左下親知らず(横向き)と7番との間に深いポケット。腫れや鈍痛がある

相談者: はろおさん (52歳:男性)
投稿日時:2015-11-18 12:12:27
左下の親知らずについてのご相談です。

左下に歯肉に埋もれた親知らず(横向き)があります。
その前の奥歯との間に深いポケット(7mmくらい)があります。(レントゲンでもわかります)

半年に1回程度、歯全部のスケーリングをしていますが、その際に、先生からは、深いポケットがあるが、親知らずとの間で、歯周病でないので注意して掃除すればよいとのことでした。

しかし、先日、親知らずの周り、奥歯との間が、2、3日腫れて、鈍痛がありました。
膿らしきものも少し出てきました。
智歯周囲炎?)

この親知らずは、歯肉を切開して抜いたほうがよいのでしょうか?

今の先生からは、抜歯の話はなく、他の医院にも診てもらったほうがよいでしょうか?

いろいろな投稿などを見れば、親知らずの抜歯後、前の奥歯がぐらついたり、視覚過敏になるケースもあるとのことで、年齢も考慮して、スケーリング、掃除の頻度をあげて、対処すればよいでしょうか?

ご教示いただければ幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-11-18 12:29:33
はろおさん、こんにちは

実際に拝見しているわけではないので推測で回答させていただきます。

>この親知らずは、歯肉を切開して抜いたほうがよいのでしょうか?

歯周ポケットが深い理由は、横向きの親知らずが原因している可能性が高いです。

スケーリングやお手入れをしていても、その部分は骨ができて埋まったりということはありません。

ただ、親知らずを抜歯すれば少しずつ骨は再生してポケットは浅くなる可能性はあると思います。
悪影響が出ている現在、やはり抜歯しておいたほうがよいように思います。


>今の先生からは、抜歯の話はなく、他の医院にも診てもらったほうがよいでしょうか?

その医院では抜歯をしないのかも知れません。

一度聞いてみて紹介状を書いていただくか、思い切って他の医院を受診してみても良いかもしれません。

参考になれば幸いです。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2015-11-18 12:58:22
親知らずを抜歯しても、手前の歯(7番)の傷んだ歯根膜が再生せずに、歯周ポケットが深いまま残ったり、更に深くなるケースもあります。

ですから、むしろ、7番を抜歯して、その位置に親知らずを移動してくる方が無難な場合もあります。

勿論、親知らずを抜く治療案もありますね。
実際、そうされているケースを多く見かけます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: はろおさん
返信日時:2015-11-18 20:46:11
畑田先生様、藤森先生様、
早速のご回答、誠にありがとうございました。

現在、腫れ・痛みはひきましたので、丁寧なブラッシング・うがいをして、しばらく様子見しても大丈夫でしょうか?

スケーリングやお手入れをしていてもその部分は骨ができて埋まったりということはありません。

とのことですが、放置すれば、歯周ポケットがさらに深くなったり、7番の奥歯歯根などに影響が出てきますでしょうか?
(もう52歳なので、現在の状態のまま、あと10年くらいいけたらいいなと思っているのですが)

ご教示ください。

よろしくお願い申し上げます。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2015-11-18 21:34:45
>しばらく様子見しても大丈夫でしょうか?

自身の判断で様子をみても、何の改善にも繋がらないように思います。

適切な治療をしていただける歯科医師に、早速、診査していただいてはと思います。


>放置すれば、歯周ポケットがさらに深くなったり、7番の奥歯歯根などに影響が出てきますでしょうか?

少なくとも、現状維持は難しいように思います。

早く、親知らずを抜歯していただけると良いですね。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: はろおさん
返信日時:2015-11-20 10:13:55
小林先生 様

ご回答ありがとうございました。
できる限り早めに歯科医院に診てもらって、解決します。


今回、ご相談にご回答いただいた先生の皆様、今後もよろしくお願い申し上げます。



タイトル 左下親知らず(横向き)と7番との間に深いポケット。腫れや鈍痛がある
質問者 はろおさん
地域 非公開
年齢 52歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 親知らずの抜歯
親知らずの痛み
水平埋伏知歯(横向きに骨に埋まった親知らず)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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