左上奥の歯茎が痛む、上顎洞炎では?
相談者:
ぱるちゃんさん (32歳:男性)
投稿日時:2015-12-06 09:54:19
初めて質問させていただきます。
二年前に左上奥歯が虫歯で神経を取りました。
一年前に夜中突然頭痛と共に眼がえぐられる、歯茎痛が生じて一ヶ月まともに寝ることができませんでした。
耳鼻科でMRIとCTを撮り、副鼻腔炎と診断されましたが、歯が痛いなら歯医者に行きなさいと同じ歯医者にいきました。
レントゲンを撮るも異常なしで、副鼻腔炎からなるものだとされました。ただこの時銀歯を一度外してもらうと、歯茎のジンジンする痛みが和らぎました。
約半年以上歯医者に通い、歯のクリーニングをしてもらいました。
そして今年10月中旬に風邪を引き、また同じ症状が出ました。
耳鼻科では有名な所に今回は行き、内視鏡とCTを撮ったものの、少し炎症がある位で、頭痛、歯茎痛には繋がらないと診断されました。
神経科に行くと群発頭痛と診断され、痛みの時に薬を飲むと劇的に痛みが引きましたが、歯茎痛は改善されませんでした。
現在も同じ歯医者に通い、ひとまず銀歯を外してもらいました。
パノラマレントゲンでも異常はないと言われ、これでも痛むなら根管治療を再度やる話になりました。
左の顎も痛んだ事から、噛み合わせも考えられるという事で銀歯を外してもらい、顎の痛みは和らぎましたが、歯茎はまだ少しジンジンします。
歯茎が痛くて寝れない時もあり、歯茎痛から群発頭痛に似た症状にもなりました。
この時歯茎には口内炎みたいのが二回できました。
色々と調べて行くと、歯性上顎洞炎の症状に似ていると思いました。
今は耳鼻科に通い抗生物質を飲んでいます。
それでも歯茎の違和感は消えません。
耳鼻科CTで歯性上顎洞炎とはわからないものでしょうか?
現在通っている歯医者は、昔からお世話になっていて、頭痛の原因も一緒に調べてくれたり、副鼻腔炎の症状や歯のパノラマレントゲンでも詳しく説明してくれます。
長文になりましたが、よろしくお願い致します。
二年前に左上奥歯が虫歯で神経を取りました。
一年前に夜中突然頭痛と共に眼がえぐられる、歯茎痛が生じて一ヶ月まともに寝ることができませんでした。
耳鼻科でMRIとCTを撮り、副鼻腔炎と診断されましたが、歯が痛いなら歯医者に行きなさいと同じ歯医者にいきました。
レントゲンを撮るも異常なしで、副鼻腔炎からなるものだとされました。ただこの時銀歯を一度外してもらうと、歯茎のジンジンする痛みが和らぎました。
約半年以上歯医者に通い、歯のクリーニングをしてもらいました。
そして今年10月中旬に風邪を引き、また同じ症状が出ました。
耳鼻科では有名な所に今回は行き、内視鏡とCTを撮ったものの、少し炎症がある位で、頭痛、歯茎痛には繋がらないと診断されました。
神経科に行くと群発頭痛と診断され、痛みの時に薬を飲むと劇的に痛みが引きましたが、歯茎痛は改善されませんでした。
現在も同じ歯医者に通い、ひとまず銀歯を外してもらいました。
パノラマレントゲンでも異常はないと言われ、これでも痛むなら根管治療を再度やる話になりました。
左の顎も痛んだ事から、噛み合わせも考えられるという事で銀歯を外してもらい、顎の痛みは和らぎましたが、歯茎はまだ少しジンジンします。
歯茎が痛くて寝れない時もあり、歯茎痛から群発頭痛に似た症状にもなりました。
この時歯茎には口内炎みたいのが二回できました。
色々と調べて行くと、歯性上顎洞炎の症状に似ていると思いました。
今は耳鼻科に通い抗生物質を飲んでいます。
それでも歯茎の違和感は消えません。
耳鼻科CTで歯性上顎洞炎とはわからないものでしょうか?
現在通っている歯医者は、昔からお世話になっていて、頭痛の原因も一緒に調べてくれたり、副鼻腔炎の症状や歯のパノラマレントゲンでも詳しく説明してくれます。
長文になりましたが、よろしくお願い致します。
回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2015-12-06 15:14:20
ぱるちゃん さん、こんにちは
>耳鼻科CTで歯性上顎洞炎とはわからないものでしょうか?
上顎洞炎というのは読んで字のごとく上顎洞内に炎症がある状態です。
上顎洞に炎症が波及するとまず洞粘膜の肥厚が起こります。
そして細菌感染が悪化すると洞内に膿がたまってきます。
単純のエックス線写真というのはエックス線による物質の透過性によって判断するものなので、洞粘膜の肥厚なのか膿がたまっている状態なのかは厳密にはわかりません。
ただ、正常な状態というのは何もない空洞なのでそれとの区別は可能です。
できれば歯科用のCTを撮影するともっとより明らかになるかもしれませんね。
参考になれば幸いです。
>耳鼻科CTで歯性上顎洞炎とはわからないものでしょうか?
上顎洞炎というのは読んで字のごとく上顎洞内に炎症がある状態です。
上顎洞に炎症が波及するとまず洞粘膜の肥厚が起こります。
そして細菌感染が悪化すると洞内に膿がたまってきます。
単純のエックス線写真というのはエックス線による物質の透過性によって判断するものなので、洞粘膜の肥厚なのか膿がたまっている状態なのかは厳密にはわかりません。
ただ、正常な状態というのは何もない空洞なのでそれとの区別は可能です。
できれば歯科用のCTを撮影するともっとより明らかになるかもしれませんね。
参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
ぱるちゃんさん
返信日時:2015-12-07 21:11:36
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2015-12-08 09:49:41
んん…
実際に拝見していないので何とも言えませんが、
>症状が悪化していると根っこの治療を再度してもやっぱり無理でしょうか?
>根っこの治療をやると言う先生もいると思うけど、正直な厳しいとの事でした。
ぱるちゃん さんがどのようにお考えになるかだと思います。
「自費になっても構わないからできるだけ抜歯を回避したい」とお考えになられるのであれば、根管治療専門医に診てもらうのも手だと思います。
逆に「そんなに時間も費用もかけられない」と言う事であれば、抜歯もやむを得ないかもしれません。
実際に拝見していないので何とも言えませんが、
>症状が悪化していると根っこの治療を再度してもやっぱり無理でしょうか?
>根っこの治療をやると言う先生もいると思うけど、正直な厳しいとの事でした。
ぱるちゃん さんがどのようにお考えになるかだと思います。
「自費になっても構わないからできるだけ抜歯を回避したい」とお考えになられるのであれば、根管治療専門医に診てもらうのも手だと思います。
逆に「そんなに時間も費用もかけられない」と言う事であれば、抜歯もやむを得ないかもしれません。
相談者からの返信
相談者:
ぱるちゃんさん
返信日時:2015-12-08 10:23:54
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2015-12-08 10:43:47
>歯科CTでは副鼻腔に炎症はなく、歯茎の炎症でしたが、上顎洞癌の可能性もあるのでしょうか?
どんなんでしょうね?
こればっかりは実際に診査診断してみないと何とも言えませんね…。
【必読】 相談者の注意事項
■ ネット相談でできないこと
診査・診断
医療法第20条『無診察診療の禁止』により、インターネット上で診査・診断を行うことはできません。
これは、たとえこれまでの詳しい経過や写真・レントゲン等の資料から、ほぼ診断が可能だと思われる場合でも同様です。
>あった場合、歯科CTと耳鼻科CTでは判断できないのでしょうか?
んんん…
これもどうでしょう?
実際に読像した医師、歯科医の技量によると思います。
僕も「怪しいかも?」くらいはわかるかもしれませんが…
一般の方の考えておられるより画像診断は難しいです。
CTで見れば誰でも判断(診断)できるというものではありません。
「画像診断医」と言う資格があるくらいですから…
画像診断医について
画像診断専門医は大学医学部における6年間の医学教育、医師国家試験、2年間の臨床研修、2年間の画像診断と放射線治療の研修、2年間の画像診断研修を終了した上で、日本医学放射線学会の画像診断専門医試験に合格した医師です。画像診断医は一般に画像診断専門医のことで、放射線被曝の安全性と防護、MRIの安全性、各種画像の特性と適応、画像診断に必要な画像解剖や病理、画像診断報告書作成について専門のトレーニングを受けています。IVRの専門医は更に、日本インターベンショナルラジオロジー学会のプログラムに沿った修練を行い、その専門医試験に合格した医師です。
(日本医学放射線学会HPより)
どんなんでしょうね?
こればっかりは実際に診査診断してみないと何とも言えませんね…。
【必読】 相談者の注意事項
■ ネット相談でできないこと
診査・診断
医療法第20条『無診察診療の禁止』により、インターネット上で診査・診断を行うことはできません。
これは、たとえこれまでの詳しい経過や写真・レントゲン等の資料から、ほぼ診断が可能だと思われる場合でも同様です。
>あった場合、歯科CTと耳鼻科CTでは判断できないのでしょうか?
んんん…
これもどうでしょう?
実際に読像した医師、歯科医の技量によると思います。
僕も「怪しいかも?」くらいはわかるかもしれませんが…
一般の方の考えておられるより画像診断は難しいです。
CTで見れば誰でも判断(診断)できるというものではありません。
「画像診断医」と言う資格があるくらいですから…
画像診断医について
画像診断専門医は大学医学部における6年間の医学教育、医師国家試験、2年間の臨床研修、2年間の画像診断と放射線治療の研修、2年間の画像診断研修を終了した上で、日本医学放射線学会の画像診断専門医試験に合格した医師です。画像診断医は一般に画像診断専門医のことで、放射線被曝の安全性と防護、MRIの安全性、各種画像の特性と適応、画像診断に必要な画像解剖や病理、画像診断報告書作成について専門のトレーニングを受けています。IVRの専門医は更に、日本インターベンショナルラジオロジー学会のプログラムに沿った修練を行い、その専門医試験に合格した医師です。
(日本医学放射線学会HPより)
相談者からの返信
相談者:
ぱるちゃんさん
返信日時:2015-12-08 13:05:39
櫻井先生
ご連絡ありがとうございます。
大変勉強になりました。
お忙しい中コメントをくれた先生方、ありがとうございました。相談できる場所があり、心にゆとりが出ました。
今診てもらっている医師にも確認してきます。
ご連絡ありがとうございます。
大変勉強になりました。
お忙しい中コメントをくれた先生方、ありがとうございました。相談できる場所があり、心にゆとりが出ました。
今診てもらっている医師にも確認してきます。
タイトル | 左上奥の歯茎が痛む、上顎洞炎では? |
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質問者 | ぱるちゃんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯茎(歯ぐき)の痛み 上顎洞炎(蓄膿症) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。