セラミックインレーの接着剤、アレルギーのため影響のないものにしたい
相談者:
ハピラキさん (40歳:女性)
投稿日時:2015-11-06 22:08:50
右上7番、8番が虫歯になり、歯科で削った後仮詰めをした状態です。
体になるべく影響がないようにと、オールセラミックの型取りをしました。
アレルギー体質でもあり、匂いにも敏感な為、普段は無香料の生活です。
40歳にして初めての虫歯に動揺してしまい、歯科を選ぶ余裕もないまま、近所の歯科で処理を行いました。
仮詰めの時のセメダインのような強烈な臭いには気分が悪くなりました。
セラミックは人体に影響が少ないようですが、接着剤は合う合わないがあるとの記事を読みました。
素人には選ぶ術がありませんが、なるべく影響の少ない接着剤はあるのでしょうか?
本当は体に異物を入れることにとても抵抗があるのですが、虫歯になってしまった以上、治療しないわけにもいかず、困っています。
体になるべく影響がないようにと、オールセラミックの型取りをしました。
アレルギー体質でもあり、匂いにも敏感な為、普段は無香料の生活です。
40歳にして初めての虫歯に動揺してしまい、歯科を選ぶ余裕もないまま、近所の歯科で処理を行いました。
仮詰めの時のセメダインのような強烈な臭いには気分が悪くなりました。
セラミックは人体に影響が少ないようですが、接着剤は合う合わないがあるとの記事を読みました。
素人には選ぶ術がありませんが、なるべく影響の少ない接着剤はあるのでしょうか?
本当は体に異物を入れることにとても抵抗があるのですが、虫歯になってしまった以上、治療しないわけにもいかず、困っています。
助言1
助言者:
タナカマサコさん
助言日時:2015-11-13 07:35:24
回答1
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2015-11-13 10:18:04
>素人には選ぶ術がありませんが、なるべく影響の少ない接着剤はあるのでしょうか?
虫歯の大きさ(面積)によってはできない場合もありますが、型どりをする詰め物(インレー)ではなく、ダイレクトコンポジットレジンでの修復であれば、しっかりラバーダムをしてもらえれば接着剤の臭いや化学物質の飛散が最小限で治療できる可能性があります。
ただ、レジン治療は担当医の得意不得意がありますし、できる場合とそうでない場合がありますので、「すべての歯科医院でできる」とは限りませんが…。
ところで、タナカマサコ さんの勤務されている歯科医院さんではオールセラミックスインレーのセットは合着材で行われているのでしょうか?(゜o゜)
駄目だと思いますよ…。^_^;
虫歯の大きさ(面積)によってはできない場合もありますが、型どりをする詰め物(インレー)ではなく、ダイレクトコンポジットレジンでの修復であれば、しっかりラバーダムをしてもらえれば接着剤の臭いや化学物質の飛散が最小限で治療できる可能性があります。
ただ、レジン治療は担当医の得意不得意がありますし、できる場合とそうでない場合がありますので、「すべての歯科医院でできる」とは限りませんが…。
ところで、タナカマサコ さんの勤務されている歯科医院さんではオールセラミックスインレーのセットは合着材で行われているのでしょうか?(゜o゜)
駄目だと思いますよ…。^_^;
回答3
回答日時:2015-11-13 11:04:31
回答が錯綜しているので整理しますね。
結論としては、主治医の先生に直接申し出て下さい。
化学物質過敏症の可能性なども疑って治療を進めた方がいいので、その必要があると思います。
一般的には表も裏も白い材料(オールセラミッククラウンやインレー、ハイブリッドセラミックのクラウン、インレー等)を使用する場合には接着剤(レジン系接着セメント)を使うことが圧倒的に多いと思います。
レジンにも色々あって、仮詰めの材料もレジンですが、それは化学重合型即時重合レジンの仲間で、インレー等の接着に使うものはデュアルキュアレジンですし、むし歯の充填に使うレジンは光重合型レジンで・・と、使われている化学物質に違いがあります。
おそらくアセトン等の揮発性の成分(使用後は残留しない成分)が反応しているのではないかと思いますが、成分についてはメーカーによっても色々ありますので、今後のこともありますし本当に不安なら化学物質過敏症についてきちんとした検査をお受けになった方がいいと思いますよ。
また、接着剤ではなくて合着材を使うことも出来るのですが、審美性が劣るため日本の場合通常は第一選択にはならないかも知れません。
それとこちらには金属成分が通常含まれるため、金属アレルギーの疑いもある場合には選択を慎重にする必要があるかと思います。
いずれにしても歯科で使う材料は用途によってもメーカーによっても様々ですので、主治医の先生とよく話し合いながら進める様にして下さいね。
色々な選択肢があればいいですが。
お大事にどうぞ。
結論としては、主治医の先生に直接申し出て下さい。
化学物質過敏症の可能性なども疑って治療を進めた方がいいので、その必要があると思います。
一般的には表も裏も白い材料(オールセラミッククラウンやインレー、ハイブリッドセラミックのクラウン、インレー等)を使用する場合には接着剤(レジン系接着セメント)を使うことが圧倒的に多いと思います。
レジンにも色々あって、仮詰めの材料もレジンですが、それは化学重合型即時重合レジンの仲間で、インレー等の接着に使うものはデュアルキュアレジンですし、むし歯の充填に使うレジンは光重合型レジンで・・と、使われている化学物質に違いがあります。
おそらくアセトン等の揮発性の成分(使用後は残留しない成分)が反応しているのではないかと思いますが、成分についてはメーカーによっても色々ありますので、今後のこともありますし本当に不安なら化学物質過敏症についてきちんとした検査をお受けになった方がいいと思いますよ。
また、接着剤ではなくて合着材を使うことも出来るのですが、審美性が劣るため日本の場合通常は第一選択にはならないかも知れません。
それとこちらには金属成分が通常含まれるため、金属アレルギーの疑いもある場合には選択を慎重にする必要があるかと思います。
いずれにしても歯科で使う材料は用途によってもメーカーによっても様々ですので、主治医の先生とよく話し合いながら進める様にして下さいね。
色々な選択肢があればいいですが。
お大事にどうぞ。
タイトル | セラミックインレーの接着剤、アレルギーのため影響のないものにしたい |
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質問者 | ハピラキさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
セラミックインレー(陶器の詰め物) アレルギーその他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。