理があるのか、もし可能なら、折れないように大事にもたせる努力も頑張るので。


かかっている先生に質問してもいいのですが、その前にこの掲示板でご意見を知ることができればと思い投稿致しました。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-11-10 19:46:33
>一番奥の7番もクラウンですが、4番とつなぐブリッジにはできないものでしょうか?

日なたの猫 さんは、F65Cという設計を考えているのでしょうか。

確かに、歯の番号だけで考えると可能かと思います。


ただ、担当医からブリッジの提案が無かったとなると、7番や4番の歯質歯周組織の状態が良くなかったり、歯が傾斜している、上顎や左側との関係、骨隆起や顔貌を含む骨格の関係など、何かしらのブリッジを回避したい要因があるのかもしれません。

次回の受診時にでも、担当医に改めて説明していただくようお願いなさってみませんか。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2015-11-11 08:15:54
ご相談ありがとうございます。

>この状態ではブリッジはリスクがあるのでしょうか?

通常、保険のルールではギリギリ製作可能です。
しかし、保険の制約を離れて、もしもう歯を失いたくないのであれば、しっかり構造計算を受けましょう。

ブリッジは橋です。
道にかかる橋と同じで、毎日休みなくトラックなど重い力がかかります。
当然、歯のブリッジも毎日休みなくとても強い奥歯の力を受け続けますから、力学的な構造計算式があり、設計に計算が必要です。

横浜のマンションの偽装事件がありましたね。
支える基礎の検査と処置をおろそかにしたら、まず7番を失うことがすでに分かっているからです。


>もし可能なら、折れないように大事にもたせる努力も頑張るので。

夜など毎日、無意識に上下の歯を噛んでしまうことを、努力で止めることは全く不可能なことです。


ちなみに、入れ歯も適切に作れば、その場合インプラントには決して負けません。

歯を回復させる治療を良く研究している歯科医師に相談しましょう。




タイトル F65Cというブリッジはできますか?
質問者 日なたの猫さん
地域 非公開
年齢 53歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:5番(第二小臼歯)
抜歯:6番(第一大臼歯)
ブリッジ治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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