同意なく、また、抜かないと確認したのに、神経を抜かれていました
相談者：
haroさん (40歳：女性)
投稿日時：2015-12-09 05:59:28
長文となってしまいまことに申し訳ありません。
精神的に辛くなっており、先生方のご意見を頂けますと、まことにありがたく存じます。
右下７番、インレーが何もしなくても痛み、歯科へ通院、インレーを外して白い仮詰めをしてあり、一週間様子を見ると言われている状態でした。
通院中の歯科は、神経温存を優先し、本当の最後に神経を抜く、という方針の歯科です。
しかし、痛みにより、出先で飛び込みで初見の歯科に緊急で診て頂いたのです（通院中である事ももちろんお伝えしました）。
レントゲンを撮り、私は、神経を出来るだけ抜きたくない為、
「神経を抜くなら、痛みが取れなくても治療しない」
とお伝えしたのですが、先生は声を荒らげ診るとおっしゃるので、診察を受けました。
自分としましては、痛みを取る為に、患部を消毒し詰め直し、飲み薬や、化膿止めを頂く、といった治療を想像しておりました。
「神経を抜かないでください」
とお伝えし、麻酔を始めたのであやしいと思い
「抜かないですよね」
と複数回念押ししました。
「抜きません」
と仰るので、そのまま治療を受けました。
大きな機械が出てきて、黙って施術しようとするので止めて聞きますと、バイ菌を取り除く、といった説明でした。
神経を処置するとは仰いませんでした。
ですが、通院中の歯科へ行きましたら、神経を抜かれていることがわかりました。
一般人複数人に経緯を説明したところ、やめてと言っている患者の神経を抜くのはないだろう、という点、皆同意見です。
通院中の歯科（温存優先）の意見は、治療の正当性は、歯科医の立場からすると何とも言えない（仕方ないかも知れない）が、やめてと言ったのにね、とのご意見。
神経を抜くという治療自体が正しかったのかどうかは、正直精査のしようがありませんから、何も申し上げません。
私は、抜くとしても、元の歯科でセカンドオピニオンを求めてから、抜きたかったのです。
歯科医師によって方針が違うことはよくあります。
ただ、「抜かない」と仰りながら、後でもとの歯科に行けばわかることなのに、黙って神経を抜かれていました。
私は抜かない、というお言葉を信じ、結果は抜かれていました。
後に、私は同意していません、と抗議をしたところ、私が抜かないでと言った事は認めましたが、自分は抜かないとは言ってない、の一点ばり。
しかも、怒鳴られました（客観的に怒鳴り声です）。
最後も、謝罪とは言い難い口調、慇懃無礼な態度。
怒鳴る、慇懃無礼、といった感じ方は主観によると言われそうですが、他の患者さん達に聞かせられないでしょう・・・というレベルでした。
（他の患者が不在の時間帯でしたので、尚更だったかも知れません）
痛みを取る、という点を重視し、治療上必要と判断されたのだろう、とは思っております。
ですが、同意していない、かつ、拒否していますし、念押しして、わかりました、と仰ったのに、神経を抜かれていた。
この点が、納得いかないのです。
神経が抜かれていた時はショックでした。
先生を信じていましたから。
また、抗議したら、怒鳴り、言ってない、とのお言葉。
もし、治療内容を細かくお話しいただいたり、抗議時も冷静にお話しいただいたら、こんなにショックを受けず、治療にも納得していたかも知れません。
最初からはっきり拒否しているのに黙って処置をするのは、歯科として普通の事なのでしょうか。
今、四六時中、頭の中がこの事ばかりで、殆ど眠れず、食事もあまり摂れない状態です。
悔しく、悲しく、辛いです。
あの時、痛み位もう少しがまんしていれば・・・と、自分を責めてしまいます。
頭では、抜かれた神経は二度と元に戻らず、前を向いて生きるしかない、という事は理解しております。
まさかこの件でここまでダメージを受けるとは思っていませんでした。
何とか社会生活を送っていますが、毎日が本当に辛いです。
先生方に質問です。
@同意なし、かつ、拒否している患者に、治療として正しいと判断したから、と黙って神経を抜くことは、こちらの先生方は正とご判断されますでしょうか。
患者には、治療を拒否する権利はないのでしょうか。
A抜かないと言われたのに歯１本分の神経がなくなった、かつ、怒鳴られ失礼な態度を取られたと感じた位で、眠れず、食事もほとんど摂れないというのは、私がおかしいとお感じになりますか。
（主観、意見で結構です）
社会生活上、怒鳴られることはありますが、今回は、念押しまでして信じていたのに、という点、ショックでして・・・
正直、自分でも、ここまで眠れず食事できず、日常生活が困難になる程とは思ってもみませんでした。どうすればいいのかわからず、プロの皆様方のご意見をお伺いできますと有難いです。
何卒、ご意見を宜しくお願い申し上げます。
精神的に辛くなっており、先生方のご意見を頂けますと、まことにありがたく存じます。
右下７番、インレーが何もしなくても痛み、歯科へ通院、インレーを外して白い仮詰めをしてあり、一週間様子を見ると言われている状態でした。
通院中の歯科は、神経温存を優先し、本当の最後に神経を抜く、という方針の歯科です。
しかし、痛みにより、出先で飛び込みで初見の歯科に緊急で診て頂いたのです（通院中である事ももちろんお伝えしました）。
レントゲンを撮り、私は、神経を出来るだけ抜きたくない為、
「神経を抜くなら、痛みが取れなくても治療しない」
とお伝えしたのですが、先生は声を荒らげ診るとおっしゃるので、診察を受けました。
自分としましては、痛みを取る為に、患部を消毒し詰め直し、飲み薬や、化膿止めを頂く、といった治療を想像しておりました。
「神経を抜かないでください」
とお伝えし、麻酔を始めたのであやしいと思い
「抜かないですよね」
と複数回念押ししました。
「抜きません」
と仰るので、そのまま治療を受けました。
大きな機械が出てきて、黙って施術しようとするので止めて聞きますと、バイ菌を取り除く、といった説明でした。
神経を処置するとは仰いませんでした。
ですが、通院中の歯科へ行きましたら、神経を抜かれていることがわかりました。
一般人複数人に経緯を説明したところ、やめてと言っている患者の神経を抜くのはないだろう、という点、皆同意見です。
通院中の歯科（温存優先）の意見は、治療の正当性は、歯科医の立場からすると何とも言えない（仕方ないかも知れない）が、やめてと言ったのにね、とのご意見。
神経を抜くという治療自体が正しかったのかどうかは、正直精査のしようがありませんから、何も申し上げません。
私は、抜くとしても、元の歯科でセカンドオピニオンを求めてから、抜きたかったのです。
歯科医師によって方針が違うことはよくあります。
ただ、「抜かない」と仰りながら、後でもとの歯科に行けばわかることなのに、黙って神経を抜かれていました。
私は抜かない、というお言葉を信じ、結果は抜かれていました。
後に、私は同意していません、と抗議をしたところ、私が抜かないでと言った事は認めましたが、自分は抜かないとは言ってない、の一点ばり。
しかも、怒鳴られました（客観的に怒鳴り声です）。
最後も、謝罪とは言い難い口調、慇懃無礼な態度。
怒鳴る、慇懃無礼、といった感じ方は主観によると言われそうですが、他の患者さん達に聞かせられないでしょう・・・というレベルでした。
（他の患者が不在の時間帯でしたので、尚更だったかも知れません）
痛みを取る、という点を重視し、治療上必要と判断されたのだろう、とは思っております。
ですが、同意していない、かつ、拒否していますし、念押しして、わかりました、と仰ったのに、神経を抜かれていた。
この点が、納得いかないのです。
神経が抜かれていた時はショックでした。
先生を信じていましたから。
また、抗議したら、怒鳴り、言ってない、とのお言葉。
もし、治療内容を細かくお話しいただいたり、抗議時も冷静にお話しいただいたら、こんなにショックを受けず、治療にも納得していたかも知れません。
最初からはっきり拒否しているのに黙って処置をするのは、歯科として普通の事なのでしょうか。
今、四六時中、頭の中がこの事ばかりで、殆ど眠れず、食事もあまり摂れない状態です。
悔しく、悲しく、辛いです。
あの時、痛み位もう少しがまんしていれば・・・と、自分を責めてしまいます。
頭では、抜かれた神経は二度と元に戻らず、前を向いて生きるしかない、という事は理解しております。
まさかこの件でここまでダメージを受けるとは思っていませんでした。
何とか社会生活を送っていますが、毎日が本当に辛いです。
先生方に質問です。
@同意なし、かつ、拒否している患者に、治療として正しいと判断したから、と黙って神経を抜くことは、こちらの先生方は正とご判断されますでしょうか。
患者には、治療を拒否する権利はないのでしょうか。
A抜かないと言われたのに歯１本分の神経がなくなった、かつ、怒鳴られ失礼な態度を取られたと感じた位で、眠れず、食事もほとんど摂れないというのは、私がおかしいとお感じになりますか。
（主観、意見で結構です）
社会生活上、怒鳴られることはありますが、今回は、念押しまでして信じていたのに、という点、ショックでして・・・
正直、自分でも、ここまで眠れず食事できず、日常生活が困難になる程とは思ってもみませんでした。どうすればいいのかわからず、プロの皆様方のご意見をお伺いできますと有難いです。
何卒、ご意見を宜しくお願い申し上げます。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時：2015-12-09 09:08:13
＞@同意なし、かつ、拒否している患者に、治療として正しいと判断したから、と黙って神経を抜くことは、こちらの先生方は正とご判断されますでしょうか。
＞患者には、治療を拒否する権利はないのでしょうか。
差し迫った生命の危機が無ければ、治療として正しくとも拒否できると思いますし、歯科医も治療する必要は無いと思います。
＞抜かないと言われたのに歯１本分の神経がなくなった、かつ、怒鳴られ失礼な態度を取られたと感じた位で、眠れず、食事もほとんど摂れないというのは、私がおかしいとお感じになりますか
その様な方もおられると思います。
個人的な意見ですが、私が担当したとしたらレントゲンを撮るだけだと思います、文章からは神経を取る治療以外思いつかないからです。
＞患者には、治療を拒否する権利はないのでしょうか。
差し迫った生命の危機が無ければ、治療として正しくとも拒否できると思いますし、歯科医も治療する必要は無いと思います。
＞抜かないと言われたのに歯１本分の神経がなくなった、かつ、怒鳴られ失礼な態度を取られたと感じた位で、眠れず、食事もほとんど摂れないというのは、私がおかしいとお感じになりますか
その様な方もおられると思います。
個人的な意見ですが、私が担当したとしたらレントゲンを撮るだけだと思います、文章からは神経を取る治療以外思いつかないからです。
回答2
みずさわ歯科医院(千葉県鎌ヶ谷市)の水澤です。
回答日時：2015-12-09 09:18:04
状況の判断は、この場ではできませんので 推測 主観 でお話させていただきますね。
まず、何もしないでも痛みがあり 急患としてかかりつけでない医院で受診をせざるを得なかった。という時点で神経の炎症は強かったのではないでしょうか。
であれば、その治療を誰がどこで行うか。ということになると思います。
今回、神経を抜かずに応急処置をお願いしたのに 抜髄になったようですが、希望はかなえられなかったが 処置に問題があったかは私には決められません。
もし、神経を取らずに適切な処置が受けられなかったら 激烈な痛みにさらされていたかもしれません。
（もちろん鎮静化ができたかもしれません。）
起きたことを元に戻すことはできませんので、今はきちんと根管治療を行い ほかの歯と一緒に咬合に参加できるよう改善することが第一
かと存じます。
お気持ちの整理の付き方は、人それぞれでしょうが 私自身も抜髄している歯が、４本あります。
（歯科医としては恥ずかしいレベルかもしれませんが。）
どうか、前向きに気持ちを切り替えていただければ・・・と思います。
お大事になさってください。
まず、何もしないでも痛みがあり 急患としてかかりつけでない医院で受診をせざるを得なかった。という時点で神経の炎症は強かったのではないでしょうか。
であれば、その治療を誰がどこで行うか。ということになると思います。
今回、神経を抜かずに応急処置をお願いしたのに 抜髄になったようですが、希望はかなえられなかったが 処置に問題があったかは私には決められません。
もし、神経を取らずに適切な処置が受けられなかったら 激烈な痛みにさらされていたかもしれません。
（もちろん鎮静化ができたかもしれません。）
起きたことを元に戻すことはできませんので、今はきちんと根管治療を行い ほかの歯と一緒に咬合に参加できるよう改善することが第一
かと存じます。
お気持ちの整理の付き方は、人それぞれでしょうが 私自身も抜髄している歯が、４本あります。
（歯科医としては恥ずかしいレベルかもしれませんが。）
どうか、前向きに気持ちを切り替えていただければ・・・と思います。
お大事になさってください。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時：2015-12-09 13:40:20
こんにちは。
@同意なし、かつ、拒否している患者に、治療として正しいと判断したから、と黙って神経を抜くことは、こちらの先生方は正とご判断されますでしょうか。
患者には、治療を拒否する権利はないのでしょうか。
お書きになられている状況から考えれば治療内容は妥当だった可能性が高いかもしれません。
治療を受けることを拒否する権利はあります。
A抜かないと言われたのに歯１本分の神経がなくなった、かつ、怒鳴られ失礼な態度を取られたと感じた位で、眠れず、食事もほとんど摂れないというのは、私がおかしいとお感じになりますか。
（主観、意見で結構です）
私もショックで寝込みそうです。
ただ、医療の現場と言うのは非常に殺気立っていることもあります。
日常生活の延長の場ではありませんから今後の糧としてください。
治療内容に関してはわかりませんが、歯髄症状が出ているのに我慢して投薬などでお茶を濁してしまうと歯髄自体が大きな感染源となってその後の処置を非常に難しくしてしまう場合が多々あります。
歯髄の感染が問題なく処置可能なレベルで治療を受けられたほうがその歯の予後にとってはよい場合もあります。
今後、きちんとした根の治療をしてもらえるとよいですね。
お大事に。
@同意なし、かつ、拒否している患者に、治療として正しいと判断したから、と黙って神経を抜くことは、こちらの先生方は正とご判断されますでしょうか。
患者には、治療を拒否する権利はないのでしょうか。
お書きになられている状況から考えれば治療内容は妥当だった可能性が高いかもしれません。
治療を受けることを拒否する権利はあります。
A抜かないと言われたのに歯１本分の神経がなくなった、かつ、怒鳴られ失礼な態度を取られたと感じた位で、眠れず、食事もほとんど摂れないというのは、私がおかしいとお感じになりますか。
（主観、意見で結構です）
私もショックで寝込みそうです。
ただ、医療の現場と言うのは非常に殺気立っていることもあります。
日常生活の延長の場ではありませんから今後の糧としてください。
治療内容に関してはわかりませんが、歯髄症状が出ているのに我慢して投薬などでお茶を濁してしまうと歯髄自体が大きな感染源となってその後の処置を非常に難しくしてしまう場合が多々あります。
歯髄の感染が問題なく処置可能なレベルで治療を受けられたほうがその歯の予後にとってはよい場合もあります。
今後、きちんとした根の治療をしてもらえるとよいですね。
お大事に。
相談者からの返信相談者：
haroさん
返信日時：2015-12-10 04:14:09
先生方、ご多忙中に丁寧にご回答下さり、まことにありがとうございました。
またもや長文となってしまい、申し訳ありません。
細見先生
冷静なご回答を頂き、まことにありがとうございました。
はい、私も、レントゲンを撮った時点で、抜くなら治療やめます、と申し上げました。
あの時、どんなに止められても、診察台から飛び降りてでも拒否すればよかった、と何度も後悔してしまいまして。。。
その先生は、その後はっきり、抜かない、と仰いましたが、最初から神経を抜くと決めていたのだと思います。
素人患者の意見よりも、その先生の正義として。
普通であれば、患者が拒否している処置はしない、とのご意見ですね。
私も、普通は拒否している治療はされないと思って、その歯科に入ってしまったのがいけませんでした。。。
神経を取る以外ないのなら、やはり私がその歯科に行ってしまったのが全ての原因だと思います。
客観的に、精神面でその様な方もいる、と仰って頂くと、救われます。
抜髄している方は世の中にごまんとおられますし、この程度の事で大ダメージを受けている自分が情けなかったのです。
水澤先生
優しいお言葉、お気遣いありがとうございます。
抜髄の歯が４本おありとのこと。
私は初めてだったのでさらに動揺してしまっておりまして、先生がわざわざそう仰って下さり、恐縮です。
炎症は、その時点ではまだ我慢の範囲であったかとも思います。
なので、歯科にかかろうとした自分が更に口惜しいのです。
とはいえ、確かに後で痛みのレベルがどうなったか、わかりません。
通院している歯科が、本当にどうしようもないものだけ抜髄する歯医者なので。
これまで、他院では即抜髄するレベルの治療でも、インレー程度の処置で収めてこれた様です。
せっかく先生が温存してきてくれていたのに、申し訳ない、という思いもいっぱいで。。。
はい、起きたことを戻せませんので、しっかり治療を受けたいと思います。
この歯一本分の抜髄は、非常に代償の高い勉強代だった、と思う様にします。
船橋先生
色々な観点でのご回答、拝読していてああこういう視点もあるのだ、と目からウロコでした。
はい、普通の歯科であれば、即抜髄のレベルだったのだと思います。
治療を拒否する権利を行使するなら、もっと強い気持ちで、診察台から飛び降りてでも拒否するべきでした。
私の至らぬ点だったと思います。
私もショックで寝込みそうです。との事。
この程度の事で、何日も頭の中がいっぱいで引きずっている自分はおかしいのか、と思ってしまっておりました。
プロの方でもショックであると仰って頂き、少し安心致しました。
歯髄症状に関する見解、なるほどと思いながら拝読致しました。
歯科の治療は、本当にケースバイケースで、歯科によって診断が全く違うと感じました。
自分に合うと思える歯科が見つかるのは、星の数ある歯科から運良く探し当てる様なものだと思いました。
各先生方、ご多忙中にご回答頂き、本当に感謝いたします。
歯科医の皆様のご意見を拝読して、通院している歯科の方が世間からしたら特殊なのだ、と思い少しだけ納得してまいりました。
立ち直るにはまだ時間がかかりそうですが、ご回答を拝読して、きっかけがつかめた気がいたします。
飛び込みで入った歯科は、ああ、たまたまそういう歯科にあたってしまったのだ、と思う様にしたいと思います。
その歯科は、その先生にとっての正義として、やるべきことは無断でもやる、というスタンスの歯科だったのだと思います。
抜かない、と仰ったのは、それも正しいと思って言われたのでしょう。（言ってない、と言われそうですが）
抜かないというお言葉を信じて受診したのに、黙って抜かれ、後日、抜かないとは言ってない、と言われたのが、おそらく一番ショックだったのです。
そこは、抜かないと言った、と認めて頂きたかったのです。人間不信に陥りそうでして。。。
（万一訴訟にでもなったら大変なので、認められないとは思いますが）
視点を変えて見てみたら、気付くこともたくさんありました。
ここのところ、睡眠時間が１〜２時間弱位だったのが、今晩久しぶりに倍は眠れました。
ああそうだったのだ、という気持ちも芽生え、少し落ち着いたのだと思います。
食事は相変わらず殆ど摂れていませんが、最近太り気味だったので丁度良いかも、と前向きな感情も出てきました。
極端ですが、悟り赦すために出家でもしないとこの感情はなくならないのか、とまで頭の中に湧いてきていたのですが、そこまでしなくとも何とかなりそうです。
本当に高い勉強代でしたが、これを乗り越えれば自分が強くなれると信じ、前向きに生きていきたいと思います。
先生方、真摯にお答え頂き、まことに感謝いたします。
まことにありがとうございました。
またもや長文となってしまい、申し訳ありません。
細見先生
冷静なご回答を頂き、まことにありがとうございました。
はい、私も、レントゲンを撮った時点で、抜くなら治療やめます、と申し上げました。
あの時、どんなに止められても、診察台から飛び降りてでも拒否すればよかった、と何度も後悔してしまいまして。。。
その先生は、その後はっきり、抜かない、と仰いましたが、最初から神経を抜くと決めていたのだと思います。
素人患者の意見よりも、その先生の正義として。
普通であれば、患者が拒否している処置はしない、とのご意見ですね。
私も、普通は拒否している治療はされないと思って、その歯科に入ってしまったのがいけませんでした。。。
神経を取る以外ないのなら、やはり私がその歯科に行ってしまったのが全ての原因だと思います。
客観的に、精神面でその様な方もいる、と仰って頂くと、救われます。
抜髄している方は世の中にごまんとおられますし、この程度の事で大ダメージを受けている自分が情けなかったのです。
水澤先生
優しいお言葉、お気遣いありがとうございます。
抜髄の歯が４本おありとのこと。
私は初めてだったのでさらに動揺してしまっておりまして、先生がわざわざそう仰って下さり、恐縮です。
炎症は、その時点ではまだ我慢の範囲であったかとも思います。
なので、歯科にかかろうとした自分が更に口惜しいのです。
とはいえ、確かに後で痛みのレベルがどうなったか、わかりません。
通院している歯科が、本当にどうしようもないものだけ抜髄する歯医者なので。
これまで、他院では即抜髄するレベルの治療でも、インレー程度の処置で収めてこれた様です。
せっかく先生が温存してきてくれていたのに、申し訳ない、という思いもいっぱいで。。。
はい、起きたことを戻せませんので、しっかり治療を受けたいと思います。
この歯一本分の抜髄は、非常に代償の高い勉強代だった、と思う様にします。
船橋先生
色々な観点でのご回答、拝読していてああこういう視点もあるのだ、と目からウロコでした。
はい、普通の歯科であれば、即抜髄のレベルだったのだと思います。
治療を拒否する権利を行使するなら、もっと強い気持ちで、診察台から飛び降りてでも拒否するべきでした。
私の至らぬ点だったと思います。
私もショックで寝込みそうです。との事。
この程度の事で、何日も頭の中がいっぱいで引きずっている自分はおかしいのか、と思ってしまっておりました。
プロの方でもショックであると仰って頂き、少し安心致しました。
歯髄症状に関する見解、なるほどと思いながら拝読致しました。
歯科の治療は、本当にケースバイケースで、歯科によって診断が全く違うと感じました。
自分に合うと思える歯科が見つかるのは、星の数ある歯科から運良く探し当てる様なものだと思いました。
各先生方、ご多忙中にご回答頂き、本当に感謝いたします。
歯科医の皆様のご意見を拝読して、通院している歯科の方が世間からしたら特殊なのだ、と思い少しだけ納得してまいりました。
立ち直るにはまだ時間がかかりそうですが、ご回答を拝読して、きっかけがつかめた気がいたします。
飛び込みで入った歯科は、ああ、たまたまそういう歯科にあたってしまったのだ、と思う様にしたいと思います。
その歯科は、その先生にとっての正義として、やるべきことは無断でもやる、というスタンスの歯科だったのだと思います。
抜かない、と仰ったのは、それも正しいと思って言われたのでしょう。（言ってない、と言われそうですが）
抜かないというお言葉を信じて受診したのに、黙って抜かれ、後日、抜かないとは言ってない、と言われたのが、おそらく一番ショックだったのです。
そこは、抜かないと言った、と認めて頂きたかったのです。人間不信に陥りそうでして。。。
（万一訴訟にでもなったら大変なので、認められないとは思いますが）
視点を変えて見てみたら、気付くこともたくさんありました。
ここのところ、睡眠時間が１〜２時間弱位だったのが、今晩久しぶりに倍は眠れました。
ああそうだったのだ、という気持ちも芽生え、少し落ち着いたのだと思います。
食事は相変わらず殆ど摂れていませんが、最近太り気味だったので丁度良いかも、と前向きな感情も出てきました。
極端ですが、悟り赦すために出家でもしないとこの感情はなくならないのか、とまで頭の中に湧いてきていたのですが、そこまでしなくとも何とかなりそうです。
本当に高い勉強代でしたが、これを乗り越えれば自分が強くなれると信じ、前向きに生きていきたいと思います。
先生方、真摯にお答え頂き、まことに感謝いたします。
まことにありがとうございました。
| タイトル | 同意なく、また、抜かないと確認したのに、神経を抜かれていました |
|---|---|
| 質問者 | haroさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 40歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
虫歯、知覚過敏の痛み 歯医者への不信感 歯医者への不満・グチ |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
