虫歯治療の麻酔や事前説明などについて

相談者: トマトプレンティさん (41歳:女性)
投稿日時:2015-12-08 12:55:11
右上4番目と5番目にある虫歯の治療をしました。

4番目の浸食の方が広く、ぎりぎりで神経は残りして大きく削り、詰め物を入れました。

その治療から明日で1週間となります。
昨晩、歯茎のかなり上の方に白い膿のようなものがあるのに気づきました。
数回の治療を通して、治療始めに麻酔をせず非常に痛みがありました。

治療開始の頃、その歯医者

「麻酔に関してはどう考えていらっしゃいますか」

聞きましたところ、

「痛みの感じ方は人それぞれです。
麻酔は薬の一種です。
薬には副作用があります。
薬はできるだけ体に入れないに越したことはありません。」

という答えでした。(夫も通ったことがありますので、医師は結婚していることは知っています。)

産婦人科医から妊娠出産を試みるなら、なるべく早く虫歯をしっかり治して、と言われており、通っている歯科医にも「今ある虫歯をできるだけ早く治したい」と伝えながらの治療です。

上記の歯を削った日は、妊娠している可能性があった日でしたので、
私自身もなるべく麻酔はやめておこう、と医師の方針に沿う形で我慢し治療を受けました。

その後、仮詰めを嵌めていた期間は10日ほどでしたが、治療中のような痛みはないものの、好中球の値が低いという体質により、歯周病と虫歯が絶えず、治療中の歯の側、右上の歯肉が痩せて、疲れが溜まると痛み出す、という状態でした。

本詰めの時、4番目の歯に風をあてると激痛が目の辺りまで及び、

「痛い!」

と叫び声をあげた2度目、やっと

「麻酔をしますか?」

という言葉が歯科医から出てきました。

歯を削った時も本詰めを入れる前に歯に空気をあてた時も、事前に「痛いかもしれません」「痛みがあったら手を挙げてください」などという言葉はありませんでした。


・仮詰めから1週間後診療予約をしていたのですが、聖書の会というボランティアのつどいに参加するため、延期しました。

1週間→10日となった為、削った後の歯自体の歯の内部で神経に及ぶ変化が起き、痛みが酷くなったと考えるのがいいのでしょうか。
患者はそこまでの知識は持てませんので、事前に説明はなければいけないのでは?

・膿が、神経が治療に耐え切れず死んでしまった、と考えられますか?
そうならば、麻酔を打っていたら、患者は痛みを感じず、つまり神経が耐えられる状態、となるのでしょうか?
麻酔を打っていても、神経が刺激を受ける受けない、耐えられるか否かには関係ないのでしょうか。

・これほどの痛みが患者にとってストレスになるということは、歯科医をしていたら、容易に判ることではないでしょうか?
患者の痛みを緩和する努力を最善に勤めるのが義務ではないでしょうか。
最初は我慢できたから、と医師は安易に考えたのでしょうか。

麻酔に関してこういった方針の医師は、どれほどいるのでしょうか。転院を範疇に入れるようなことでしょうか。



質問が多くてすみません。どれかに答えて下さるだけでも結構です。
ご回答よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2015-12-08 16:33:31
そうですね…
実際に拝見していないので何とも言えませんが…。

>1週間→10日となった為、削った後の歯自体の歯の内部で神経に及ぶ変化が起き、痛みが酷くなったと考えるのがいいのでしょうか。

たった3日で大きな違いが出るようには思えません。


>患者はそこまでの知識は持てませんので、事前に説明はなければいけないのでは?

説明はあった方が良いと思いますが、保険診療の場合、現実問題として「説明の時間の確保」ができない事が多いと思います。


>・膿が、神経が治療に耐え切れず死んでしまった、と考えられますか?
>そうならば、麻酔を打っていたら、患者は痛みを感じず、つまり神経が耐えられる状態、となるのでしょうか?
>麻酔を打っていても、神経が刺激を受ける受けない、耐えられるか否かには関係ないのでしょうか。

多少の影響はあるとは思いますが、麻酔の有無で神経損傷に影響が出るとは思えません。

むしろ、切削熱の影響で考えれば、麻酔をしている事で何も感じず、神経にダメージを与えてしまうリスクの方が高いと思います。


>・これほどの痛みが患者にとってストレスになるということは歯科医をしていたら、容易に判ることではないでしょうか?

どれほどの痛みなのか、文章だけでは想像ができませんので、回答できません…。


>患者の痛みを緩和する努力を最善に勤めるのが義務ではないでしょうか。

実際の治療の様子を見ていないので何とも言えません。

ただ、患者さんから麻酔使用の是非を聞かれ、「麻酔をしない」と言う方向で合意されたのであれば、まずは麻酔はしないと思います。

どの程度削れば、どのくらいの痛みが出るのか、ケースバイケース、人それぞれですので予測する事自体、不可能ですから…。
エナメル質の範疇であればほとんどの場合、痛みは出ませんが…)


>最初は我慢できたから、と医師は安易に考えたのでしょうか。

担当の歯科医に直接聞かないと真意は解りません。


>麻酔に関してこういった方針の医師は、どれほどいるのでしょうか。

さぁ…?
個人的には少ないと思いますが。


>転院を範疇に入れるようなことでしょうか。

不信感がおありであれば転院されても構わないと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: トマトプレンティさん
返信日時:2015-12-12 14:11:29
櫻井先生

ご回答ありがとうございました^^!

水曜日に、コメントをここに書いたはずが、何故かアップされておらず、驚きまして書いております(汗)

返信が遅れたこと、大変失礼いたしました。


先生のコメントを元に、歯医者と有意義なお話ができました。

本当にありがとうございました。



タイトル 虫歯治療の麻酔や事前説明などについて
質問者 トマトプレンティさん
地域 非公開
年齢 41歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯科治療中の歯の痛み
麻酔その他
歯医者への不満・グチ
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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