7歳、子供の矯正治療の必要性

相談者: しおおにぎりさん (7歳:男性)
投稿日時:2015-12-06 10:25:25
はじめまして。

現在7歳の男児ですが、5歳の頃から乳歯が抜け始め、左右Dの歯も抜けてしまいました。
その為、Eの歯が前に移動し、Dに永久歯の生える隙間がなくなってしまった為、6歳からDの隙間を広げるナンス型装置による矯正と、受け口を治すマウスピース治療を始めましたが、三か月で転勤にになり転院する事になりました。

転院先の歯科では、ナンス式は適さないという理由で装置をはずし、違う装置で、隙間を作った後、一年後からブリッジを約一年装着し、第1期は終了。
経過観察後第2期で再びブリッジを装置すると言われました。

私自身、見た目と、子供の希望もありブリッジはなるべく避けたいです。
でも、今の先生からは、ブリッジは絶対に必要だといわれました。


ネットなどで調べると、子供のうちにブリッジをしても、後戻りをしたり、結局永久歯でやり直しをするから意味がない。
などの意見や、アメリカでは高校生くらいになるまで矯正は行わない。というのを知り、いまの段階で矯正自体が必要なのか疑問を持ち始めました。

診察して頂かないとわからないかと思いますが、息子の場合、今から矯正治療は必要でしょうか。
また、ブリッジをしないといけないのでしょうか。
何かいい方法があれば、教えてください。


また、1の歯の間に、過剰歯があります。
先生からは、冬休み中に抜くように言われていますが、矯正をする、しないにかかわらず、抜いておいた方がいいのでしょうか。

よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2015-12-06 13:45:09
こんにちは。

お子さんの

永久歯の歯胚はすべてあるのでしょうか?

歯科治療はケースによってかなり異なりますからネット上の情報よりも実際に診察した主治医にいろいろお尋ねになることが大事だと思います。


>ネットなどで調べると、子供のうちにブリッジをしても、後戻りをしたり、結局永久歯でやり直しをするから意味がない。

小児にブリッジという状況がわかりません。
しかし、主治医が必要と判断したならば必要なのでしょう。

ブリッジではなく一時的な保隙装置ではないでしょうか?
もう一度ご確認してください。


アメリカでは高校生くらいになるまで矯正は行わない

アメリカのどの歯科医の治療法ではでしょうか?

歯科医が所属するグループや歯科医自身の判断により異なるでしょうし、症例によって異なるのが普通でしょう。

また、アメリカ人がみんな顔がよく歯並びもよいとは限りませんね。


>いまの段階で矯正自体が必要なのか疑問を持ち始めました。

矯正治療の目的によって異なってくると思います。

顔やその周囲組織の発達は望まず歯並びだけをよくしたいならば成人になった後に抜歯矯正を行えばある程度のことは可能ですが、成長期にしか行えない顎の骨や顔の発育正常機能の獲得などの事も求めたいならば成長期に早期に介入してもらったほうが効果的でしょう。

受け口であれば成長期にうまく介入してもらったほうがよいのではないかと思います。


>また、1の歯の間に、過剰歯があります。
>先生からは、冬休み中に抜くように言われていますが 矯正をする、しないにかかわらず、抜いておいた方がいいのでしょうか。

これも過剰歯の位置により異なってくるでしょう。
正中のどの方向にどういう角度で埋入しているのかしっかり診てもらい担当医の指示にしたがってくださいね。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2015-12-06 14:55:57
ブリッジではなくて、ナンスとあることから、保隙装置あるいは上顎拡大法の装置かもしれません。

予防矯正、抑制矯正などという矯正用語もあります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: しおおにぎりさん
返信日時:2015-12-06 15:32:52
早速のご返信ありがとうございます。

ブリッジではなく、ブラケットでした。
申し訳ございません。
受け口は、マウスピースで治った状態です。


保隙装置で広げた後、ブラケットできれいに並べ、永久歯が揃った後でもう一度ブラケット治療をする。という事です。

歯胚が全てあるかはわかりませんが、あるのとないのとでは治療がかわるのでしょうか

この場合、やはりブラケットによる矯正治療が必要でしょうか。


再度申し訳ございませんが、宜しくお願いいたします。
回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2015-12-07 11:13:11
>歯胚が全てあるかはわかりませんが、あるのとないのとでは治療がかわるのでしょうか

パノラマ写真は撮ってあるはずでしょうから先生によく説明を受けてください。

歯胚がなければ治療計画が変わるのは当然です。


保隙装置で広げた後、ブラケットできれいに並べ、永久歯が揃った後でもう一度ブラケット治療をする。という事です。


そうですね。
そういう治療法がよくされている方法だと思います。

受け口は遺伝性でしょうか?
お口の周囲の機能はちゃんと発育できていますか?
鼻は詰まっていませんか?
口が開いていませんか?
寝るときの状態はどうですか?
姿勢はどうでしょう?


子どもが発育するということは歯だけの問題ではありませんからしっかり診てもらい成長期を有効に使う治療を受けてください。




タイトル 7歳、子供の矯正治療の必要性
質問者 しおおにぎりさん
地域 非公開
年齢 7歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 小児矯正(子供の矯正)
歯の生えかわり(生え変わり)
歯の数が多い(過剰歯)
子供の歯列矯正
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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