右下5番に部分入れ歯、将来インプラントに変更したほうがいいか?
相談者:
りーこ1026さん (26歳:女性)
投稿日時:2015-12-03 09:33:03
はじめまして。
りーこと申します。
20代ですが、3日前に部分入れ歯を作りました。
このまま一生入れ歯を使い続けるか、将来インプラントに変更した方がよいのか悩んでいます。
専門家のご意見をお聞かせいただければ幸いです。
【部分入れ歯】
・右下5番
・保険適用のもの
【入れ歯になった理由】
・生まれつき右下5番の永久歯が生えてきませんでした。
・つい先日まで乳歯が残っていましたが、虫歯はないのに痛むようになり抜歯をすすめられました。
・インプラントを強くすすめられたのですが、費用の問題で入れ歯を選びました。
・かかりつけの先生には、将来インプラントに変更することをすすめられています。
【その他の歯について】
・虫歯は全くないそうです。
・歯茎の状態もいいそうです。
・親不知を3本抜歯済み、残りの1本は完全に歯茎の中に埋まっています。
現在このような状態なのですが、費用の問題や夫の転勤が多いことから、できれば部分入れ歯を使い続けたいと考えています。
しかし、若い女性が入れ歯にすると心理的なストレスからうつ病になる可能性もあると言われたり、将来インプラントへ変更した方がよいと強く言われたりして迷っています。
また、私のかかりつけの歯医者さんでは、20代の女性で入れ歯にした人は今までいなかったそうです。
幸い、私の部分入れ歯は金属の留め金が内側にしか付いていないので、おしゃべりしたり笑ったりしてもほとんど入れ歯を付けていることが分かりません。
ですから心理的なストレスはあまりないと思うのですが、先生のお話を伺ってやはりインプラントに変更した方がよいのか迷っています。
夫の海外転勤や妊娠の計画等を考慮すると、インプラントに変更できるタイミングは6、7年後になると思います。
一生部分入れ歯を使い続けるか、将来的にインプラントにするべきか、ご意見をお聞かせください。
よろしくお願いいたします。
りーこと申します。
20代ですが、3日前に部分入れ歯を作りました。
このまま一生入れ歯を使い続けるか、将来インプラントに変更した方がよいのか悩んでいます。
専門家のご意見をお聞かせいただければ幸いです。
【部分入れ歯】
・右下5番
・保険適用のもの
【入れ歯になった理由】
・生まれつき右下5番の永久歯が生えてきませんでした。
・つい先日まで乳歯が残っていましたが、虫歯はないのに痛むようになり抜歯をすすめられました。
・インプラントを強くすすめられたのですが、費用の問題で入れ歯を選びました。
・かかりつけの先生には、将来インプラントに変更することをすすめられています。
【その他の歯について】
・虫歯は全くないそうです。
・歯茎の状態もいいそうです。
・親不知を3本抜歯済み、残りの1本は完全に歯茎の中に埋まっています。
現在このような状態なのですが、費用の問題や夫の転勤が多いことから、できれば部分入れ歯を使い続けたいと考えています。
しかし、若い女性が入れ歯にすると心理的なストレスからうつ病になる可能性もあると言われたり、将来インプラントへ変更した方がよいと強く言われたりして迷っています。
また、私のかかりつけの歯医者さんでは、20代の女性で入れ歯にした人は今までいなかったそうです。
幸い、私の部分入れ歯は金属の留め金が内側にしか付いていないので、おしゃべりしたり笑ったりしてもほとんど入れ歯を付けていることが分かりません。
ですから心理的なストレスはあまりないと思うのですが、先生のお話を伺ってやはりインプラントに変更した方がよいのか迷っています。
夫の海外転勤や妊娠の計画等を考慮すると、インプラントに変更できるタイミングは6、7年後になると思います。
一生部分入れ歯を使い続けるか、将来的にインプラントにするべきか、ご意見をお聞かせください。
よろしくお願いいたします。
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2015-12-03 09:50:15
りーこ1026さん、こんにちは
>一生部分入れ歯を使い続けるか、将来的にインプラントにするべきか、ご意見をお聞かせください。
こればかりは価値観の問題も大きいのでなかなか難しいですね。
また歯科医師によっても意見が分かれると思います。
私の考えは・・・
もし、りーこ1026さんが部分入れ歯を使っていて何の不自由も感じていないのであれば、そのまま義歯を使い続けても良いと思いますし、やはり何か部分入れ歯を使うことでストレスになっていることがあればインプラントを選択しても良いと思います。
参考になれば幸いです。
>一生部分入れ歯を使い続けるか、将来的にインプラントにするべきか、ご意見をお聞かせください。
こればかりは価値観の問題も大きいのでなかなか難しいですね。
また歯科医師によっても意見が分かれると思います。
私の考えは・・・
もし、りーこ1026さんが部分入れ歯を使っていて何の不自由も感じていないのであれば、そのまま義歯を使い続けても良いと思いますし、やはり何か部分入れ歯を使うことでストレスになっていることがあればインプラントを選択しても良いと思います。
参考になれば幸いです。
回答2
アキバ歯科 矯正歯科(港区六本木)の秋馬です。
回答日時:2015-12-03 12:57:59
りーこさん、こんにちは
部分入れ歯にしたところを、インプラントに変更するかお悩みとのことですね。
インプラントが普及する前は、歯がなくなった場合には部分入れ歯かブリッジと言う選択でした。
ブリッジは支えとなる歯を削らないといけないので、支えとなる歯が健康な場合は、歯を削らなくていい部分入れ歯を選択することが多いです。
部分入れ歯は歯を削らなくていいのがメリットですが、デメリットとしては食事の時に入れ歯が動きやすいこと、食事の時、入れ歯の付け外しの時に支えとなる歯が揺らされるように力がかかることなどがあります。
このデメリットをなくすことが出来るのがインプラントです。
歯ぐきが丈夫なうちは部分入れ歯でも大丈夫なのですが、歯ぐきが弱ってくると部分入れ歯を支えている歯がグラグラし、最悪の場合抜歯にいたる可能性があります。
インプラントにした場合は、支えとなる歯が必要ないため、ほかの歯に負担をかけずに新しい歯を作ることが出来ます。
そのため、現在では出来るだけ自分の歯を残すために最善の治療方法といえます。
ただし、インプラントにも治療費が高い、一般的な手術リスクを伴うなどのデメリットも有ります。
こちらについては担当医にご説明していただく必要があります。
以上、長くなりましたが参考にしてください。
部分入れ歯にしたところを、インプラントに変更するかお悩みとのことですね。
インプラントが普及する前は、歯がなくなった場合には部分入れ歯かブリッジと言う選択でした。
ブリッジは支えとなる歯を削らないといけないので、支えとなる歯が健康な場合は、歯を削らなくていい部分入れ歯を選択することが多いです。
部分入れ歯は歯を削らなくていいのがメリットですが、デメリットとしては食事の時に入れ歯が動きやすいこと、食事の時、入れ歯の付け外しの時に支えとなる歯が揺らされるように力がかかることなどがあります。
このデメリットをなくすことが出来るのがインプラントです。
歯ぐきが丈夫なうちは部分入れ歯でも大丈夫なのですが、歯ぐきが弱ってくると部分入れ歯を支えている歯がグラグラし、最悪の場合抜歯にいたる可能性があります。
インプラントにした場合は、支えとなる歯が必要ないため、ほかの歯に負担をかけずに新しい歯を作ることが出来ます。
そのため、現在では出来るだけ自分の歯を残すために最善の治療方法といえます。
ただし、インプラントにも治療費が高い、一般的な手術リスクを伴うなどのデメリットも有ります。
こちらについては担当医にご説明していただく必要があります。
以上、長くなりましたが参考にしてください。
相談者からの返信
相談者:
りーこ1026さん
返信日時:2015-12-03 21:59:01
畑田先生
アドバイスいただきありがとうございます。
先生によっても意見が分かれる問題なのですね。
まだ入れ歯を使い始めたばかりなので、食事のときに違和感があったり、プラスチック部分で頬の内側を切って出血したりしてしまいます。
今後慣れていくなかで、自分にぴったり合って使いこなせたらいいのですが・・・
数年は部分入れ歯を使いたいですが、その後はインプラントを視野に入れたいと思います。
とても参考になりました。
ありがとうございます。
秋馬先生
とても分かりやすくメリットとデメリットをご説明いただきありがとうございます。
部分入れ歯をずっと使い続けると、ほかの歯へとても負担がかかってしまうのですね。
80歳まで生きるとして残り54年もあるので、心配になってきました。
今すぐインプラントにすることはできないので、数年は部分入れ歯を使い、その後変更したいと思います。
それまで、歯茎の状態が悪くならないように気を付けたいと思います。
とても参考になりました。
ありがとうございます。
先生方にアドバイスしていただいたおかげで、迷いが消えて今後のライフプランを立てやすくなりました。
畑田先生、秋馬先生、ありがとうございました。
アドバイスいただきありがとうございます。
先生によっても意見が分かれる問題なのですね。
まだ入れ歯を使い始めたばかりなので、食事のときに違和感があったり、プラスチック部分で頬の内側を切って出血したりしてしまいます。
今後慣れていくなかで、自分にぴったり合って使いこなせたらいいのですが・・・
数年は部分入れ歯を使いたいですが、その後はインプラントを視野に入れたいと思います。
とても参考になりました。
ありがとうございます。
秋馬先生
とても分かりやすくメリットとデメリットをご説明いただきありがとうございます。
部分入れ歯をずっと使い続けると、ほかの歯へとても負担がかかってしまうのですね。
80歳まで生きるとして残り54年もあるので、心配になってきました。
今すぐインプラントにすることはできないので、数年は部分入れ歯を使い、その後変更したいと思います。
それまで、歯茎の状態が悪くならないように気を付けたいと思います。
とても参考になりました。
ありがとうございます。
先生方にアドバイスしていただいたおかげで、迷いが消えて今後のライフプランを立てやすくなりました。
畑田先生、秋馬先生、ありがとうございました。
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2015-12-04 08:09:12
ご相談ありがとうございます。
部分入れ歯にもいろいろあります。
単純に歯が無いところに入れるだけではなく、両隣を守る入れ歯も作れます。
食事も快適にでき、口の中を傷つけないようにも作れます。
適切な治療とは、害を減らし、大事なことは歯を失わない設計だからです。
これをMIと言います。
逆に、入れ歯を入れることで、両隣の歯を失うことは医療とは言えないからです。
もし仮に、食べやすく、残った歯も守ることができ、ストレスがなければ、生涯同じ設計の入れ歯で通しても構いません。
なにしろ、歯が減らないし、口の中が変わらないからです。
>今後のライフプランを立てやすくなりました。
ちなみに、5年か10年待てば、歯の再生医療が始まると言われています。
つまり、自然の歯を生やす治療が始まるということです。
部分入れ歯にもいろいろあります。
単純に歯が無いところに入れるだけではなく、両隣を守る入れ歯も作れます。
食事も快適にでき、口の中を傷つけないようにも作れます。
適切な治療とは、害を減らし、大事なことは歯を失わない設計だからです。
これをMIと言います。
逆に、入れ歯を入れることで、両隣の歯を失うことは医療とは言えないからです。
もし仮に、食べやすく、残った歯も守ることができ、ストレスがなければ、生涯同じ設計の入れ歯で通しても構いません。
なにしろ、歯が減らないし、口の中が変わらないからです。
>今後のライフプランを立てやすくなりました。
ちなみに、5年か10年待てば、歯の再生医療が始まると言われています。
つまり、自然の歯を生やす治療が始まるということです。
タイトル | 右下5番に部分入れ歯、将来インプラントに変更したほうがいいか? |
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質問者 | りーこ1026さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
インプラント治療法 部分入れ歯 その他 歯の数が足りない(先天欠損) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。