完全埋没の上顎親知らず、鼻と交通する可能性がある場合の抜歯
相談者:
マシュマロさん (41歳:女性)
投稿日時:2015-12-09 03:34:28
こんにちは
上の親知らずの抜歯についてご相談があります。
近所のかかりつけの先生は、親知らずは何か問題をおこしそうなら抜歯した方がいいといった考えをお持ちだったのと自分が無知であったこともあって、あまり積極的に親知らずを抜歯しようとは思っていませんでした。
(今まで親知らずでトラブルが一切なかったので)
先日、右下の真横に生えていた親知らずが顔を出したので今後、残しておいていいことはないからと紹介状をいただき、歯科大の口腔外科で抜歯をしました。
(左下の親知らずは10年以上前に抜歯済みです)
右下の治療もほぼ終わったので次に上の親知らずはどうしますか?と聞かれました。
(下の歯のCTの際、念のため上の2か所も一緒にCTを撮ってくださいました。)
自分は抜くつもりでは、なかったので急に言われて焦ってしまいました。
先生から上の親知らずを残した際のリスクについての説明がありました。
両側とも完全に深い位置に埋まっていて、今後一生生えてくることはないが隣の歯が歯周病になって親知らずに痛みが生じたときはいたくても処置がすぐにできなくて大変だということでした。
それと抜歯した際のリスクの説明もありました。
左上の親知らずを抜歯すると鼻に貫通してしまうので閉鎖の手術をしないといけないので大変だということの説明がありました。
(上の親知らずは横向きではありませんでした)
もともと抜歯するつもりがなかったのもあって急に言われて悩んでいます。
自分は出産もすべて終えて今後予定はなく20年以上、上の親知らずに関しては一度もトラブルはありませんでした。
年齢も40歳を超えてしまって若くもないので抜歯のリスクと残した時のリスクを考えるとどうしたらいいのかと迷っております。
アドバイスいただけたら幸いです。
上の親知らずの抜歯についてご相談があります。
近所のかかりつけの先生は、親知らずは何か問題をおこしそうなら抜歯した方がいいといった考えをお持ちだったのと自分が無知であったこともあって、あまり積極的に親知らずを抜歯しようとは思っていませんでした。
(今まで親知らずでトラブルが一切なかったので)
先日、右下の真横に生えていた親知らずが顔を出したので今後、残しておいていいことはないからと紹介状をいただき、歯科大の口腔外科で抜歯をしました。
(左下の親知らずは10年以上前に抜歯済みです)
右下の治療もほぼ終わったので次に上の親知らずはどうしますか?と聞かれました。
(下の歯のCTの際、念のため上の2か所も一緒にCTを撮ってくださいました。)
自分は抜くつもりでは、なかったので急に言われて焦ってしまいました。
先生から上の親知らずを残した際のリスクについての説明がありました。
両側とも完全に深い位置に埋まっていて、今後一生生えてくることはないが隣の歯が歯周病になって親知らずに痛みが生じたときはいたくても処置がすぐにできなくて大変だということでした。
それと抜歯した際のリスクの説明もありました。
左上の親知らずを抜歯すると鼻に貫通してしまうので閉鎖の手術をしないといけないので大変だということの説明がありました。
(上の親知らずは横向きではありませんでした)
もともと抜歯するつもりがなかったのもあって急に言われて悩んでいます。
自分は出産もすべて終えて今後予定はなく20年以上、上の親知らずに関しては一度もトラブルはありませんでした。
年齢も40歳を超えてしまって若くもないので抜歯のリスクと残した時のリスクを考えるとどうしたらいいのかと迷っております。
アドバイスいただけたら幸いです。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2015-12-09 08:43:00
う〜ん、すでに大学病院で説明を受けている通りだと思いますよ。
ただ説明では最悪の事態を説明しているのではないかと思います、ある意味大げさに、例えば鼻との交通もめったに起きませんし、起きたとしても閉鎖手術が必要になる事はめったにありません。
ただ説明では最悪の事態を説明しているのではないかと思います、ある意味大げさに、例えば鼻との交通もめったに起きませんし、起きたとしても閉鎖手術が必要になる事はめったにありません。
回答2
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2015-12-09 09:20:55
マシュマロさん、こんにちは
そうですね。
リスクに関してはあり得るすべてのことをお話ししているのだと思います。
「稀ですがこのようなこともあり得ます」という意味でしょうね。
抜く抜かないはご自身で決めていただいてよいと思いますが、抜いてしまえば親知らずに関する合併症(前の歯の歯周病など)からは解放されます。
ただ、それには抜歯することによるリスクを伴うということですね。
マシュマロさんが一生を通してその親知らずが起因する症状が起きなければ結果論として抜かなくてよかったということになります。
逆にある時期に親知らずが起因する症状が出た時には抜いておけばよかったと思うでしょう。
参考になれば幸いです。
そうですね。
リスクに関してはあり得るすべてのことをお話ししているのだと思います。
「稀ですがこのようなこともあり得ます」という意味でしょうね。
抜く抜かないはご自身で決めていただいてよいと思いますが、抜いてしまえば親知らずに関する合併症(前の歯の歯周病など)からは解放されます。
ただ、それには抜歯することによるリスクを伴うということですね。
マシュマロさんが一生を通してその親知らずが起因する症状が起きなければ結果論として抜かなくてよかったということになります。
逆にある時期に親知らずが起因する症状が出た時には抜いておけばよかったと思うでしょう。
参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
マシュマロさん
返信日時:2015-12-09 13:02:59
回答3
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2015-12-09 14:11:55
>閉鎖手術がどういうものかいまいちわからないのですが大変な手術なんでしょうか?
上顎洞穿孔があってもほとんどの場合自然にふさがります。
また閉鎖手術にもいろいろな方法があります。
コラーゲンのスポンジのようなものを使ってふさぐ方法もありますし、同様の膜を使って閉鎖する方法もあります。
またアイランドフラップと言って口蓋粘膜を使って閉鎖する方法もあります。
穿孔部の大きさや位置によって選択するものと思われます。
具体的な内容に関しては担当する先生に直接お尋ねください。
上顎洞穿孔があってもほとんどの場合自然にふさがります。
また閉鎖手術にもいろいろな方法があります。
コラーゲンのスポンジのようなものを使ってふさぐ方法もありますし、同様の膜を使って閉鎖する方法もあります。
またアイランドフラップと言って口蓋粘膜を使って閉鎖する方法もあります。
穿孔部の大きさや位置によって選択するものと思われます。
具体的な内容に関しては担当する先生に直接お尋ねください。
相談者からの返信
相談者:
マシュマロさん
返信日時:2015-12-09 16:43:26
畑田先生
ご回答ありがとうございます。
ほとんどは自然に塞がるんですね。
閉鎖手術の方法については直接担当の先生に次回聞くことにします。
どちらのリスクも考えてじっくり考えてみます。
お忙しい中、ご回答ありがとうございました。
ご回答ありがとうございます。
ほとんどは自然に塞がるんですね。
閉鎖手術の方法については直接担当の先生に次回聞くことにします。
どちらのリスクも考えてじっくり考えてみます。
お忙しい中、ご回答ありがとうございました。
タイトル | 完全埋没の上顎親知らず、鼻と交通する可能性がある場合の抜歯 |
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質問者 | マシュマロさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 41歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 親知らずの抜歯 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。